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※上の写真は米原駅で2014年10月に撮影。


JR西日本が 2019年3月16日に実施したダイヤ改正。

琵琶湖線では、一部の新快速に 有料座席サービス 「Aシート」 を導入したり、びわこエクスプレスの種別を特急から 「通勤特急」 に変更したり(停車駅は変わらず)、米原駅以北の一部の普通電車でワンマン運転を開始したりしましたが、もう1つ、ニュースリリースには載っていない変化がありました。

それは、野洲から新快速になる普通電車の消滅 です。


【過去記事】
☆JR西日本 2019年春のダイヤ改正(関西編)☆
おおさか東線 放出~新大阪駅間が延伸開業! 一部の新快速に有料座席サービス 「Aシート」 を導入!


【JR西日本 ニュースリリース】
2019年 春ダイヤ改正について  ダイヤ改正日 2019年3月16日(土曜日)


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ダイヤ改正前、土休日 近江塩津6:41発の 普通 姫路行きは、途中の野洲駅から新快速として運転されていました。

土休日、米原駅を発車する姫路方面行きの新快速は、7時3分発の次が7時46分発となっており、朝の時間帯に 新快速の運転間隔が40分以上開いていました。
それを補完するためか、野洲から新快速になる普通電車(米原駅を7時21分に発車)が設定されていたのです。
※かつては 平日の朝9時台(米原駅基準)にも設定されていました。



 ダイヤ改正前
野洲から新快速(ダイヤ改正前)


ダイヤ改正後
野洲から新快速(ダイヤ改正後)


しかし、今回のダイヤ改正で、野洲から新快速となる普通電車は、近江塩津6:45発(米原駅を7時26分に発車)高槻から快速となる普通電車に置き換えられました。

ダイヤ改正前、土休日 野洲駅を7時58分に発車するのが 「野洲から新快速」で、その後の8時1分発の普通 加古川行きが野洲駅始発だったのですが、改正後は、7時58分発が 野洲駅始発の新快速に、8時1分発が 近江塩津発の普通 加古川行き というように入れ替わったのです。


近江塩津発の普通電車が野洲駅に着く前に 野洲発の新快速が発車するため、野洲駅で普通電車から新快速への乗り換えはできません。

その結果、米原から京都までの所要時間が 1時間6分(米原7:21発 京都8:27着)から1時間10分(米原7:26発 京都8:36着)に、長浜から京都までの所要時間が 1時間22分(長浜7:05発 京都8:27着)から1時間28分(長浜7:08発 京都8:36着)に それぞれ延びました。


米原から京都までの所要時間

長浜から京都までの所要時間



さらに この普通電車、京都~高槻駅間で 後続の米原7:46発の新快速に追い抜かれます

これにより、米原・彦根・能登川・近江八幡の4駅では、朝の時間帯に 大阪へ先着する電車が1本減ったほか、長浜から大阪までの所要時間が 1時間52分(長浜7:05発 大阪8:57着)から2時間4分(長浜7:08発 京都で新快速に乗り換え 大阪9:12着)と12分も延びてしまいました。


米原から大阪までの所要時間

長浜から大阪までの所要時間
※「高槻から快速」 は、途中の京都駅で後続の新快速に乗り換えた場合の到着時刻・所要時間です。


長浜7:08発の普通電車に乗り、途中の京都駅で新快速に乗り換える場合、長浜7:47発の新快速に乗るのに比べ、大阪までの所要時間が23分も長いことが分かります。


これは明らかに 「改悪」 ですね。

野洲駅か草津駅で新快速に乗り換えできれば まだマシだったのですが、大阪駅には あとの米原駅発の新快速が先に着くということで、朝の時間帯に 大阪先着の電車の運転間隔が40分以上開いてしまうのが酷いと思いました。

「野洲から新快速」 の消滅は、本当に残念でなりません。


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