2015年3月の北陸新幹線開業に伴って JR西日本から経営分離された 北陸本線 金沢~直江津駅間のうち、
富山県区間を運営する あいの風とやま鉄道
北陸の鉄道路線で初となるICOCAの導入や、
座席指定制の快速 「あいの風ライナー」 などが話題になりましたが、今度は駅メロ導入の動きです。
2015年11月18日、あいの風とやま鉄道が 来年(2016年)度から
全駅の列車到着メロディーを各駅独自の音楽に変更する
と、中日新聞が報じました。


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【中日新聞の記事】 ※リンク切れ(2018年5月追記)
あいの風 全19駅で設定へ 駅メロ♪ 地域性奏でよう

以下、中日新聞の記事からの引用です。

富山県が出資する第三セクター、あいの風とやま鉄道は来年度から、
全十九駅の列車到着メロディーを各駅独自の音楽に変更する。
沿線市町に音楽を制作してもらう予定で、
同社は 「地域の特徴を生かしたメロディーを使うことで、駅に愛着を持ってもらいたい」 と期待する。

到着メロディーは、駅ホームに列車が着いた時に流れる。
高岡駅では 地元特産の銅器で制作したおりんの音を使っており、
列車の到着を知らせるだけでなく、各地の地域性をアピールする効果もある。

十秒以内の音楽を沿線市町に制作してもらい、著作権料がかかる場合は自治体に負担してもらう。
来年六月末までに自治体に案を提出してもらい、来年度中の導入を目指す。


JRから経営分離された第三セクターの鉄道会社というと、経営が厳しく
駅メロなんて導入する余裕がなさそうな印象だったので、今回の報道に驚いています。

到着メロディと聞いて、最初は 列車が到着する時に流れる
接近メロディ(入線メロディ)のことだと思ったのですが、中日新聞の記事には
到着メロディーは、駅ホームに列車が着いた時に流れる」 と書いてあるので、
もしかして、列車が到着して ドアが開いてからメロディが流れるのでしょうか
そういう意味での 「到着メロディ」 を導入している鉄道会社は聞いたことがないですね
運転士 もしくは車掌が ボタンを押してメロディを流すのか、
それとも、列車のドアが開いたら自動的にメロディが流れるのか・・・

駅ごとに異なるメロディが流れるようになれば、あいの風とやま鉄道に乗るのが これまで以上に楽しくなりそうです。


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※上は和倉温泉駅(七尾線)、下は福岡駅(撮影当時は北陸本線)で撮影。

ちなみに、富山駅と高岡駅を除く あいの風とやま鉄道の各駅では
駅自動放送が導入されておらず、写真のような 接近表示器が設置されています。
列車が到着・通過する時、上の接近表示器からは
「アニーローリー」 や 「かっこう」 などのメロディが流れ、下の接近表示器からは 踏切音が鳴ります。
(富山駅と高岡駅では、福井駅などと同じ JR時代の詳細な自動放送を そのまま使っています)

ウィキペディア  を見たところ、
開業後2年間、運行管理と指令業務は JR西日本 金沢支社の金沢総合指令所において、
あいの風とやま鉄道が自社路線とあわせ、
IRいしかわ鉄道と えちごトキめき鉄道から業務を受託し、
金沢~直江津間にわたって IRいしかわ鉄道線・あいの風とやま鉄道線・
えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの計3路線の指令業務を行う。
それ以降は 3社がそれぞれ指令システムを整備し、自社で業務を行う。

というような記述がありました。
あいの風とやま鉄道が自社の指令システムを整備したら、
全駅に駅自動放送&新しい接近メロディを導入、なんてことにはならないですかね

到着メロディの導入は2016年度中を目指すとのことですが、
2016年度末、つまり2017年春頃ということになれば、自社の指令システムの運用開始時期と重なります。
個人的に、非常に気になるところです。

そんな あいの風とやま鉄道ですが、なんと 2018年度から観光列車 を運行する計画があるとの報道も
今後が さらに楽しみになってきました。

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