福塩線 の非電化区間(府中~三次駅間)では、2018年7月の西日本豪雨で一部区間が被災し、
長期間にわたって運転を見合わせました。
10月4日に 吉舎(きさ)~三次駅間が復旧して 部分運転が開始され、
10月18日には 上下~吉舎駅間も運転を再開しています。
府中~上下駅間は、JR西日本によると 12月中に運転を再開する見込みだそうです。

今回、三次駅へ行って 「吉舎行き」 の列車や表示を撮影してきたので、
このブログでさっそく紹介したいと思います。


広告


CIMG4561
備後庄原駅から列車に乗って、三次駅の3番のりばに到着。
2・3番のりばの発車標には、何も表示されていません。


CIMG4568
2・3番のりばに掲示されている時刻表です。
芸備線(三次~備後落合駅間)・福塩線の列車と代行バスの時刻が書かれた紙が貼ってあります。

本数の多い広島方面の列車が運休しているためか、全ての列車が1番のりばから発車するようになっていました。
(だから、2・3番のりばの発車標に 何も表示されてなかったんですね


CIMG8587
CIMG4566
2018年3月末をもって廃止された 三江線
今回、その廃止後初めて三次駅を訪れたということで、駅名標を新旧比較してみました。

こちらは、2番のりばの駅名標。 上が三江線廃止前(2018年3月)、下が今回撮影した写真です。
青い帯に書かれていた 「おぜきやま」 の文字が消えています。
また、矢印が大きくなったほか、「Yatsugi」 「Nishi-Miyoshi」 のフォントが変更されています。

駅名標の真下にある時刻表も、三江線の文字が消えました。


CIMG8593
CIMG4563
3番のりばの駅名標も、同様に変化しています。
芸備線のラインカラーは紫色ですが、三次~狩留家駅間は 路線記号が導入されていないためか、
駅名標の帯の色は 三江線廃止後も青色のままでした。


CIMG4570-1
2・3番のりばでは、ホームの東側(備後落合・府中側)で工事が行われており、
跨線橋も 東側へ下りる階段が撤去されていました。


CIMG4576
1番のりばへ行くと、ホームに吉舎行きの列車が停車していました。
吉舎行きは、通常ダイヤでは設定されていない レアな行き先です。
ウィキペディアによると、以前は 吉舎駅で折り返す列車が設定されていたそうですが、
2002年3月のダイヤ改正で廃止されたとか。


BlogPaint
反対側から撮ると、こんな感じ。


CIMG4587
吉舎行きの方向幕を拡大して撮影。


CIMG4616
CIMG4617
1番のりばの発車標には、吉舎行きと備後庄原行きの表示が出ていました
備後庄原行きは、通常ダイヤだと 平日・土曜日の朝と 平日の夕方に1本ずつ運転されるだけです。
1両の英語表示は、相変わらず 「1Cars」 のままでした。


CIMG4599
CIMG4598
吉舎行きと備後庄原行きの表示を拡大して撮影。


CIMG4667
改札口の様子です。


CIMG4671
一番左側にある三江線の発車標は、このように 表示部分が塞がれた状態に。
このまま放置するくらいなら、発車標がない駅に移設してはどうかと思うのですが・・・


CIMG4634
広島方面の発車標は、当然ながら無表示。


CIMG4641
CIMG4642
というわけで、3つある発車標のうち、稼働しているのは 真ん中のものだけでした。


BlogPaint
三次駅前には、芸備線 広島方面の代行バスが停車中。
列車は 狩留家~広島駅間で運転されていますが、
狩留家駅周辺の道路幅が狭く、代行バスの停車位置が駅から離れた県道にあるため、
代行バスは 狩留家駅を越えて 下深川駅まで運転されます。

JR西日本によると、三次~狩留家駅間は 橋が流された区間があるため、
列車の運転再開まで 被災時期(2018年7月)から少なくとも1年以上かかる見込みだそうです。

以上、三次駅で撮影した 「吉舎行き」 と三江線廃止後の様子を紹介しました。

広告