JR神戸線を走る特急列車といえば、
京都~鳥取・倉吉を結ぶ 特急 「スーパーはくと」 や、
大阪~香住・浜坂方面を結ぶ 特急 「はまかぜ」 がありますが、
2018年11月30日、JR西日本は公式ホームページで、
JR神戸線で 新たに通勤特急の運行を開始する と発表しました。

【JR西日本 ニュースリリース】
JR神戸線に通勤特急がデビューします!


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JR西日本によると、新たに運行される通勤特急の名称は、らくラクはりま
姫路~大阪駅間という JR神戸線のみを走行する特急列車となります。

らくラクはりま

※JR西日本 公式ホームページより引用。


停車駅は、姫路・加古川・西明石・明石・神戸・三ノ宮・大阪
姫路~三ノ宮駅間は新快速と同じで、三ノ宮~大阪駅間はノンストップとなります。

姫路~大阪駅間の所要時間は 約1時間です。

「らくラクはりま」 は 平日のみの運転(土休日は運休)で、
朝の通勤時間帯に 姫路発 大阪行きが1本、夕方の通勤時間帯に 大阪発 姫路行きが1本運転されます。

車両は 特急 「くろしお」 で使われている289系(6両編成)。
全351席のうち、18席は女性専用席(エリア)となっています。

運行開始時期は、2019年春 の予定です。


BlogPaint
※新大阪駅 11番のりば(現在は3番のりば)に停車中の289系。 2016年2月撮影。


自分はこれまで、朝晩の 「スーパーはくと」 と 「はまかぜ」 が通勤特急の役割を果たしていると思っていたので、
JR神戸線に 通勤特急が新設されるとは思いもしませんでした。

調べてみると、2018年現在、朝6~8時台に 姫路から大阪方面へ向かう特急列車は、
姫路8時13分発 大阪9時19分着の 「スーパーはくと」 1本のみとなっており、
これよりも早い時間帯に 通勤特急が設定されることになりそうです。

ただ、平日朝ラッシュ時のJR神戸線は 過密ダイヤになっているので、
そこに 通勤特急を入れるとなると、新快速か快速の本数が減らされることも考えられます。
そうなれば、混雑が悪化することになるので、少し心配です。
琵琶湖線の特急 「びわこエクスプレス」 のように、過密ダイヤの時間帯を避けて、
始発駅を早朝に発車する可能性もあります。


「らくラクはりま」 という名称には ちょっと笑ってしまいましたが、
兵庫県西部の旧国名である 「はりま(播磨)」 が列車名に使われるのは意外でした。
「びわこエクスプレス」 に倣って 「こうべエクスプレス」 ・・・とはならないんですね


驚いたのは、「らくラクはりま」 に使用される車両。
「スーパーはくと」 の車両は JR西日本ではなく智頭急行のものなので、
智頭急行線を走らない通勤特急に使用されないのは分かりますが、
「はまかぜ」 車両でも、「サンダーバード」 車両でもなく、
2018年現在は大阪駅に乗り入れることすらない 「くろしお」 車両なんですよね。


気になる料金は、普通車指定席特急券(通常期)の 姫路~大阪と 明石~大阪が1490円
神戸・三ノ宮~大阪が1170円となっており、ちょっと高めな印象ですが、
J-WESTチケットレス(指定席)だと 半額以下となります。
(詳しくは、こちら(PDF) をご覧ください)

なお、普通車自由席特急券は、姫路~大阪と 明石~大阪が970円、 神戸・三ノ宮~大阪が650円です。


以上、JR神戸線の通勤特急 「らくラクはりま」 について書きました。

来年の春は、この他にも、
おおさか東線 放出~新大阪駅間の延伸開業、嵯峨野線の新駅 「梅小路京都西駅」 の開業、
新快速の有料座席サービス 「Aシート」 の導入、和歌山線・万葉まほろば線(桜井線)での227系運転開始、
学研都市線 東寝屋川駅の 「寝屋川公園駅」 への改称、
境線・宇野みなと線へのICOCAエリア拡大が既に発表されています。

今月中旬(おそらく12月14日)に発表される ダイヤ改正の概要が気になるところです。

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