もう12月ですね
早いもので、2015年も 残すところ あと1ヶ月を切りました。

さて、まもなく開業する新しい鉄道路線といえば
来年(2016年)春の北海道新幹線 新青森~新函館北斗駅間 開業を
思い浮かべる方も多いと思いますが、
今年中、いや 今月中に開業する2つ鉄道路線をご存知でしょうか
仙台市地下鉄東西線」 と 「札幌市電のループ化」 です。
今回は、この2つについて 簡単に紹介しておきたいと思います。

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仙台市地下鉄東西線
仙台市地下鉄東西線2
仙台市地下鉄東西線
地下を走る 「東西線」 といえば、
東京メトロ東西線、大阪のJR東西線、京都市営地下鉄東西線、札幌市営地下鉄の4つがありますが、
まもなく開業するのが 「仙台市地下鉄東西線」。
仙台の地下鉄というと、長らく 「南北線」 の1本のみだったのですが、ここに 東西線 が加わることになります。
八木山動物公園~荒井駅間を 仙台駅を経由して東西に結びます。
大阪市営地下鉄 長堀鶴見緑地線などと同じ 鉄輪式リニアモーターカーが採用されており、
トンネルの断面積が 南北線と比べて3分の2程度と小さいです。

国際センター~大町西公園間で 広瀬川を渡りますが、
青葉山と広瀬川とで高低差が100m以上あり、青葉山駅が極端に深い駅になるのを防ぐため、
東西線は 広瀬川の下を潜るのではなく 橋で渡ります。
(詳しくは、こちら をご覧ください)
八木山動物公園駅は 日本一高い場所(標高136.4m)にある地下鉄駅となります。

鹿児島県 薩摩川内市に 川内(せんだい)駅があるのですが、
東西線の開業で、仙台(せんだい)に川内(かわうち)駅が設置され、紛らわしいことになっています

東西線の開業は、2015年12月6日(日)の予定です。
その後も、しばらくの間 icsca(イクスカ)以外のICカードが使えない状態が続きます。
(2016年春からSuicaとの相互利用を開始する予定)


札幌市電
札幌市電のループ化
札幌市電は 上の地図を見ると分かるように、路線が 「C」 の字型になっているのですが、
起点の西4丁目停留場と 終点の すすきの停留場は 直線距離で500mも離れていません。
1番遠いはずの停留場が1番近くにある」 という、何とも奇妙なことになっているです。
それなら、西4丁目停留場と すすきの停留場を最短距離で結ぶ軌道を整備して
山手線のように環状運転させよう ということになりました。

路面電車の多くは 道路の真ん中を走っていますが、
今回 新たに軌道が整備される区間(札幌駅前通)では 車道の端を走ります。
途中に新設される狸小路停留場は、歩道からそのまま乗り降りできる構造です。
札幌駅前通は、40年ほど前まで路面電車が走っており、
今回のループ化で、廃止された区間が一部復活することになります。

札幌市電のループ化開業は 2015年12月20日(日)の予定です。


ちなみに、JR西日本で 今後開業する鉄道路線は
広島の可部線 可部~新河戸(仮称)駅間の延伸開業が2017年春、
おおさか東線 放出~新大阪駅間の延伸開業が2019年春となっていますが、
他に 現在建設が進められている鉄道路線はというと、
首都圏では 相鉄・JR直通線相鉄・東急直通線 の開業が 2018~2019年春、
沖縄では ゆいレール 首里~てだこ浦西駅間の延伸開業が2019年春、
福岡では 地下鉄七隈線 天神南~博多駅間の延伸開業が 2020年度となっています。
(個人的に 七隈線は初めから博多まで建設しておけば良かったのにと思います。
地下鉄空港線との乗り換えが不便な天神南駅が起点では、利用客数が低迷して当たり前でしょう)


大阪では、北大阪急行 千里中央~新箕面(仮称)駅間の延伸が
2020年度の開業を目標に準備が進められているほか、
大阪モノレール 門真市~瓜生堂(仮称・近鉄奈良線との交点)駅間の延伸についても
大阪府と東大阪市が負担額について大筋で合意するなど、2018年中の着工に向けて動き出しています。
(個人的に、門真市~門真南駅間は もっと早くに延伸してほしかったです。 あと、JR京都線との交点に駅がないのが残念ですね・・・)

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