草津駅・南草津駅  年度別1日平均乗車人員
草津駅・南草津駅 1日平均乗車人員の推移

2015年現在、琵琶湖線で最も新しい駅である 南草津駅

1994年9月の開業当初、駅の周辺は 田んぼが広がっていましたが、駅前広場や道路の整備と共に マンションが建ち並ぶようになり、20年で大きく様変わりしました。


そんな南草津駅は、開業以来 利用客が急速に増え続けています。

開業から10年後の2004年には 大津駅を上回り、新快速通過駅でありながら 滋賀県で3番目に利用客の多い駅になりました。

2011年春のダイヤ改正で 新快速が停車するようになると、利用客の増加に拍車がかかり、2013年には 県内1位の草津駅に あと一歩というところまで迫っています。


昨年8月に書いた過去記事 「新快速が茨木駅にも停車!? JR西が検討開始との報道が!」  の最後で、このことについて 軽く触れました。

そういえば 2014年の利用客数はどうなったのか?  と気になったので、ウィキペディア を見てみると・・・


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南草津駅・・・28,006人
草津駅・・・27,966人

おおおぉぉぉぉぉぉ~!!!!!Σ(・ω・ノ)ノ

なんと、長年1位を独走していた草津駅をついに上回り、南草津駅が 滋賀県で最も利用客の多い駅になったのです!!!

予感はしてましたが、まさか本当に追い抜くとは驚きました。

開業からたった20年で 県内トップにまで登り詰めるなんて、当初は誰も予想できなかったでしょう。

凄い!  凄すぎですよ!  南草津駅!!!


草津駅・南草津駅 1日平均乗車人員の推移(グラフ)
草津駅と南草津駅の1日平均乗車人員の推移をグラフにしてみました。

こうして見ると、いかに南草津駅の利用客数が急激に伸びてきたか 一目で分かりますね。

2011年以降、草津駅との差を一気に縮めて逆転しており、新快速の停車が 南草津駅を県内トップに押し上げたと言えるでしょう。

新快速効果恐るべしです!


こうして1位となった南草津駅ですが、駅の周辺は まだまだ開発の余地がありそうですし、利用客は今後も増えるでしょう。

むしろ今度は、2位に陥落した草津駅を引き離しにかかりそうです。

このまま行けば、滋賀県で初(?)となる 3万人突破を達成するかもしれません。

来年以降 どこまで伸びるのか楽しみですね!


※2018年9月22日追記※
南草津駅の2017年度の1日平均乗車人員が3万人を突破しました!


※2021年10月23日追記※
2020年度は、新型コロナウイルスが感染拡大した影響で、南草津駅の1日平均乗車人員が9,000人以上減少しました。
その結果、草津駅を下回って、滋賀県内1位から陥落しています。



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