2015年1月にJR西日本が発表した特急 「サンダーバード」 のサービス向上に向けた取り組み 。
その中に、「サンダーバード」 停車駅での発車標の増設が明記されていました。
2015年時点で、北陸本線 敦賀~金沢駅間で、改札口とホームの両方に発車標が設置されているのは、福井・小松・金沢の3駅だけ。
敦賀・武生・芦原温泉・加賀温泉の4駅は ホームに発車標がなく、鯖江駅と松任駅に至っては、改札口も含め 発車標が全く設置されていませんでした。
今回の発車標増設で、全ての 「サンダーバード」 停車駅の改札口とホームに 発車標が設置されることになります。
(過去記事 「【北陸本線】 敦賀~金沢駅間の全ての特急停車駅に発車標を整備へ!2016年度末に実施! 」 参照)
実施されるのは 2016年度末、つまり 2017年春(3月のダイヤ改正頃)です。
2016年10月に北陸へ行ったところ、発車標が増設される6駅に 新しい発車標が設置されていました。
このブログで紹介したいと思います。
敦賀駅
朝、乗り換えのため、敦賀駅のホームに降り立つと・・・ありました!
3段表示の黒い電光掲示板です。
まだ稼働しておらず、「工事中」 の貼り紙が付いていました。
北陸の路線に路線記号を導入する計画がないためか、発車標に 北陸本線 敦賀~米原駅間の路線記号 A や 湖西線の路線記号 B は表記されていません。
朝は乗り換え時間が6分しかなかったので、3・5番のりばの発車標しか撮れませんでした。
夜、敦賀駅に戻ってきた時に、各ホームの発車標を撮影しました。
まずは、3・5番のりばのものから。
隣のホーム、6・7番のりばの発車標は、こんな感じ。
小浜線ホーム、1・2番のりばの電光掲示板。 こちらは2段表示のものが設置されました。
発車標に時計が併設されています。
正面から撮ると、柱が邪魔ですね・・・。
5番のりばの大阪側にある切欠きホーム、4番のりばにも発車標が設置されました。
小浜線ホームと同じく、2段表示です。
反対側から撮影。 この発車標は片面表示でした。
武生駅
この駅には3段表示の発車標が設置されました。
併設された時計が 既に稼働開始しています。
よく見ると、電光掲示板の右端が点灯しているではありませんか!
隣のホーム、2・3番のりばの発車標です。
こちらも 各段の右端が点灯しています。
今回訪れた駅のうち、発車標の右端が点灯していたのは武生駅だけでした。
鯖江駅
まずは、1番のりばから。
この駅には、武生駅よりも一回り小さい発車標が設置されました。
隣のホーム 2・3番のりばの発車標も この通り。
英語表記が窮屈そうです。
この駅のホームには、上の写真のような接近表示器が設置されており、列車が到着・通過する時に、この接近表示器からマリンバを演奏した音楽が流れます。
曲は1番のりばが 「ミッキーマウス・マーチ」、2・3番のりばが 「となりのトトロ」 です。
発車標の稼働開始後、この接近表示器はそのまま使用を継続するのか、それともお役御免となるのか、気になるところです。
これまで発車標が設置されていなかった改札口に、新しい発車標が設置されました。
芦原温泉駅
この駅は他の駅と異なり、発車標を柱で下から支えていました。
ホームが少し狭いためか、時計は併設されていません。
下から見ると こんな感じ。
片面表示の発車標2つをくっつけているのが分かります。
隣のホーム、3・4番のりばの発車標も同様です。
加賀温泉駅
1駅手前の大聖寺駅からは石川県です。
この駅には、3段表示で時計が併設されているタイプの発車標が設置されました。
「工事中」 の貼り紙が福井県内の駅と違っていますね。
隣のホーム、1・2番のりばの発車標は、こんな感じ。
発車標の手前には、黄色い時計が設置されています。
新しい時計が稼働開始すれば、既存のものは撤去されるのでしょうか?
松任駅
まずは、2・3番のりばの発車標から。
この駅では、各ホーム2ヶ所に発車標が設置されました。
こちらは、大阪側に設置されているもの。
3段表示ですが、武生駅や加賀温泉駅に設置されているものに比べ、一回り小さいです。
反対側から撮影。
発車標と時計は片面だけでした。
こちらは、金沢側にある発車標。
時計が稼働していました。
この発車標も 片面表示です。
続いて、1番のりばの発車標をご紹介。
こちらは、大阪側の階段前に設置されているものです。
金沢側の発車標。
こちらも、時計が稼働しています。
この駅のホームに設置されている発車標は、全て片面表示となっていました。
この駅も鯖江駅と同じく、改札口に新しい発車標が設置されました。
以上、北陸本線の新しい発車標を紹介しました。
発車標の表示がどのようなものになるのか、気になります。
敦賀・武生・芦原温泉・加賀温泉の4駅には 改札口に発車標が設置されていますが、かなり古そうに見えますし、表示が暗くて少し見にくいんですよね。
ホームの発車標の稼働開始に合わせて、改札口の古い発車標が新しいものに取り替えられるのかも気になります。
来年春に新しい発車標が稼働開始したら、改めて撮りに行きたいと思います。
その中に、「サンダーバード」 停車駅での発車標の増設が明記されていました。
2015年時点で、北陸本線 敦賀~金沢駅間で、改札口とホームの両方に発車標が設置されているのは、福井・小松・金沢の3駅だけ。
敦賀・武生・芦原温泉・加賀温泉の4駅は ホームに発車標がなく、鯖江駅と松任駅に至っては、改札口も含め 発車標が全く設置されていませんでした。
今回の発車標増設で、全ての 「サンダーバード」 停車駅の改札口とホームに 発車標が設置されることになります。
(過去記事 「【北陸本線】 敦賀~金沢駅間の全ての特急停車駅に発車標を整備へ!2016年度末に実施! 」 参照)
実施されるのは 2016年度末、つまり 2017年春(3月のダイヤ改正頃)です。
2016年10月に北陸へ行ったところ、発車標が増設される6駅に 新しい発車標が設置されていました。
このブログで紹介したいと思います。
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敦賀駅
朝、乗り換えのため、敦賀駅のホームに降り立つと・・・ありました!
3段表示の黒い電光掲示板です。
まだ稼働しておらず、「工事中」 の貼り紙が付いていました。
北陸の路線に路線記号を導入する計画がないためか、発車標に 北陸本線 敦賀~米原駅間の路線記号 A や 湖西線の路線記号 B は表記されていません。
朝は乗り換え時間が6分しかなかったので、3・5番のりばの発車標しか撮れませんでした。
夜、敦賀駅に戻ってきた時に、各ホームの発車標を撮影しました。
まずは、3・5番のりばのものから。
隣のホーム、6・7番のりばの発車標は、こんな感じ。
小浜線ホーム、1・2番のりばの電光掲示板。 こちらは2段表示のものが設置されました。
発車標に時計が併設されています。
正面から撮ると、柱が邪魔ですね・・・。
5番のりばの大阪側にある切欠きホーム、4番のりばにも発車標が設置されました。
小浜線ホームと同じく、2段表示です。
反対側から撮影。 この発車標は片面表示でした。
武生駅
この駅には3段表示の発車標が設置されました。
併設された時計が 既に稼働開始しています。
よく見ると、電光掲示板の右端が点灯しているではありませんか!
隣のホーム、2・3番のりばの発車標です。
こちらも 各段の右端が点灯しています。
今回訪れた駅のうち、発車標の右端が点灯していたのは武生駅だけでした。
鯖江駅
まずは、1番のりばから。
この駅には、武生駅よりも一回り小さい発車標が設置されました。
隣のホーム 2・3番のりばの発車標も この通り。
英語表記が窮屈そうです。
この駅のホームには、上の写真のような接近表示器が設置されており、列車が到着・通過する時に、この接近表示器からマリンバを演奏した音楽が流れます。
曲は1番のりばが 「ミッキーマウス・マーチ」、2・3番のりばが 「となりのトトロ」 です。
発車標の稼働開始後、この接近表示器はそのまま使用を継続するのか、それともお役御免となるのか、気になるところです。
これまで発車標が設置されていなかった改札口に、新しい発車標が設置されました。
芦原温泉駅
この駅は他の駅と異なり、発車標を柱で下から支えていました。
ホームが少し狭いためか、時計は併設されていません。
下から見ると こんな感じ。
片面表示の発車標2つをくっつけているのが分かります。
隣のホーム、3・4番のりばの発車標も同様です。
加賀温泉駅
1駅手前の大聖寺駅からは石川県です。
この駅には、3段表示で時計が併設されているタイプの発車標が設置されました。
「工事中」 の貼り紙が福井県内の駅と違っていますね。
隣のホーム、1・2番のりばの発車標は、こんな感じ。
発車標の手前には、黄色い時計が設置されています。
新しい時計が稼働開始すれば、既存のものは撤去されるのでしょうか?
松任駅
まずは、2・3番のりばの発車標から。
この駅では、各ホーム2ヶ所に発車標が設置されました。
こちらは、大阪側に設置されているもの。
3段表示ですが、武生駅や加賀温泉駅に設置されているものに比べ、一回り小さいです。
反対側から撮影。
発車標と時計は片面だけでした。
こちらは、金沢側にある発車標。
時計が稼働していました。
この発車標も 片面表示です。
続いて、1番のりばの発車標をご紹介。
こちらは、大阪側の階段前に設置されているものです。
金沢側の発車標。
こちらも、時計が稼働しています。
この駅のホームに設置されている発車標は、全て片面表示となっていました。
この駅も鯖江駅と同じく、改札口に新しい発車標が設置されました。
以上、北陸本線の新しい発車標を紹介しました。
発車標の表示がどのようなものになるのか、気になります。
敦賀・武生・芦原温泉・加賀温泉の4駅には 改札口に発車標が設置されていますが、かなり古そうに見えますし、表示が暗くて少し見にくいんですよね。
ホームの発車標の稼働開始に合わせて、改札口の古い発車標が新しいものに取り替えられるのかも気になります。
来年春に新しい発車標が稼働開始したら、改めて撮りに行きたいと思います。