山陰本線 出雲市~伯耆大山駅間の各駅と、伯備線 根雨駅・生山駅・新見駅 では、今年(2016年)12月からICOCAが利用可能になります。

山陰地方のJRで初となるICOCA導入ということで、衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?


今年8月にJR西日本が このことを発表した際、12月の何日から利用可能になるかは公表されなかったんですよね。

10月18日、JR西日本が公式ホームページで、これらの駅のICOCA利用開始日が決まったと発表したので、このブログで取り上げたいと思います。



【JR西日本 ニュースリリース】
山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)
ICOCAご利用開始日・自動改札機ご利用開始日決定!


★前回の記事★



※ICOCA導入駅では、ICOCAの他、Suica・PASMO・PiTaPa・Kitaca・TOICA・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん といった全国相互利用カードが利用可能です。
(以下、「ICカード」 と言えば これらのカードのことを指します)


JR西日本のニュースリリースによると、これらの駅のICOCA利用開始は、2016年12月17日(土)始発から。

この日の朝5時から、みどりの窓口や自動券売機で ICOCAやICOCA定期券が発売されます。

ICOCAを発売するのは、出雲市・宍道・松江・安来・米子・伯耆大山・根雨・生山・新見の9駅のみで、それ以外の駅では ICOCA導入後も発売されません。


ICOCA定期券は、山陰地方では 出雲市~伯耆大山駅間のみ利用可能となっています。

伯備線の根雨駅・生山駅・新見駅は ICOCAを発売する駅ですが、この3駅を含むICOCA定期券(例:根雨⇔米子、岡山⇔新見)は発売されません。

東松江駅と東山公園駅では、ICOCA導入後もチャージが出来ないので注意してください。
(それ以外のICOCA導入駅(16駅)ではチャージ可能です)


米子駅・松江駅・出雲市駅には、ICOCA導入に先駆けて 自動改札機が設置され、2016年11月5日(土)から稼働開始します。

※12月16日(金)までは磁気券(紙のきっぷ)のみ利用可能。
※詳しくは、別記事 「山陰で初! 米子駅・松江駅・出雲市駅に自動改札機を設置! 2016年11月5日(土)から利用開始! 」 をご覧ください。


今回のICOCA導入に合わせて、特急 「やくも」 の全区間(岡山~出雲市)で 「チケットレス特急券」 が発売開始されます。

チケットレス特急券は、J-WESTカード会員限定のサービス。

JR西日本インターネット列車予約 「e5489」 で指定席を予約し、スマホやケータイに保存した画面や、パソコンからプリントアウトしたものを車内で提示することで、チケットレスで指定席に乗車できます。

ICOCAなどのICカードを乗車券として使用し、特急券は 「チケットレス特急券」 を利用することで、駅での切符購入や予約した切符の受け取りをすることなく、スムーズに特急列車に乗ることができます。



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