711
阪和線の和泉府中駅では、これまで 写真のような古い電光掲示板が使われ続けてきましたが、運行管理システムの更新に伴って、7月に 新しい電光掲示板が設置され、9月中旬頃から 稼働開始しています。

前回の記事 「
和泉府中駅 ホーム・改札口の新しい電光掲示板(発車標) 【更新後】 ~表示の新旧比較~ 」 で、和泉府中駅の新しい電光掲示板を紹介しましたが、一方で、古い電光掲示板はどうなったのか? ということで、ここでは そこにスポットを当てて書いていきたいと思います。


CIMG2871
CIMG2833
BlogPaint
古い電光掲示板は、運行管理システムの更新によって役目を終え 稼働停止していました。

てっきり、新しい電光掲示板の稼働開始後、すぐに撤去されると思っていましたが、ホームの和歌山側では古い電光掲示板が残されたままになっています。

貼り紙は 「使用停止中」 ではなく、なぜか 「工事中」 になっていました。
工事が終わったら また稼働するのでしょうか? 
(まあ、そんなことはないと思いますが・・・)



ここからは、のりばごとに古い電光掲示板を見ていきましょう。
稼働していた頃の写真と合わせてご紹介。


127
CIMG6595
BlogPaint
まずは、1番のりばから。


119
CIMG2883
CIMG6600
続いては、2番のりばです。

稼働停止した古い電光掲示板の写真が2枚ありますが、後ろの のりば番号看板に注目。

これまで、和泉府中駅のホームには、国鉄時代を思わせるような 古い のりば番号看板が設置されていたのですが、11月に再び訪れると、新しいものに取り替えられていました。



CIMG2788
今度は反対側から撮影。


061
CIMG2835
CIMG6605
隣のホームへ移動し、次は3番のりば。
こちらも、のりば番号看板が取り替えられているのが分かります。


CIMG5654
今度は、反対側から撮影。


130
CIMG6601
CIMG5653
最後は、4番のりばの古い電光掲示板です。


ちなみに、ホームの天王寺側にあった古い電光掲示板は、過去記事 「和泉府中駅 旧駅舎解体工事(2013年10月)」 で紹介したとおり、旧駅舎の跨線橋の解体工事に伴って、撤去されました。

和歌山側の古い電光掲示板は、運行管理システム更新から3ヶ月経った2013年12月現在も まだ残されたままになっていますが、最終的に撤去される可能性が高いでしょう。


広告