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※岡山駅5番のりばに停車中の 「ラ・マル・ド・ボァ」(2016年8月撮影)


JR西日本 岡山地区の観光列車 「
La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」。

旅支度をする特別な時間を楽しむ 「旅の道具箱」 をコンセプトに、瀬戸内エリアの広域周遊観光を楽しむ観光列車として、昨年(2016年)春から運転開始しました。

2017年現在、岡山~宇野駅間 または 岡山~高松駅間で運転される 「
ラ・マル せとうち」 と、岡山~尾道駅間で運転される 「ラ・マル しまなみ」 があります。


今年春から、毎週金曜日は岡山~尾道駅間、毎週土曜日と金・土・日以外の祝日は岡山~宇野駅間、毎週日曜日は 岡山~高松駅間で運転される 分かりやすいダイヤになっています。

そんな中、2017年4月2日(日)、四国デスティネーションキャンペーンに合わせ、岡山~琴平駅間を 「
ラ・マル ことひら」 として 1日限定で運転されました。


今回、岡山駅と児島駅で 改札口などに設置されている発車標の 「ラ・マル ことひら」 琴平行きの撮影してきたので、さっそく紹介したいと思います。


※2019年1月19日追記※
2019年現在、毎週土曜日に 「ラ・マルせとうち」 (岡山~宇野)、日曜日に 「ラ・マルしまなみ」 が運転されます。

「ラ・マルことひら」 が 土日以外の祝日に運転されるようになった一方、「ラ・マルせとうち」 の岡山~高松駅間の運転がなくなりました。



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「ラ・マル ことひら」 の表示を見る前に、まずは 岡山駅の 「ラ・マル せとうち」 宇野行きの表示を確認。

種別欄の表示は 「臨時」 「Temporary」、列車名欄の表示は 「ラ・マルせとうち」 「LaMalle SETOUCHI」 となっていました。

それでは、「ラ・マル ことひら」 の表示はどうなっていたのかというと・・・



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ラ・マル・ド・ボァ???

てっきり、「ラ・マル ことひら」 と表示されると思っていたので、驚きました。


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英語表示の時は 「LaMalledeBois」 とフランス語の列車名が表示されました。


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続いて、「ラ・マル ことひら」 が発車する 5番のりばへ。

ホームの発車標には、列車名欄に 列車名と乗車位置が交互に表示されます。


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地下改札にある発車標も撮影。


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瀬戸大橋線ホーム 6・8番のりばの発車標です。

その後、9時54分発の快速 マリンライナーに乗って 児島駅へ向かいました。


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児島駅のホームに降り立ち、発車標を撮影。

「ラ・マル ことひら」 は 11時2分に発車するので、ホームで表示を撮るには 10時48分発の快速 マリンライナーが発車するまで待たなければなりません。

しかし、今回は 10時40分発の快速 マリンライナーに乗って岡山へ戻らなければならないので、残念ながら 撮ることはできませんでした。
(まさか、10時55分発の普通 岡山行きが4番のりばから発車するとは!)


ホームの表示は無理でも、改札口の表示は撮れる! ということで、さっそく 改札口へ向かい 発車標の表示を確認すると・・・


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ラ・マルコトヒラ!!!

おおお~! 出てます出てます!

こちらは ちゃんと列車名が表示されていました!

なぜか全て半角で、ことひらの部分までカタカナになっています。


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英語表示の時も、列車名欄には日本語で 「ラ・マルコトヒラ」 と表示されていました。

「臨時」 の英語表示は 快速と同じ 「Rapid」 です。


以上、岡山駅・児島駅の 「ラ・マルことひら」 の表示を紹介しました。

岡山へ戻る途中、茶屋町駅に 「ラ・マルことひら」 の車両が停車していたのですが、マリンライナーの停車時間が短く、撮影できなかったのが心残りです。


※2020年9月23日追記※
2020年9月21日に岡山駅を訪れ、ラ・マルことひらの表示と車両を撮影してきました。



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