鴫野駅 改良工事の図(完成版)

学研都市線の鴫野駅では、おおさか東線 放出~新大阪駅間の建設に伴い、大規模な改良工事が行われています。

まず、2番のりばの隣に新しいホーム(4番のりば)が設置され、学研都市線の下りホームとして 2015年3月29日に使用開始されました。

その後 2番のりばが改装され、2017年2月4日から学研都市線 上りホームとして使用開始されました。
2番のりばの線路の真上に仮設ホームを設置して 2番のりばを拡幅することで、3番のりばへの線路切り替えを待たずに、1番のりばの改装工事に取り掛かることが出来たのです。

最終的には、1・2番のりばが おおさか東線ホームとなり、2番のりばの反対側(3番のりば)が 学研都市線の上り 木津方面のりばになります。

今回は、2018年2月11日に撮影した写真をご紹介。


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まずは、2番のりばから撮影した1番のりばの工事の様子を、西側(京橋側)から順にご紹介。

改装工事前、ホームの西側は屋根が設置されていませんでしたが、今回訪れると、西側でも屋根の設置工事が進んでいました。


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ホーム中程の様子。 梁が途切れているところがあります。


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ホーム東側の様子です。
階段やエスカレーターが設置されると思われる場所が、細い鉄骨で囲われています。


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ホーム東端の様子です。 ホームが拡幅されています。


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続いて、3番のりばの様子を見ていきます。 こちらは、2番のりばの西端で撮影。


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4番のりばから撮影した3番のりばの様子を、西側から順にご紹介。

4番のりばの西端に 抑止表示器が設置されました。

2018年2月現在、城東貨物線を走る貨物列車は、鴫野駅西側~放出駅間で 学研都市線の線路を走行していますが、3番のりばの使用開始後は 貨物列車が おおさか東線の線路を走るようになるでしょう。

それに伴い、学研都市線の下り線→上り線(城東貨物線)への渡り線が撤去され、写真奥にある2つの信号機も撤去されると思われます。


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3番のりばの西側~中程の様子です。
ホーム床が整備され、中継信号機も設置されましたが、架線は まだ張られていません。


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ホーム中程~東側の様子です。


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ホーム中程に設置された中継信号機を撮影。


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3番のりばにも、接近表示器が設置されています。


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3番のりば東端の様子です。


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ここにも 抑止表示器が設置されました。


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4番のりばの東端から 放出方向を撮影。 ここにも中継信号機が設置されました。

3番のりばの線路は、鴫野~放出駅間で 1・2番のりば(おおさか東線)の線路を高架で跨ぎます。
その高架は、架線が張られていないことを除いて、ほぼ完成しているように見えます。


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4番のりばの東端から 3番のりばを撮影。


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4番のりばの東端にも 抑止表示器が設置されました。


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鴫野駅の4番のりばにある 「ひらがな駅名標」 も、駅ナンバー入りのものに取り替えられていました。


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改札を出て、下から1番のりばの高架を撮ってみました。

【次の記事】
鴫野駅 改装後の2番のりば&改札内コンコースの様子(2018年2月)

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