阪和線の和泉府中駅では、これまで 写真のような古い電光掲示板が使われ続けてきましたが、運行管理システムの更新に伴って、7月に 新しい電光掲示板が設置され、9月中旬頃から 稼働開始しています。
前回の記事 「和泉府中駅 ホーム・改札口の新しい電光掲示板(発車標) 【更新後】 ~表示の新旧比較~ 」 で、和泉府中駅の新しい電光掲示板を紹介しましたが、一方で、古い電光掲示板はどうなったのか? ということで、ここでは そこにスポットを当てて書いていきたいと思います。
古い電光掲示板は、運行管理システムの更新によって役目を終え 稼働停止していました。
てっきり、新しい電光掲示板の稼働開始後、すぐに撤去されると思っていましたが、ホームの和歌山側では古い電光掲示板が残されたままになっています。
貼り紙は 「使用停止中」 ではなく、なぜか 「工事中」 になっていました。
工事が終わったら また稼働するのでしょうか? (まあ、そんなことはないと思いますが・・・)
ここからは、のりばごとに古い電光掲示板を見ていきましょう。
稼働していた頃の写真と合わせてご紹介。
まずは、1番のりばから。
続いては、2番のりばです。
稼働停止した古い電光掲示板の写真が2枚ありますが、後ろの のりば番号看板に注目。
これまで、和泉府中駅のホームには、国鉄時代を思わせるような 古い のりば番号看板が設置されていたのですが、11月に再び訪れると、新しいものに取り替えられていました。
今度は反対側から撮影。
隣のホームへ移動し、次は3番のりば。
こちらも、のりば番号看板が取り替えられているのが分かります。
今度は、反対側から撮影。
最後は、4番のりばの古い電光掲示板です。
ちなみに、ホームの天王寺側にあった古い電光掲示板は、過去記事 「和泉府中駅 旧駅舎解体工事(2013年10月)」 で紹介したとおり、旧駅舎の跨線橋の解体工事に伴って、撤去されました。
和歌山側の古い電光掲示板は、運行管理システム更新から3ヶ月経った2013年12月現在も まだ残されたままになっていますが、最終的に撤去される可能性が高いでしょう。