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※写真は新大阪駅に停車中の 「のぞみ」(2017年4月撮影)。


JR東日本のSuica、JR西日本のICOCAをはじめ、PASMO、PiTaPa、Kitaca、TOICA、manaca、SUGOCA、はやかけん、nimoca といった全国相互利用カード。
(以下、「ICカード」 と言えば、これら10種類のカードのことを指します)

券売機に並んで切符を買うことなく、タッチするだけで改札を通れるので、電車での移動には欠かせないという方も多いでしょう。


その中には、新幹線に乗ったことがなく、「新幹線も 在来線と同じようにICカードで乗れるんじゃないの?」 と思っている人も 少なからずいると思います。

そこで今回は、ICカードが使える新幹線・使えない新幹線についてまとめてみました。

実際に乗る時に
ICカードが使えないって聞いてないよ!
いっぱいチャージしてきたのに意味なかった!
現金が残り少ない! どうしよう・・・
なんてことにならないよう、しっかり確認していただければと思います。



最新更新日 2019年10月29日
※「スマートEX」 のサービスエリアが九州新幹線(博多~鹿児島中央駅間)に延伸します。



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<目次>
東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線
新たな新幹線IC乗車サービスの導入について(2019年度末)
東海道・山陽・九州新幹線
東京駅での新幹線同士の乗り継ぎについて
東北・上越・北陸新幹線でのSuica定期券の利用について
東海道新幹線でのTOICA定期券の利用について


東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線

ICカードが使える新幹線(自由席のみ利用可能)
東北新幹線 東京~那須塩原駅間
上越新幹線 東京~上毛高原駅間
北陸新幹線 東京~安中榛名駅間

※初めて新幹線でICカードを使う場合は、自動券売機などでの 「利用開始登録」 が必要です。
詳しくは、JR東日本の公式ホームページ  をご覧ください。

※指定席・グリーン車・グランクラスは利用できません。
また、全車指定席の列車( 「はやぶさ」 「かがやき」 「こまち」 など)には乗れません。
指定席を利用する場合は、乗車券と特急券が必要です。
(特急券のみ購入し、ICカードを乗車券の代わりとして使うことはできません)


※新幹線の自動改札機では、オートチャージができません。



ICカードが使えない新幹線
東北新幹線 那須塩原~郡山・福島・仙台・盛岡・新青森方面
北海道新幹線
秋田新幹線
山形新幹線

上越新幹線 上毛高原~越後湯沢・長岡・新潟方面、ガーラ湯沢駅
北陸新幹線 安中榛名~軽井沢・長野・上越妙高・富山・金沢方面

※いずれも、
モバイルSuica特急券 は利用可能。
(JR北海道・JR西日本が管轄する区間も含む)


2018年4月1日から、東北新幹線 東京~那須塩原駅間、上越新幹線 東京~上毛高原駅間、北陸新幹線 東京~安中榛名駅間で 「タッチでGo!新幹線」 サービスが開始され、SuicaやPASMO、ICOCAなどのICカードで 新幹線の普通車自由席を利用できるようになりました。

※東北地方や北海道、新潟県、長野県、北陸地方の新幹線駅では、ICカードが使えません。

※大宮駅で東北新幹線と上越新幹線とを乗り継ぐ場合(宇都宮⇔高崎など)と、高崎駅で上越新幹線と北陸新幹線とを乗り継ぐ場合(上毛高原⇔安中榛名)、「タッチでGo!新幹線」 サービスの対象外となり、ICカードは使えません。

※在来線と新幹線を乗り継ぐのに、在来線はICカード、新幹線は紙の切符で乗車する場合は、先に新幹線の切符を自動改札機に入れ、あとからICカードをタッチしてください。
新幹線の切符を入れずにICカードをタッチすると、「タッチでGo!新幹線」 を利用するものとして取り扱われます。


※在来線と新幹線とを乗り継ぐ場合、ICカードを使うと 紙の切符よりも料金が高くなることがあります。




【新たな新幹線IC乗車サービスの導入について(2019年度末)】

JR東日本・JR北海道・JR西日本の3社が、2019年度末を目標に 新たな新幹線IC乗車サービスを導入します。
(東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線)

予約サイト 「えきねっと」(JR東日本・JR北海道) または 「e5489」(JR西日本)で、あらかじめ 利用するICカードを登録し、予約することでICカードが利用できるサービスです。
(「e5489」 でのサービス提供区間は、北陸新幹線 東京~金沢駅間のみ)

指定席だけでなく、自由席に乗車する場合も予約する必要があります。


※利用できるICカードについて、現時点で発表されているのは Suica・Kitaca・ICOCAのみ。
それ以外の全国相互利用カード(PASMO・TOICAなど)も利用できるようになるかは未定。


※JR東日本の 「モバイルSuica特急券」 は サービスを終了します。

詳しくは、
JRのニュースリリース をご覧ください。




東海道・山陽・九州新幹線

ICカードが使える路線(「スマートEX」 の登録・予約が必要)
東海道新幹線
山陽新幹線


※2017年9月30日から、東海道・山陽新幹線(東京~新大阪~博多)で、新しいネット予約・チケットレス乗車サービス 「スマートEX」 が始まり、ICOCAやSuicaなどのICカードで新幹線を利用できるようになりました。
ただし、
事前に 手持ちのクレジットカードとICカードをパソコンやスマートフォンなどから登録(年会費は無料)しなければならず、自由席を利用する時も予約する必要があります。
(在来線と同じ感覚でICカードが使えるようになったわけではありません)

※モバイルSuicaも、スマートEXに登録することで利用可能。
ただし、エクスプレス予約に登録済みの場合は、重複してスマートEXに登録することはできません。


※乗車する新幹線駅で ICカードを自動改札機にタッチすると、予約内容が記載された 「EXご利用票」 が自動改札機から出てくるので、必ず受け取って乗車してください。
下車駅では 「EXご利用票」 を自動改札機に入れないでください。

※在来線と新幹線とを乗り継ぐのに、在来線は紙の切符、新幹線はICカードで乗車する場合は、先に在来線の切符を自動改札機に入れ、あとから ICカードをタッチしてください

※在来線と新幹線とを乗り継ぐ場合、ICカードを使うと 紙の切符よりも料金が高くなることがあります。


ICカードが使えない路線
九州新幹線
博多南線


※モバイルSuica特急券も使えません。

※九州新幹線(博多~鹿児島中央駅間)は、2022年春から 「エクスプレス予約」 「スマートEX」 のサービスが利用可能になります。



【東京駅での新幹線同士の乗り継ぎについて】

東京駅で 東海道新幹線と東北・上越・北陸新幹線とを乗り継ぐ場合、ICカードやモバイルSuica特急券で新幹線同士の乗り換え改札を通ることはできません。
改札外に出るか、在来線との乗り換え改札を通った上で、乗り継ぎ先の新幹線改札口を通ってください。



【東北・上越・北陸新幹線でのSuica定期券の利用について】

定期券区間内に新幹線停車駅が2駅以上含まれるSuica定期券で、定期券区間内の東北・上越・北陸新幹線の普通車自由席に乗車できます。

新幹線下車駅の改札口を出場する時に カード残額から特急料金が引かれるため、事前に特急券を購入する必要はありません。


<例> 定期券区間が「熊谷~浦和」 の定期券は、定期券区間内に 新幹線の停車駅が2駅(熊谷・大宮)含まれるので、熊谷~大宮駅間の新幹線に乗車できます。


※定期券区間内に新幹線停車駅が2駅以上含まれていても、経路によっては新幹線を利用できない場合があります。


※詳しくは、
JR東日本の公式ホームページ
をご覧ください。



【東海道新幹線でのTOICA定期券の利用について】

定期券区間内に新幹線停車駅が2駅以上含まれるTOICA定期券で、定期券区間内の東海道新幹線の普通車自由席に乗車できます。


新幹線下車駅の改札口を出場する時に カード残額から特急料金が引かれるため、事前に特急券を購入する必要はありません。


<例> 定期券区間が「掛川~清水」 のTOICA定期券は、定期券区間内に 新幹線の停車駅が2駅(掛川・静岡)含まれるので、掛川~静岡駅間の新幹線に乗車できます。



※ICOCA定期券で東海道・山陽新幹線や北陸新幹線に乗ることはできません。

※SUGOCA定期券で山陽新幹線や九州新幹線に乗ることはできません。



※2021年春から、東海道・山陽新幹線 東京~新岩国駅間で ICカード定期券(Suica定期券・TOICA定期券・ICOCA定期券)が利用可能になります。


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