浜坂駅 香住駅 の改札口とホームには、割と最近まで 今では数少なくなった 反転フラップ式(パタパタ式)の案内表示機が設置されていました。

2013年3月に撤去された後、しばらく発車標がない状態が続いていたようですが、いつの間にか 改札口に
液晶ディスプレイの発車標が設置されたとウィキペディアを見て知ったんですよね。

今回、2015年12月に この2駅を訪れ、そんな液晶ディスプレイ発車標を撮影してきました。

※2017年1月17日追記※
2016年12月に撮影した写真を追加しました。


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まずは、浜坂駅の改札口に設置されている液晶ディスプレイから。

3段表示のタイプですが、発車する順に上から表示されるのではなく、
一番上の段に1番のりば、真ん中の段に2番のりば、一番下の段に3番のりばの発車案内が表示されます
そのため、右端の のりば欄は常に固定されていて、左端の方面欄が常に変動する形です。


種別欄の 「普通」 表示は、緑色ではなく 黄色です。

また、特急 「はまかぜ」 の大阪行きは、福知山線を経由する特急 「こうのとり」 との区別のためか、「播但線経由 大阪」 と表示されます。
(「こうのとり」 は この駅に乗り入れません)

英語表示は出ませんでした。



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こちらは、快速 鳥取行きと 快速 豊岡行きの発車案内。
列車名欄には、「居組通過」 「久谷・鎧通過」 と表示されています。

ちなみに、浜坂12:07発の快速 豊岡行きは 久谷駅・鎧駅に加え、玄武洞駅も通過します。


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※2016年12月撮影

こちらは、臨時快速 山陰海岸ジオライナー の表示です。

山陰海岸ジオパークが世界ジオパークネットワークに加盟した事を受け 2011年4月に登場した観光列車で、土休日に鳥取~豊岡駅間を1日1往復します。


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続いて、香住駅の改札口にある液晶ディスプレイをご紹介。

浜坂駅と同じタイプですが、方面欄の 「城崎温泉 豊岡」 表示が異なっています。


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※2016年12月撮影

こちらは 快速 豊岡行きの表示。
列車名欄には、 「玄武洞通過」 と表示されています。


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最後は、臨時特急 かにカニはまかぜ臨時快速 山陰海岸ジオライナーの発車案内。
2つの臨時列車が表示されたベストショットです。

かにカニはまかぜの列車名欄の表示は、「かにカニはまかぜ号 全車指定席」 となっていました。

「山陰海岸ジオライナー」 の文字が、浜坂駅と違って オレンジ色で表示されています。


以上、浜坂駅と香住駅で撮影した液晶ディスプレイ発車標を紹介しました。


★次の記事★
【駅巡り】 カニの町の玄関口! 浜坂駅・香住駅を訪れる(ホーム・駅舎と駅前の様子)


※浜坂駅で撮影した 「かにカニはまかぜ」 の表示については、以下の記事の中で紹介しています。


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