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※1枚目の写真は、敦賀駅に停車中の521系3次車。
※2枚目の写真は、金沢駅に停車中の415系電車。(2014年4月撮影)



北陸本線の敦賀~金沢駅間では、ほぼ全ての普通列車が 新車の521系で運転されています。
(越前花堂~福井駅間は九頭竜線の列車が乗り入れ。小松~金沢駅間では朝に413系の運用あり)

その一方、七尾線では、全ての普通列車が 国鉄時代に製造された413系・415系で運転されています。
(七尾~和倉温泉駅間の普通列車は、のと鉄道の列車のみ運転)

一体いつまで古い車両を使い続けるのか気になっていたところ、2019年9月10日、JR西日本は 公式ホームページで、七尾線に新しい車両を導入すると発表しました。
遅くなりましたが、このブログで紹介しておきたいと思います。


【JR西日本 ニュースリリース】
七尾線への新しい車両の導入とICOCAサービスの開始について

【北國新聞の記事】
七尾線、全車両一新 JR西、21年春までに イコカ、石川県内全区間で利用可


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七尾線521系
※上の画像は、JR西日本 ニュースリリースより引用。


JR西日本によると、七尾線に投入される新車は 521系
北陸本線で運用されている521系3次車の赤バージョンといった感じのデザインです。
車体のラインカラーは 413系・415系と同じ色で、輪島の漆塗りを連想させる茜色なんだそう。


運転区間は、七尾線 津幡~七尾駅間と、乗り入れ先のIRいしかわ鉄道(旧・北陸本線) 金沢~津幡駅間。
前述の通り、七尾~和倉温泉駅間は JRの特急列車と のと鉄道の普通列車しか運転されないため、521系が和倉温泉駅に乗り入れることはありません。


車両数は30両(2両編成×15本)
413系・415系は 1編成3両で運転されていますが、新車は1編成2両となっており、両数が減らされることになります。
利用客が多いであろう朝夕ラッシュ時は4両編成以上で運転するなどして、混雑緩和に努めてほしいところ。


521系は 2020年秋頃から順次投入し、2021年春までに 413系・415系を全て置き換える予定だそうです。
北國新聞の記事によると、「現行車両は1960年代に導入され 傷みが目立っていた」 とのこと。
50年以上使用され続けてきましたが、そろそろ限界なんでしょうね。


北國新聞の記事には、さらに興味深いことが書かれていました。

七尾線では、金沢―津幡間をJR西とIRが共に利用している。
複数の鉄道会社が乗り入れする区間では、互いに車両を持ち合うケースが多く、前田支社長は県などが出資するIRに新車両3編成(6両)の購入を求めた
これに対し谷本知事は「国の財政支援制度もある。購入を前向きに検討していく」と述べた。


2019年現在は、JR西日本の車両がIRいしかわ鉄道へ 「片乗り入れ」 していますが、JR西日本としては IRとの「相互乗り入れ」 を実施したいのでしょう。
IRの車両が七尾線を走ることで、車両使用料を相殺する狙いがありそうです。


今回のニュースリリースでは、七尾線 津幡~和倉温泉駅間へのICOCA導入も合わせて発表されました。
それについては、次の記事で紹介したいと思います。


個人的には、氷見線と城端線にも新車を投入して キハ40形・キハ47形気動車を置き換えてほしいところです。
こちらも老朽化が進んでいると思うのですが、置き換えるとしても 七尾線への521系投入が終わってからになると思うので、まだまだ先になりそうです。

そもそもこの2路線は 七尾線と違って非電化なので、521系を投入できないんですよね。
果たして、どんな新車が投入されるのか気になります。
(新車ではなく、他の路線からの 「お古」 が来る可能性も・・・)


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