三重県桑名市の中心駅である 桑名駅
JRの関西線と 近鉄名古屋線、養老鉄道が乗り入れ、その東側に 三岐鉄道 北勢線の 西桑名駅があります。


TOICAやICOCAなどのICカードで乗車し、桑名駅で JRから近鉄へ、近鉄からJRへ乗り換える場合、
跨線橋にある 「乗り換え改札機」 に ICカードをタッチしなければなりません。

ICカード1枚で乗り継ぐ利用客が この改札機にタッチせずに乗り換えると、
下車駅の自動改札機で カードの処理ができないのです。


今回、夜の時間帯に桑名駅を訪れ、「乗り換え改札機」 を撮影してきました。

※2019年2月7日追記※
記事タイトルを修正しました。(2019年1月→2018年12月)




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※上の写真は、姫路駅で撮影。(播但線・姫新線 中間改札)

「乗り換え改札」 と聞いてイメージするのは、こんな感じではないでしょうか
自動改札機がずらりと並び、一番端に 駅員のいる有人改札があったり・・・

しかし、桑名駅は違いました。


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なんと、跨線橋の通路の両端に ICカード専用の自動改札機が1台ずつ設置されているだけなのです。
改札機の間が広すぎて 開閉バーが全く役に立っておらず、通り抜け放題になっています。

乗り換え改札機の存在に気づかずに、ICカードで乗り換える人もいそうですね
朝ラッシュ時など 通路が混雑している時は、なおさら気づきにくいでしょう。

この駅は JRと近鉄、養老鉄道の3社で改札を共用しており、JRと近鉄の間に中間改札がありません。
東口と西口に設置されている自動改札機は、どちらも ICカードでJR・近鉄の両方を利用できます。
そのため、跨線橋の乗り換え改札機が こんな形で設置されているというわけです。

JR側から見て 左端に水色、右端にピンク色の自動改札機が設置されており、
奥に 近鉄・養老鉄道のりばと 西口があります。


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近鉄側から見ると、こんな感じ。 奥にJRのりばと 東口があります。


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JRから近鉄に乗り換える場合、ピンク色の乗り換え改札機に ICカードをタッチする必要があります。


養老鉄道ではICカードが使えないため、改札機に 「養老鉄道IC不可」 と書かれた紙が貼ってあります。
JRから養老鉄道に乗り換える場合は、東口 または 西口の改札口を出て 養老鉄道の切符を購入し、
その切符で再度入場する必要があります。
※養老鉄道のりばの中間改札にあるIC改札機に JR東海 TOICAエリアの情報が入っていないためです。

逆に、養老鉄道からJRへ乗り換える場合や、近鉄⇔養老鉄道を乗り換える場合、
養老鉄道のりばの中間改札にあるIC改札機にタッチすれば、東口 または 西口の改札口を出る必要はありません。


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近鉄からJRに乗り換える場合は、水色の乗り換え改札機に ICカードをタッチする必要があります。


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桑名駅では2019年現在、自由通路を新設し 駅を移転する工事が進められています。

この自由通路は、現在の駅舎がある位置から南へ80m離れた場所に設置されます。
合わせて JR、近鉄、養老鉄道の桑名駅が 自由通路に面する形で移設され、JRと近鉄の駅舎が分離されます。

自由通路と新駅舎の使用開始は、2020年度の予定です。
今回紹介した 「広すぎる乗り換え改札機」 は、あと1~2年ほどで見られなくなるでしょう。


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