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JR西日本では、2013年3月16日(土)にダイヤ改正が行われます。
その概要が、今日 ついに発表されました。

ここでは、アーバンネットワーク(近畿統括本部)と、和歌山支社・福知山支社のダイヤ改正について取り上げます。


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【JR西日本 プレスリリース】
平成25年春ダイヤ改正について


アーバンネットワーク
今回は、JR京都線・神戸線のダイヤ改正がメインです。
新快速や快速などに使用されている新型車両(225系)が 16両追加投入されます。

①新快速、平日朝夕ラッシュ時を中心に12両運転の時間帯が拡大!
現在 8両編成で運転されている新快速は、
朝夕の通勤時間帯の電車を中心に 12両編成での運転となります。

特に夕方ラッシュ時は、現在 8両編成の新快速も運転されていますが
三ノ宮・姫路方面行きの新快速は大阪駅16:00発以降、
京都・米原方面行きの新快速は大阪駅17:00発以降
全ての新快速が12両編成で運転されます。
(大阪始発の新快速を除く)



②平日夕方ラッシュ時のJR神戸線、三ノ宮・姫路方面行き 新快速が増発!
平日の夕方ラッシュ時のJR神戸線に、大阪始発の新快速が2本増発されます。
(大阪 17:52発、18:07発)
これにより、夕方ラッシュ時の大阪駅から三ノ宮・姫路方面において
7・8分間隔で新快速が運転している時間帯が拡大します。
なお、現在 平日夕方ラッシュ時に 大阪始発の姫路方面行き 快速
(大阪 17:31発・17:46発、須磨・垂水・舞子を通過)が設定されていますが、
新快速の増発に伴い、運転取り止めとなります。



③平日早朝のJR神戸線、三ノ宮・大阪方面行き新快速を増発!
JR神戸線の平日 早朝時間帯、
三ノ宮・大阪方面行き新快速の運転間隔が約30分開いている時間帯に、
姫路駅始発の新快速 米原行き(姫路5:57発)が増発されます。

明石駅の場合、現在 6:11発の新快速 大阪行きの次が 6:41分発になっていますが
改正後は 6:24発の新快速が加わります。
現在の 大阪駅7:03発 新快速 米原行きが、大阪始発から姫路始発になる形です。


④土休日の朝時間帯、JR京都線 高槻・大阪方面行き新快速が増発!
土休日の朝の時間帯に、湖西線からJR京都線へ直通する快速が JR京都線内は新快速として運転されます。
これにより、湖西線沿線から大阪方面への所要時間が短縮します。


⑤JR京都線 京都~高槻駅間は一部増発
日中の時間帯は毎時6本→4本に減便
土休日の朝ラッシュ時に、京都から快速として運転されている 一部の大阪方面行きの電車が
京都~高槻駅間は普通として運転し、高槻から快速に変更されます。
これにより、京都~高槻駅間の快速通過駅(長岡京を除く各駅)で 大阪方面への移動が便利になります。

土休日の昼間時間帯の京都~高槻駅間において、概ね11時~12時台に京都発着の普通が増発され、
毎時6本(高槻から快速4本・普通2本)→8本となります。
一方、土休日の13時~14時台と 平日の11時~14時台は
京都発着の普通の運転が取り止めとなり 毎時6本→4本に削減されます



⑥JR宝塚線 休日7時台に丹波路快速増発!
福知山・篠山口→大阪方面 終電の運転時刻繰り下げ
休日ダイヤでは、大阪駅を7時台に発車する丹波路快速が2本増発されます。(7:23発と7:53発)
また、平日・土休日の夜間時間帯に 福知山発大阪行きの丹波路快速が1本増発されます。
これにより、福知山・篠山口方面から三田・宝塚方面への最終列車の運転時刻が大幅に繰り下がります

篠山口駅の場合、改正前の最終列車(普通)が22:19発だったのに対し
改正後の最終列車(丹波路快速)が22:40発となります。

なお、土休日の大阪駅7:13発・7:55発の篠山口・福知山行きの普通と
平日・土休日の福知山駅21:22発(篠山口22:19発)の大阪行き普通は運転取り止めとなります。


⑦山陽線(相生~上郡)
相生~上郡駅間では、18時台に普通電車が増発されます。
一方、姫路20:16発の普通 上郡行きは運転取り止めとなります。


⑧平日の朝ラッシュ時の列車の設定の見直し
JR京都線・JR神戸線・JR宝塚線では、平日の朝ラッシュ時に 快速と普通の本数が1本削減されます。

JR京都線(三ノ宮方面 大阪着)
快速 11本→10本
普通 20本→19本

(新快速は変化なし)

JR神戸線(大阪方面 三ノ宮着)
快速 12本→11本
普通 20本→19本
JR宝塚線(大阪・JR東西線方面 尼崎着)
快速 14本→13本
(普通電車は変化なし)
※各駅7:30~8:59までの列車本数


⑨特急はるか 日根野・和泉府中に停車拡大
現在、特急はるか8号・10号が 日根野・和泉府中の2駅に臨時停車していますが、定期停車化されます。

⑩JR京都線・神戸線 205系車両の運転が終了
2011年3月のダイヤ改正以降、207系や321系と同じ帯色に変更された205系
平日の朝ラッシュ時 京都・高槻~大阪・尼崎間で運転されてきましたが、
今回のダイヤ改正で運転終了となります。


その他、
早朝や夜間の時間帯を中心に一部の電車が運転取り止めとなります。
(琵琶湖線・JR京都線・神戸線・宝塚線・東西線・学研都市線・阪和線)


和歌山支社
①朝の通勤時間帯に特急くろしおが増発!
朝ラッシュ時に、きのくに線 海南駅始発の特急くろしお4号 新大阪行きが増発されます。
(海南駅 平日は6:16発、休日は6:28発)
停車駅は、和歌山・和泉砂川・日根野・和泉府中・天王寺です。
新型車両 287系で運転されます。

なお、くろしお2号はオーシャンアロー車両で運転し、これまで海南駅始発だったのが 和歌山駅始発に変わります。

②白浜・紀伊田辺を始発・終着とする特急くろしおが全て新型車両に!
今年3月から運転されている新型車両287系が 白浜~京都(新大阪)間1往復拡大されます。
これにより、白浜駅(紀伊田辺駅)を始発・終着とする くろしおは 全て新型車両での運転となります。

新たに新型車両で運転する列車は、くろしお8号(白浜7:12発 京都行き、現在のくろしお6号)と
くろしお27号(新大阪20:03発 白浜行き)です。

③椿駅に停車する特急列車の変更
椿駅に停車している特急くろしおが、椿温泉などへの宿泊に便利な時間帯に変更されます。
現在は くろしお17号(椿17:28着)が停車していますが
改正後は くろしお13号(椿15:27着)が停車します。

④紀三井寺駅に快速が停車!
きのくに線の朝夕ラッシュ時に運転されている快速が紀三井寺駅にも停車するようになります。
和歌山方面行きは、7:13着・7:55着(以上 平日のみ運転)、7:52着(土休日のみ運転)、
御坊・紀伊田辺方面行きは 18:51発です。
和歌山~海南駅間では、宮前駅のみ通過となります。


福知山支社
①特急はまかぜの所要時間が大幅に短縮
山陰本線 城崎温泉~浜坂駅間の構内線形改良工事の完成に伴い、特急はまかぜの速達化が実施されます。
各列車の所要時間は、はまかぜ2号(鳥取~大阪)の12分を最高に 上下平均で5分の短縮となります。
また、冬のかにシーズンに臨時列車として運転される
かにカニはまかぜ(大阪~浜坂)下り列車も12分短縮されます。

②「こうのとり」・「きのさき」・「はしだて」の車両を183系から381系に置き換え
北近畿地方⇔京都・大阪方面の特急車両は、
189系・287系・381系と 北近畿タンゴ鉄道8000系の4種類となります。

これにより、183系は運転を終了します。

③一部の普通列車が「快速」に
通過駅のある普通列車が 分かりやすく 快速として運転されます。
(停車駅の変更はありません)



以上、JR西日本 関西のダイヤ改正を見ていきました。


平日夕方の新快速、やっと全12両化されますね

これまで、大阪駅から京都方面へ向かうのに
17時台の新快速は 15分発の野洲行きを除き 全て8両編成。
特に大阪18:00発の長浜行きは混雑が酷かったですが、12両化で混雑が大きく緩和されることでしょう。

JR京都線の京都~高槻駅間は、日中 毎時4本になるようです。
現在 毎時6本運転されていますが、10分間隔に来るのではなく
15分ヘッド "高槻から快速"が毎時4本のダイヤに
京都発着の普通が毎時2本割り込む形なので、使い辛かったのではないかと思います。
ただ、並走する阪急京都線に 運行本数の面で劣勢になってしまいますね


大阪環状線阪和線は、やはり目立った改正がありませんでした。

大和路線、またしても 「現状維持」ですね・・・
日中の時間帯、天王寺~王寺駅間の快速電車が 毎時8本と明らかに供給過剰なので、
快速を削減するなり 停車駅を増やすなりして、「利用状況に合わせたダイヤ」にするのかと思い
 【2013】 大和路線のダイヤ改正を予想してみた という記事まで書いたんですが、
今回のダイヤ改正では 大和路線について全く触れられていませんでした。

あと、JR京都線の205系が わずか2年で運転終了するのは意外でした。
せっかく207系や321系と同じ帯色に変えたのに・・・
また阪和線へ戻ってくるのでしょうか

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