東京~高松を結ぶ 寝台特急 「サンライズ瀬戸」 と、東京~出雲市を結ぶ寝台特急 「サンライズ出雲」。

通常は、東京~岡山駅間で この2列車が併結運転し、下り列車は 「サンライズ瀬戸・出雲 高松・出雲市行き」 と案内されます。

しかし、先月(2018年7月)上旬に発生した西日本豪雨で 伯備線が被災したため、7月18日から7月31日までの間、「サンライズ瀬戸」 が全区間 単独で運転されました。


単独運転するということは、東海道線 静岡地区の発車標に 通常は見られない 「サンライズ瀬戸  高松行き」 の表示が出るかも?

と気になったので、先月下旬に 沼津・富士・静岡の3駅を訪れ その表示が出るか確認してきました。



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沼津駅

22時30分頃に到着し、さっそく南口改札へ行ってみると・・・



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おおお~!!!

一番下の段に 「
サンライズ瀬戸 高松行き」 の表示が出ていました!


昨年訪れた時、サンライズ瀬戸が琴平まで延長運転する時も 「高松・出雲市行き」 と表示されていました。

そのため、発車標が サンライズ瀬戸の単独運転に対応していない可能性もあると思っていましたが、「高松行き」 の表示がちゃんと用意されているんですね。


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種別表示を拡大して撮影。

「サンライズ瀬戸」 の右側が不自然にあいており、おそらく 「サンライズ瀬戸・出雲」 表示の 「・出雲」 を消しただけではないかと思います。


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行き先表示を拡大して撮影。

その後、22時58分発の普通 富士行きに乗って、富士駅へ向かいました。
(ホームの発車標は2段表示のため、サンライズ瀬戸の表示を撮影できず・・・)



富士駅

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電車を降りて、すぐにホームの発車標を撮影。

ここでも、「サンライズ瀬戸  高松行き」 の表示が出ていました。

種別表示と行き先表示は、沼津駅と同じでしょうか?

ホームの発車標には 行き先の右側に 両数と乗車位置が表示されますが、サンライズ瀬戸の乗車位置は表示されていません。


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種別表示を拡大して撮影。


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発車時刻、行き先、両数を拡大して撮影。


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両数表示と乗車位置表示を拡大して撮影。

東海道線 静岡地区で 「7両」 表示を撮るのは初めてです。

乗車位置表示は、英語の時も 日本語で 「黄色」 と表示されています。


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改札口の発車標は、ホームのものよりも一回り大きく、表示がホームと異なっています。


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種別表示を拡大して撮影。


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行き先表示を拡大して撮影。

その後、普通 静岡行きに乗って 静岡駅まで行きました。


静岡駅

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電車を降りて、すぐにホームの発車標を撮影。

こちらも、「サンライズ瀬戸  高松行き」 の表示が出ています。

種別表示と行き先表示は、富士駅の改札口と同じでしょうか?


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両数表示を拡大して撮影。

電車を降りてから サンライズ瀬戸が到着・発車するまで10分ほどしかないので、急いで改札口へ向かいました。


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改札口の発車標には、夏休み・春休みや年末年始といった 青春18きっぷの利用期間を中心に運転される 夜行の快速 「
ムーンライトながら 大垣行き」 の表示も出ていました!


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英語表示は こんな感じ。


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種別表示を拡大して撮影。


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行き先表示を拡大して撮影。


以上、静岡地区の 「サンライズ瀬戸 高松行き」 単独運転の表示を紹介しました。


東海道線 静岡地区では、昨年11月の運行管理システム取り替えに伴い、発車標に表示される文字のフォントなどが変更されています。
(詳しくは別記事 「【JR東海】 東海道線 静岡地区の運行管理システムがついに更新!11月22日から新放送導入&発車標の表示変更へ!」 参照)

今年3月に訪れた時、沼津・富士・静岡の3駅では 表示が変わっていませんでしたが、今回訪れると 3駅とも表示が変更されていました。

今後 改めて静岡地区を訪れ、変更後の 「サンライズ瀬戸・出雲  高松・出雲市行き」 の表示を撮影したいと思います。


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