和歌山駅の3駅隣にある きのくに線・黒江駅には、写真のような 小型の電光掲示板が設置されています。
大阪環状線・大和路線の快速通過駅などに設置されているのと同じタイプですが、表示は これらの路線・駅とは異なっているのです。
今回は、そんな黒江駅の電光掲示板を紹介したいと思います。
※2020年2月2日追記※
2019年4月に撮影した写真を追加しました。
まずは、2番のりば(御坊方面行きホーム)の電光掲示板から。
「Local」 や 「Gobō」 の表示は、運行管理システム更新前の和歌山駅 とほぼ同じです。
「通過」 の表示はオレンジ色で、英語は 「Pass」 でした。
続いては、1番のりば(和歌山方面行きホーム)。
電車が到着・通過する数分前になると、上の段の表示が ゆっくりと点滅します。
この駅では、電車が到着する時、なぜか 「電車がまいります」 「列車がまいります」 と交互に表示されます。
電車が通過する時は、どちらも 「列車が通過します」 と表示されます。
ちなみに、この駅では 接近メロディが導入されておらず、接近放送は 電車の停車・通過に関係なく、「まもなく、○番のりばに 列車がまいります。危険ですから、ホームの内側にお下がりください」と ひたすら流れる というものでした。
改札口のところには、2段表示の電光掲示板が設置されています。
和歌山方面の発車案内は こんな感じ。(2019年4月撮影)
電車が3分以上遅れると、このように 遅れ表示が出ます。(2019年4月撮影)
以上、黒江駅の電光掲示板を紹介しました。