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※和歌山駅に停車中の普通 「紀伊由良行き」。 225系です。(2019年4月14日撮影)
御坊駅で回送列車が脱線したため、きのくに線 紀伊由良~印南(いなみ)駅間で運転を見合わせました。

※ICOCAエリアでは、ICOCAのほか、Suica・PASMO・PiTaPa・Kitaca・TOICA・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん といった、全国相互利用カードが利用可能です。
(以下、「ICカード」 は これら10種類のカードのことを指します)


2019年9月現在、和歌山県には JRの駅が80 (ここでは和歌山市駅を紀勢線の駅としてカウント)ありますが、このうち ICカードの使える駅は、4年ほど前まで 阪和線の4駅(紀伊・六十谷・紀伊中ノ島・和歌山)だけでした。


2015年8月30日の きのくに線 和歌山~海南駅間(計4駅)へのICOCA導入を皮切りに、2016年12月17日には きのくに線 海南~新宮駅間の特急停車駅(計13駅)に、2017年7月15日には 紀勢線 和歌山~和歌山市駅間(計2駅)にICOCAが導入され、県内でICカードの使える駅が急速に増えています。

来年(2020年)春には、和歌山線 五条~和歌山駅間(和歌山県内は計21駅)で ICカードが利用可能になる予定です。


残る きのくに線 海南~新宮駅間の特急通過駅に いつICOCAが導入されるのか気になっていたところ、2019年8月29日、JR西日本が公式ホームページで 和歌山県内での さらなるICOCAエリア拡大について発表しました。
このブログで取り上げたいと思います。


【JR西日本 ニュースリリース】
2020年春 皆さまの「暮らしがますます便利」になります!
~和歌山県内のICOCAエリアが大幅に拡大!和歌山線に加え、きのくに線もICOCAエリアを拡大します~



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きのくに線 ICOCAエリア拡大2020 1
きのくに線 ICOCAエリア拡大2020 2
※上の図はJR西日本 ニュースリリースより引用。


今回、新たにICOCAが導入されるのは、きのくに線 海南~紀伊田辺駅間の特急通過駅
※冷水浦(しみずうら)、加茂郷、下津、初島、紀伊宮原、広川ビーチ、紀伊由良、紀伊内原、道成寺、和佐、稲原、印南、切目、岩代、芳養(はや)の計15駅。

前述の通り、この区間の特急停車駅(箕島、藤並、湯浅、御坊、南部、紀伊田辺)は、2016年12月17日に ICOCAが導入されており、今回のICOCA導入で きのくに線では 海南~紀伊田辺駅間の全駅でICカードが使えるようになります

また、2019年現在、きのくに線でICOCA定期券が使えるのは 和歌山~海南駅間のみとなっていますが、今回のICOCA導入で 海南~紀伊田辺駅間でもICOCA定期券が使えるようになります

サービス開始時期は 2020年春 の予定です。



自分は、まず 海南~御坊駅間の特急通過駅にICOCAを導入し、その1年後ぐらいに 御坊~紀伊田辺駅間の特急通過駅に導入すると予想していました。
海南から紀伊田辺までの各駅に一気に導入するとは驚きです。

さらに驚いたのは サービス開始時期。
前述の通り、和歌山線 五条~和歌山駅間へのICOCA導入が2020年春なので、きのくに線でのICOCAエリア拡大は それから1年以上後になると思っていました。
まさか、和歌山線と同じ時期にICOCAを導入するとは思いもしなかったです。

2020年3月には、琴平駅など JR四国の7駅へのICOCA導入が予定されており、JR西日本が費用を一部 もしくは全部を負担することになります。
JR西日本、頑張りすぎ(笑) 本当に感心します。




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※写真は、上が紀伊由良駅に停車中の113系2000番台、下が王寺駅に停車中の新型車両 227系。
和歌山線の227系は、今年(2019年)3月16日のダイヤ改正から 営業運転を開始しました。



きのくに線の御坊~紀伊田辺駅間は、2両編成の113系によるワンマン運転が行われています。
この113系を、和歌山線のように 車載型IC改札機のある227系に置き換えたら、駅にIC改札機を設置する必要が無くなるのではないか・・・と思いましたが、朝晩に4両編成の223系や225系が運転されているので、この区間も駅にIC改札機が設置されるでしょうね。



今回のICOCA導入で、和歌山県内のJR線では 80駅中59駅でICカードが利用可能となり、7割を超えます。
残る 紀伊田辺~新宮駅間 特急通過駅へのICOCA導入も、そう遠くないうちに行われるかもしれませんね。
JR西日本 和歌山支社の、ICOCAエリア拡大に超積極的な姿勢には驚かされます。

北近畿地区へのICOCA導入に これまで消極的で、最近になって ようやく重い腰を上げた福知山支社。
2010年以降、既存区間のICOCAエリア拡大(2017年に開業した可部線 可部~あき亀山駅間を除く)を一度も行わず、山口県内のほとんどの駅でICカードが使えない状態を放置している広島支社。
同じJR西日本なのに、この差は一体何なんでしょうね・・・



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