前記事「岡山駅 在来線ホームの電光掲示板(発車標)【2013年 前編】 」 の続きです。
ここでは、5~10番のりばと改札内コンコースに設置されている電光掲示板をご紹介。
※2016年12月8日追記※
この記事では、2013年3月当時の表示を紹介しています。
2016年12月現在、表示が変更されています。
5・6・7・8番のりば
瀬戸大橋線 茶屋町・児島・四国方面 / 宇野線 宇野方面
瀬戸大橋線・宇野線ホームは、1つのホームに4つののりばがあります。
言葉で説明しても分かりにくいと思うので、図を書いてみました。
5番のりばの西側に 切り欠きホームの6番のりばがあり、8番のりばの西側に 切り欠きホームの7番のりばがあります。
6番のりばと8番のりばからは、主に 岡山と高松を結ぶ 快速 マリンライナー や、高知方面へ向かう 特急 南風、松山方面へ向かう 特急 しおかぜ が発車します。
(基本的に 快速マリンライナーが6番のりば、特急列車は8番のりば)
切り欠きホームの7番のりばからは、主に 児島・宇野方面へ向かう普通電車が発車します。
5番のりばは、日中の時間帯 ほとんど使われません。
ホーム中央に設置されている電光掲示板を撮影。
横幅が非常に広く、スクロール表示欄もありますが、1・2番のりばのものと異なり 4段表示になっています。
左側が8番のりば、右側が6番のりばです。
ここから130m前へ進むと5番のりば、後ろへ70m進むと7番のりばがあります。
表示を拡大して撮影。
特急の英語表示は Limited Expressですが、快速は Rapid になっています。
5番のりばの場所が分かりにくいため、1番下の段に その案内がスクロール表示されています。
5番のりばへ行くと、3段表示の電光掲示板が設置されていました。
臨時快速 アンパンマントロッコ 高松行きの表示を 12時台に撮影。
こののりばから発車する電車は 本当に少ないです。
先ほどの左隣に設置されている電光掲示板。
1番下の段には、特急しおかぜ・南風 と 快速マリンライナーが この付近に停車しないことを知らせるスクロール表示が流れていました。
ホームの西側へ移動します。
ここから30m先に7番のりばがあります。
写真の右側に見えている 行き止まりの線路が7番のりばの線路です。
7番のりばの電光掲示板は 2段表示でした。
この電車は、茶屋町駅で 宇野線 宇野行きに連絡するため、下の段に その案内がスクロール表示されています。
Local の表示は、種別欄と列車名欄で 文字のフォントが異なっています。
6番のりばに停車中の 快速 マリンライナー。
先頭車両は2階建て展望車(2階はグリーン席、1階は指定席)ですが、後ろ寄りの車両は、JR京都線・神戸線などでおなじみの 223系となっています。
8番のりばに停車中の 特急 南風 。
この列車は、途中の窪川(くぼかわ)駅から 土佐くろしお鉄道へ直通します。
「列車がまいります。ご注意下さい。 」 表示を撮影。
切欠きホームの5・7番のりばに電車が到着する時も表示されるので、どののりばの電車が来るのか 本当に分かりにくいです。
9・10番のりば
津山線 福渡・津山方面 / 吉備線 備中高松・総社方面
9番のりばからは津山線の列車が、10番のりばからは吉備線の列車が発車します。
このホームには、3段表示の電光掲示板が設置されています。
足元◇印の乗車位置表示も撮影。
奥へ進むと、9番のりば・10番のりば それぞれに2段表示のものが設置されていました。
津山線では、岡山と津山を結ぶ 快速 ことぶき が、日中 ほぼ2時間間隔で運転されています。
津山線沿線に 福渡駅・亀甲駅・金川駅・誕生寺駅など縁起の良い駅名が多数あることから名付けられたそうです。
10番のりばの電光掲示板です。
Bitchu-Takamatsu の表示が独特ですね。
岡山駅では、高松行きの列車と 備中高松行きの列車 両方あるので、乗り間違えないよう 注意が必要です。
(JR新宿駅の小金井行き と 武蔵小金井行きよりはマシかな・・・)
「列車がまいります。ご注意下さい。 」表示を撮影。
10番のりばに停車中の吉備線の列車。
2両編成ですが、前と後ろで塗装が違っています。
最後は 中央改札口に設置されている電光掲示板をご紹介。
左側から順番に見ていきましょう。
まずは 山陽本線下りと伯備線の発車案内です。
特急やくも が発車するためか、伯備線の方が段数が多くなっています。
山陽本線上りと赤穂線の発車案内。
こちらは どちらも2段表示で、スクロール表示がありません。
特急スーパーいなば は、岡山と鳥取を結ぶ列車で、途中の上郡駅から智頭急行線に入ります。
瀬戸大橋線・宇野線の発車案内は、なんと6段表示になっています!
津山線・吉備線の発車案内です。
以上、岡山駅の電光掲示板を紹介しました。
いつになるかは分かりませんが、今後また岡山駅へ行って広島行き・岩国行き・米子行き、快速 サンライナー 福山行きや 特急南風・うずしお 高知・徳島行きなどなど、表示をさらに撮影したいと思います。
ここでは、5~10番のりばと改札内コンコースに設置されている電光掲示板をご紹介。
※2016年12月8日追記※
この記事では、2013年3月当時の表示を紹介しています。
2016年12月現在、表示が変更されています。
5・6・7・8番のりば
瀬戸大橋線 茶屋町・児島・四国方面 / 宇野線 宇野方面
瀬戸大橋線・宇野線ホームは、1つのホームに4つののりばがあります。
言葉で説明しても分かりにくいと思うので、図を書いてみました。
5番のりばの西側に 切り欠きホームの6番のりばがあり、8番のりばの西側に 切り欠きホームの7番のりばがあります。
6番のりばと8番のりばからは、主に 岡山と高松を結ぶ 快速 マリンライナー や、高知方面へ向かう 特急 南風、松山方面へ向かう 特急 しおかぜ が発車します。
(基本的に 快速マリンライナーが6番のりば、特急列車は8番のりば)
切り欠きホームの7番のりばからは、主に 児島・宇野方面へ向かう普通電車が発車します。
5番のりばは、日中の時間帯 ほとんど使われません。
ホーム中央に設置されている電光掲示板を撮影。
横幅が非常に広く、スクロール表示欄もありますが、1・2番のりばのものと異なり 4段表示になっています。
左側が8番のりば、右側が6番のりばです。
ここから130m前へ進むと5番のりば、後ろへ70m進むと7番のりばがあります。
表示を拡大して撮影。
特急の英語表示は Limited Expressですが、快速は Rapid になっています。
5番のりばの場所が分かりにくいため、1番下の段に その案内がスクロール表示されています。
5番のりばへ行くと、3段表示の電光掲示板が設置されていました。
臨時快速 アンパンマントロッコ 高松行きの表示を 12時台に撮影。
こののりばから発車する電車は 本当に少ないです。
先ほどの左隣に設置されている電光掲示板。
1番下の段には、特急しおかぜ・南風 と 快速マリンライナーが この付近に停車しないことを知らせるスクロール表示が流れていました。
ホームの西側へ移動します。
ここから30m先に7番のりばがあります。
写真の右側に見えている 行き止まりの線路が7番のりばの線路です。
7番のりばの電光掲示板は 2段表示でした。
この電車は、茶屋町駅で 宇野線 宇野行きに連絡するため、下の段に その案内がスクロール表示されています。
Local の表示は、種別欄と列車名欄で 文字のフォントが異なっています。
6番のりばに停車中の 快速 マリンライナー。
先頭車両は2階建て展望車(2階はグリーン席、1階は指定席)ですが、後ろ寄りの車両は、JR京都線・神戸線などでおなじみの 223系となっています。
8番のりばに停車中の 特急 南風 。
この列車は、途中の窪川(くぼかわ)駅から 土佐くろしお鉄道へ直通します。
「列車がまいります。ご注意下さい。 」 表示を撮影。
切欠きホームの5・7番のりばに電車が到着する時も表示されるので、どののりばの電車が来るのか 本当に分かりにくいです。
9・10番のりば
津山線 福渡・津山方面 / 吉備線 備中高松・総社方面
9番のりばからは津山線の列車が、10番のりばからは吉備線の列車が発車します。
このホームには、3段表示の電光掲示板が設置されています。
足元◇印の乗車位置表示も撮影。
奥へ進むと、9番のりば・10番のりば それぞれに2段表示のものが設置されていました。
津山線では、岡山と津山を結ぶ 快速 ことぶき が、日中 ほぼ2時間間隔で運転されています。
津山線沿線に 福渡駅・亀甲駅・金川駅・誕生寺駅など縁起の良い駅名が多数あることから名付けられたそうです。
10番のりばの電光掲示板です。
Bitchu-Takamatsu の表示が独特ですね。
岡山駅では、高松行きの列車と 備中高松行きの列車 両方あるので、乗り間違えないよう 注意が必要です。
(JR新宿駅の小金井行き と 武蔵小金井行きよりはマシかな・・・)
「列車がまいります。ご注意下さい。 」表示を撮影。
10番のりばに停車中の吉備線の列車。
2両編成ですが、前と後ろで塗装が違っています。
最後は 中央改札口に設置されている電光掲示板をご紹介。
左側から順番に見ていきましょう。
まずは 山陽本線下りと伯備線の発車案内です。
特急やくも が発車するためか、伯備線の方が段数が多くなっています。
山陽本線上りと赤穂線の発車案内。
こちらは どちらも2段表示で、スクロール表示がありません。
特急スーパーいなば は、岡山と鳥取を結ぶ列車で、途中の上郡駅から智頭急行線に入ります。
瀬戸大橋線・宇野線の発車案内は、なんと6段表示になっています!
津山線・吉備線の発車案内です。
以上、岡山駅の電光掲示板を紹介しました。
いつになるかは分かりませんが、今後また岡山駅へ行って広島行き・岩国行き・米子行き、快速 サンライナー 福山行きや 特急南風・うずしお 高知・徳島行きなどなど、表示をさらに撮影したいと思います。
かつては、島式ホームや線路がもっと多く、
また、中線や、切欠きの行き止まり線ホームも多かったのですが、
大改良工事により、4面10線(切欠き2線含む)に整理され、
山陽、伯備、赤穂線のりばは、
島式の上り、下り各1面ずつに集約されました。
今から15年ほど前の平成10年春ごろのダイヤでは、
伯備線や赤穂線は、岡山駅始発・終着列車が大半を占めていて、
他の路線へ直通する列車は、
両線の上下合わせても数えるほどしかなかったようです。
それが、伯備、赤穂線は、
他の路線への直通列車の数がかなり多くなっています。
でも、先日コメントしたように、
山陽線通しと、伯備~赤穂直通への列車系統集約化とか、
両数の統一などは、
車両運用とか、輸送量とか、
伯備線の特急「やくも号」などのスジ調整などと絡み、
難しい問題ですね。
山陽線の岡山~福山間快速「サンライナー」は、
117系化に際しては、JRもPRに力を入れていたようで、
また倉敷チボリ公園の開業に際して、
「チボリ号」を名乗って運転したり、
「しまなみ街道」開通の際、観光客を当て込んで、
三原駅まで足を延ばした事もあったようですが、
乗車率はサッパリ上がらず、
特に県境の笠岡~福山間は、
ガラガラに近かったそうで、
いつしか車掌乗務を廃止したワンマン運転化されるなど、
看板が色あせてしまったのでしょうね。