広島県三原市の中心駅である 三原駅。
山陽新幹線の停車駅の1つで、在来線は 山陽本線のほか、海沿いを走る呉線が乗り入れています。
山陽本線は、三原駅以西が JR西日本 広島支社の管轄、隣の糸崎駅以東は 岡山支社の管轄です。
この駅は 広島支社の管轄でありながら、列車の本数は広島方面より福山方面の方が多く、まさに 広島エリアと岡山・福山エリアの境界駅となっています。
今回は、そんな三原駅の在来線ホーム・改札口に設置されている電光掲示板をご紹介。
まずは、1番のりば(呉線 竹原・呉方面行きホーム)から。
JR西日本といえば、島式ホームの場合、1つの電光掲示板に2つののりばの発車案内を表示するものが主流ですが、この駅では 広島駅と同様、のりばごとに電光掲示板が設置されています。
表示欄の上に書かれている表記は、「呉線 竹原・呉方面」 ではなく、「1番線の発車 Departure of 1st Track 」 となっていました。
「1番のりば」 ではなく 「1番線」、「Track 1」 ではなく、「1st Track」 となっているところにも注目。
表示は宮島口駅 や 天神川駅 、西条駅 、新白島駅 とほぼ同じですが、これらの駅に比べ 電光掲示板の横幅が広いです。
呉線の電車は 多くが途中の広駅止まりとなっており、広島駅まで直通する電車は 1日5本と少ないです。
こちらは、回送列車の表示です。
種別欄に 赤色で 「回送」 と表示されています。
英語表示は、JR西の京阪神地区で見られる 「Not in Service」 ではなく、「Out of Service」 となっていました。
続いては、2番のりば(山陽線下り 西条・広島方面行きホーム)です。
貨物列車など この駅を通過する列車は、下りは2番のりば、上りは4番のりばを通ります。
この駅では 西条駅と同様、列車が通過する時刻も表示されます。
電車が到着する時は、このように 「列車が到着します ご注意下さい」 と表示されます。
列車が通過する時は、このように 「列車が通過します ご注意下さい」 と表示されます。
ちなみに、この駅では 他の駅と異なり、電車の到着・通過時に 「かもめの水兵さん」 の接近メロディが流れています。
続いて、隣のホーム 3・4番のりば(山陽線上り 福山・岡山方面行きホーム)の電光掲示板を見ていきましょう。
3番のりばは、主に この駅で福山方面へ折り返す普通電車が発車します。
こちらは、福山行き と 播州赤穂行き の表示です。
この駅を発車する播州赤穂行きは、1日に2本(14:15発、17:22発)しか設定されていません。
今度は、長船行き の表示を撮影。
赤穂線ではおなじみの行き先ですが、この駅を発車する長船行きは 1日に1本だけとなっています。
こちらは、4番のりばの電光掲示板。 糸崎行き の表示です。
広島方面から来る普通電車の大半が(日中の時間帯は全列車)、次の駅・糸崎駅までの運転となっています。
一方で、福山方面から来る普通電車は 大半が(日中の時間帯は全列車)この駅か糸崎駅までの運転となっているため、糸崎~三原駅間は 他の区間に比べ本数が多くなっています。
(三原駅以西は毎時2本(時間帯によっては毎時1本)、糸崎駅以東は毎時3~4本、糸崎~三原駅間は毎時4~5本)
広島支社の管轄なのに、広島方面より福山方面の方が本数多いんですよね・・・。
また、三原発 糸崎行きという 超短距離運用も設定されています。
※2020年1月9日追記※
2019年3月のダイヤ改正で、福山・尾道方面から西条・広島方面へ直通する普通電車が全廃され、福山方面から来る全ての普通電車がこの駅か糸崎駅までの運転となりました。
「列車が到着します ご注意下さい」 表示を撮影。
改札口の様子です。
電光掲示板は 左から順に、新幹線上り 新大阪方面、新幹線下り 博多方面、山陽線上り 岡山方面、山陽線下り 広島方面、呉線となっています。
ここからは、改札口のところに設置されている電光掲示板をご紹介。
一番右の呉線の発車案内から見ていきます。
宮島口駅 や 天神川駅 、西条駅 、新白島駅 は、改札口の電光掲示板も2段表示ですが、三原駅は3段表示になっていました。
これら4駅に比べ、電光掲示板の横幅が広いです。
この駅では、改札口の電光掲示板にも 両数が表示されます。
ワンマン運転する電車の場合、列車名欄に 「ワンマン」 「Conductorless train」 と表示されます。
次は、山陽線下り 西条・広島方面行きの発車案内です。
3段全てが岩国行きで占められているところを撮影。
ちなみに、2015年春のダイヤ改正以前は 15:18発の電車が南岩国行き となっていました。
三原駅を発車する南岩国行きの電車は、2015年7月現在 設定されていません。
(写真は 2014年3月に撮影)
※2021年1月17日追記※
三原駅を発車する南岩国行きは、土休日の朝に1本だけ設定されています。
(7:23発)
続いて、山陽線上り 尾道・福山方面行きの発車案内。
福山行き・糸崎行き・播州赤穂行きが揃ったところを撮影。
この駅を発車する上り電車は 次の糸崎止まりが多く、時間帯によっては 3段全てが糸崎行きで占められることも・・・。
今度は、播州赤穂行き・糸崎行き・長船行きが揃ったところを撮影。
今度は、岡山行き・糸崎行き・姫路行きの表示が揃ったところを撮影。
三原駅を発車する 姫路行きの電車は、1日に1本しか設定されていません。
この姫路行きは、下りホームである2番のりばから発車するようです。
ちなみに、午前中には 万富行き(5:34発)と 和気行き(6:35発・7:50発・9:11発)、相生行き(7:45発・11:34発)、夜には 瀬戸行き(20:34発)も設定されています。
ついでに 新幹線の電光掲示板も撮りました。
新大阪駅や岡山駅、広島駅のような フルカラーLEDではなく、姫路駅や福山駅と同じ 3色LEDです。
こちらは、山陽新幹線下り 広島・博多方面行き(6番のりば)の発車案内。
3段全てが 博多行きの 「こだま」 で占められています。
自由席号車欄があるため、在来線の電光掲示板に比べ 横幅がとても広いです。
右端の のりば欄に表示されている数字のフォントが独特ですね。
ちなみに、以前は 在来線ホームに5番のりばが存在していましたが、駅の高架化に伴って消滅し、現在は欠番になっています。
こちらは、山陽新幹線下り 広島・博多方面行き(7番のりば)の発車案内。
3段全てが 新大阪行きの 「こだま」 で占められています。
山陽新幹線の停車駅の1つで、在来線は 山陽本線のほか、海沿いを走る呉線が乗り入れています。
山陽本線は、三原駅以西が JR西日本 広島支社の管轄、隣の糸崎駅以東は 岡山支社の管轄です。
この駅は 広島支社の管轄でありながら、列車の本数は広島方面より福山方面の方が多く、まさに 広島エリアと岡山・福山エリアの境界駅となっています。
今回は、そんな三原駅の在来線ホーム・改札口に設置されている電光掲示板をご紹介。
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まずは、1番のりば(呉線 竹原・呉方面行きホーム)から。
JR西日本といえば、島式ホームの場合、1つの電光掲示板に2つののりばの発車案内を表示するものが主流ですが、この駅では 広島駅と同様、のりばごとに電光掲示板が設置されています。
表示欄の上に書かれている表記は、「呉線 竹原・呉方面」 ではなく、「1番線の発車 Departure of 1st Track 」 となっていました。
「1番のりば」 ではなく 「1番線」、「Track 1」 ではなく、「1st Track」 となっているところにも注目。
表示は宮島口駅 や 天神川駅 、西条駅 、新白島駅 とほぼ同じですが、これらの駅に比べ 電光掲示板の横幅が広いです。
呉線の電車は 多くが途中の広駅止まりとなっており、広島駅まで直通する電車は 1日5本と少ないです。
こちらは、回送列車の表示です。
種別欄に 赤色で 「回送」 と表示されています。
英語表示は、JR西の京阪神地区で見られる 「Not in Service」 ではなく、「Out of Service」 となっていました。
続いては、2番のりば(山陽線下り 西条・広島方面行きホーム)です。
貨物列車など この駅を通過する列車は、下りは2番のりば、上りは4番のりばを通ります。
この駅では 西条駅と同様、列車が通過する時刻も表示されます。
電車が到着する時は、このように 「列車が到着します ご注意下さい」 と表示されます。
列車が通過する時は、このように 「列車が通過します ご注意下さい」 と表示されます。
ちなみに、この駅では 他の駅と異なり、電車の到着・通過時に 「かもめの水兵さん」 の接近メロディが流れています。
続いて、隣のホーム 3・4番のりば(山陽線上り 福山・岡山方面行きホーム)の電光掲示板を見ていきましょう。
3番のりばは、主に この駅で福山方面へ折り返す普通電車が発車します。
こちらは、福山行き と 播州赤穂行き の表示です。
この駅を発車する播州赤穂行きは、1日に2本(14:15発、17:22発)しか設定されていません。
今度は、長船行き の表示を撮影。
赤穂線ではおなじみの行き先ですが、この駅を発車する長船行きは 1日に1本だけとなっています。
こちらは、4番のりばの電光掲示板。 糸崎行き の表示です。
広島方面から来る普通電車の大半が(日中の時間帯は全列車)、次の駅・糸崎駅までの運転となっています。
一方で、福山方面から来る普通電車は 大半が(日中の時間帯は全列車)この駅か糸崎駅までの運転となっているため、糸崎~三原駅間は 他の区間に比べ本数が多くなっています。
(三原駅以西は毎時2本(時間帯によっては毎時1本)、糸崎駅以東は毎時3~4本、糸崎~三原駅間は毎時4~5本)
広島支社の管轄なのに、広島方面より福山方面の方が本数多いんですよね・・・。
また、三原発 糸崎行きという 超短距離運用も設定されています。
※2020年1月9日追記※
2019年3月のダイヤ改正で、福山・尾道方面から西条・広島方面へ直通する普通電車が全廃され、福山方面から来る全ての普通電車がこの駅か糸崎駅までの運転となりました。
「列車が到着します ご注意下さい」 表示を撮影。
改札口の様子です。
電光掲示板は 左から順に、新幹線上り 新大阪方面、新幹線下り 博多方面、山陽線上り 岡山方面、山陽線下り 広島方面、呉線となっています。
ここからは、改札口のところに設置されている電光掲示板をご紹介。
一番右の呉線の発車案内から見ていきます。
宮島口駅 や 天神川駅 、西条駅 、新白島駅 は、改札口の電光掲示板も2段表示ですが、三原駅は3段表示になっていました。
これら4駅に比べ、電光掲示板の横幅が広いです。
この駅では、改札口の電光掲示板にも 両数が表示されます。
ワンマン運転する電車の場合、列車名欄に 「ワンマン」 「Conductorless train」 と表示されます。
次は、山陽線下り 西条・広島方面行きの発車案内です。
3段全てが岩国行きで占められているところを撮影。
ちなみに、2015年春のダイヤ改正以前は 15:18発の電車が南岩国行き となっていました。
三原駅を発車する南岩国行きの電車は、2015年7月現在 設定されていません。
(写真は 2014年3月に撮影)
※2021年1月17日追記※
三原駅を発車する南岩国行きは、土休日の朝に1本だけ設定されています。
(7:23発)
続いて、山陽線上り 尾道・福山方面行きの発車案内。
福山行き・糸崎行き・播州赤穂行きが揃ったところを撮影。
この駅を発車する上り電車は 次の糸崎止まりが多く、時間帯によっては 3段全てが糸崎行きで占められることも・・・。
今度は、播州赤穂行き・糸崎行き・長船行きが揃ったところを撮影。
今度は、岡山行き・糸崎行き・姫路行きの表示が揃ったところを撮影。
三原駅を発車する 姫路行きの電車は、1日に1本しか設定されていません。
この姫路行きは、下りホームである2番のりばから発車するようです。
ちなみに、午前中には 万富行き(5:34発)と 和気行き(6:35発・7:50発・9:11発)、相生行き(7:45発・11:34発)、夜には 瀬戸行き(20:34発)も設定されています。
ついでに 新幹線の電光掲示板も撮りました。
新大阪駅や岡山駅、広島駅のような フルカラーLEDではなく、姫路駅や福山駅と同じ 3色LEDです。
こちらは、山陽新幹線下り 広島・博多方面行き(6番のりば)の発車案内。
3段全てが 博多行きの 「こだま」 で占められています。
自由席号車欄があるため、在来線の電光掲示板に比べ 横幅がとても広いです。
右端の のりば欄に表示されている数字のフォントが独特ですね。
ちなみに、以前は 在来線ホームに5番のりばが存在していましたが、駅の高架化に伴って消滅し、現在は欠番になっています。
こちらは、山陽新幹線下り 広島・博多方面行き(7番のりば)の発車案内。
3段全てが 新大阪行きの 「こだま」 で占められています。