駅のホームやコンコースに設置されていて
電車の行き先や発車時刻などを表示する 電光掲示板。

琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線
大阪環状線・大和路線・JRゆめ咲線・おおさか東線
JR宝塚線(尼崎~新三田)・JR東西線・学研都市線では
運行管理システム が導入されていて、
電光掲示板に表示される文字のフォントや色などが統一されています。

今回は、これらの路線の電光掲示板について
基本的なことを書いていきたいと思います。

※2012年11月追記※
7月~8月に撮影した写真については、
今後 一部を除いて別の写真に差し替えていく予定です。



003
標準タイプ
琵琶湖線 彦根駅で撮影。
3段表示の、最も標準的なタイプのLED電光掲示板です。

白△1~12 は、電車の乗車位置を示しています。
駅のホームで流れる自動放送では、
足元 白色 △印、1番から12番で 2列に並んで お待ちください」 と案内されます。
ちなみに、△印が3扉車(主に221系や223系、225系)
○印が4扉車(主に103系、201系、205系、207系、321系) です。

文字の色は、乗車位置と行き先が緑色、発車時刻が橙色
種別は、普通電車が緑色、快速電車は橙色(新快速は赤色) で統一されています。

琵琶湖線の普通電車は 高槻から快速になるので
乗車位置欄に、乗車位置と 「高槻から快速」 が交互に表示されます。


004
先ほどの写真の英語表示です。
新快速は S.Rapid
普通電車は Local と表示されます。


006

007
接近放送が始まると、写真のように
電車がまいります 電車がまいります と交互に表示されます



111
コンコースに設置されている電光掲示板。
赤い矢印や、先発 次発 など
電光掲示板にいろいろ貼り付けちゃってる例です。

琵琶湖線のほとんどの電車は、
米原から北陸線の長浜・敦賀(つるが)方面へ直通しますが
電光掲示板には 正式名称の東海道本線に従ってか
米原・大垣方面 と書かれています。

普通電車の行き先が 米原方面 長浜 となっているように、
JR西日本の電光掲示板では ○○方面×× という案内をするのが特徴です。
例えば、神戸や姫路あたりで 野洲(やす)行きの電車を見ても
野洲がどこにあるのか、この電車がどこまで行くのかがピンときませんが
京都方面 野洲行き と案内されれば、京都の先まで行くということが分かります。


他にも、姫路方面 網干(あぼし)、宝塚方面 新三田、神戸方面 加古川、
大阪方面 京橋、奈良方面 加茂、ユニバーサルシティ方面 桜島、
和歌山方面 御坊、岡山方面 新見、名古屋方面 豊橋 などがあります。


064
山陽本線 相生駅で撮影。
日中の時間帯、山陽本線 上郡・岡山方面行きの電車は
隣のホーム 3番のりばから発車するため、
電光掲示板に その電車の案内も表示されています。

運行管理システム導入路線では、
電車が3分以上遅れると 電光掲示板に 遅れ約○分 と遅れ表示が出ます。
あまりに遅れすぎると、遅れ約○分の他に 到着まで約○分 という表示も出ます。
(詳しくは、別記事 「「到着まで約○分」 京都駅 電光掲示板の遅れ表示」  にて)


065
先ほどの写真の英語表示です。
通過は Pass
遅れ約15分は、15 minutes behind と表示されます。


096
大阪行きの大和路快速・関空/紀州路快速は、天王寺に到着後
環状線を1周(外回り)して 天王寺駅に戻ってきます。
そのため、行き先表示は
大和路線内と天王寺駅では  「大阪行き」
新今宮駅~福島駅間では 写真のような  「大阪方面行き」
大阪駅からは  「天王寺行き」 となります。


大阪環状線・大和路線の駅では、
次に来る電車が今どこにいるのかを示す 在線位置表示が出ます。
(ただし 通過列車や回送列車、当駅止まりの電車の場合は表示されません)


BlogPaint

006
島式ホームタイプ
琵琶湖線
山科駅にて撮影。
1番のりばの発車案内と 2番のりばの発車案内が
1つの電光掲示板に表示されています。
島式ホームタイプの場合、先ほどのような 在線位置表示は出ません。

平日の朝ラッシュ時は、京都から新快速となる 湖西線の快速が運転されています。
新快速との違いは、おごと温泉駅に停車するかしないか)


041
大和路線 木津駅にて撮影。
1番のりばからは、学研都市線 四条畷(しじょうなわて)・京橋方面行きの電車が
2番のりばからは、大和路線 加茂行きの電車と
JR奈良線 京都行きの電車が発車します。


042
先ほどの写真の英語表示です。

大和路快速が Yamatoji Rapid なのに対し、
みやこ路快速は 快速と同じ Rapid と表示されています。
ちなみに、区間快速は R.Rapid で 直通快速は D.Rapid です。

また 大阪環状線や大和路線では、京都(Kyōto)や大阪(Ōsaka)、
京橋(Kyōbashi)、天王寺(Tennōji)、王寺(Ōji) などといったように
ローマ字のOを 「オー」 と読む場合は、Oの上に - を付けるなど、
文字のフォントが JR京都線やJR神戸線などと異なっています。



144
琵琶湖線 近江八幡駅にて撮影。
この電光掲示板、琵琶湖線の他のものに比べ 種別欄が広いです。

快速電車は 「電車」 、
特急列車や貨物列車、回送列車は 「列車」 と 区別して案内します。
ただし、琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線では
新快速や快速が通過する時も 「列車が通過します」 と表示されるようです。


120

CIMG7050
上の写真は尼崎駅、下の写真はJR宝塚線 新三田駅で撮影。

JR東西線へ直通する電車の場合、
JR神戸線の電光掲示板では、乗車位置欄に 「東西線経由」 と表示されるのに対し、
JR宝塚線や学研都市線の電光掲示板では 行き先欄に 「東西線経由 ○○」 と表示されます。


CIMG7051
先ほどの写真の英語表示です。
丹波路快速は、快速と同じく Rapid となっています。



CIMG8221-1

CIMG8218-1
こちらは、山陽線 網干駅で撮影。
乗車位置表示は 「△1~12」 ではなく △12~1」 というように、数字が逆になっています。
これは、JR神戸線と山陽線(姫路~上郡間)でしか見られないもの。
基本的に、乗車位置は 前から順番に1番、2番・・・の順なんですが、
JR神戸線・山陽線の一部の駅では、米原方面行きホームの乗車位置が
前から12番、11番・・・の順で 1番後ろが1番になっているのです。
ホームで流れる自動放送でも
「足元 白色 △印、12番から 1番で~」 と放送されます。


076
大阪環状線 鶴橋駅で撮影。

大阪環状線の東半分の駅(大阪~京橋~鶴橋~天王寺) やJRゆめ咲線
琵琶湖線の新快速通過駅、JR神戸線・学研都市線・大和路線の一部の駅では
写真のような2段表示の電光掲示板が設置されています。



019
新大阪駅のコンコースに設置されている電光掲示板。
特急列車の表示は、このようになっています。

特急はるかは、関西空港行きは 関空特急はるか
京都方面行きは 特急はるか と区別して案内します。
どちらも同じ11番のりばから発車するので、乗り間違えないよう注意が必要です。

この電光掲示板の場合、上の2段に11番のりばの発車案内(特急はるか・くろしお)が
下の2段に12番のりばの発車案内(特急サンダーバードなど) が表示されます。



018
先ほどの写真の英語表示です。
特急は、Ltd.Exp.
関空特急はるかは、Kansai A.P. Ltd.Exp. と表示されます。


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特急こうのとり・スーパーはくとの発車案内です。


032

118
小型タイプ
上は 大阪環状線 野田駅で、下は JR神戸線 須磨海浜公園駅で撮影。

琵琶湖線・JRゆめ咲線・JR東西線を除く
運行管理システム 導入路線の快速通過駅では、
写真のような小型の電光掲示板が設置されています。

詳しくは、別記事
☆電車がまいります☆ JR西日本 関西の電光掲示板 【小型タイプ】」  をご覧ください。


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