※写真は、仮設ホームが設置された2番のりば
学研都市線の鴫野駅では、おおさか東線 放出~新大阪駅間の建設に伴い、京橋方面行きの新しいホーム(4番のりば)が設置され、2015年3月29日に使用開始されました。
これに伴い、これまで使われてきた2番のりばは閉鎖され、現在 改装工事が行われています。
先日書いた記事 「鴫野駅 2番のりば改装工事(2016年12月) 【Part1】 」 で紹介した通り、2番のりばでは 線路の真上に仮設ホームが設置されました。
近日中に 学研都市線の木津方面行きホームとして使用開始されると思われます。
仮設ホームの使用開始後、1番のりばの改装工事が始まるでしょう。
そこで今回、改装工事が始まる前に 1番のりばの様子を撮影してきました。
【2番のりばから見た1番のりばの様子】
鴫野駅 1番のりば 改装工事前の様子(2番のりばから) 【2015年2月28日】
まずは、階段前の様子から。 この辺りだけ ホーム幅が広くなっています。
1番のりばの階段です。
1番のりばから改札口への通路をご紹介。 階段を下りていきます。
階段を下りたところで 左に曲がると、エレベーターがあります。
2014年3月29日に使用開始されたものです。
改装工事後も、このエレベーターが使用されるでしょう。
階段からまっすぐ進むと トイレがあり、その先で右に曲がると 改札口に出てきます。
今度は逆に、改札口から1番のりばへの通路を見ていきます。
この階段は仮設で、エレベーターの使用開始と同時に設置されました。
先ほどの階段を上がると、踊り場に出てきます。
ここは、かつての中2階通路の一部です。
以前は 写真左側にある白い壁の奥まで通路が続いており、突き当たりで 右に曲がると2番のりばへの階段、左に曲がると改札口への階段がありました。
右に左に曲がって、階段を上っていきます。
階段横の通路を通って、エレベーターへ向かいます。
エレベーターは、ホームの東端に設置されています。
エレベーターから1番のりばへ向かうと こんな感じ。 通路の幅が狭いです。
1番のりばに停車中の普通 四条畷行きを撮影。 321系です。
階段前から京橋側へ向かって歩きます。
階段付近に設置されている案内看板です。
「四条畷・松井山手方面」 ではなく 「四条畷・長尾方面」 と書かれています。
1番のりばの乗車位置を撮影。
点字ブロックの外側に書かれていた乗車位置が消され、内側に ピンク色の新しい乗車位置が整備されました。
鴫野駅の駅名標。 帯の色は、学研都市線の以前のラインカラーである 黄緑色です。
1番のりばに設置されている電光掲示板を撮影。
この灰色の電光掲示板は、稼働開始からわずか6年ほどで撤去されることになります。
「☆電車がまいります☆」 表示を撮影。
こちらは、通過列車の表示です。
快速電車が通過するときは、「☆電車が通過します☆」 と表示されます。
貨物列車や回送列車が通過するときは、「☆列車が通過します☆」 と表示されます。
ホーム放出側~中程の様子です。
ひらがな駅名標は、帯の色がピンク色のものに更新されています。
その手前に 灰色の太い柱が設置されていて、撮りにくいです。
この駅はカーブ上に設置されており、電車とホームの間が広くあいているところがあるため、このような注意喚起の看板が設置されています。
ここにも、黄緑色の駅名標が設置されています。
この駅には7両編成の電車が停車しますが、ホームに屋根が設置されているのは 放出側の4両分だけです。
屋根のない ホーム京橋側の様子です。
1番のりばの架線は、2番のりばからのびた梁の上に張られており、ホームの京橋側にある架線柱は、このように切断されています。
切断された架線柱に、スピーカーが取り付けられています。
京橋側にある駅名標は、ピンク色のものに更新されています。
最後は、ホーム西端付近から放出方向を撮影。
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