JR西日本の京阪神地区では、年越しイベントや初詣などに出かける人のために、毎年 大晦日深夜から元日早朝にかけて、一部の線区で 終夜運転(いずれも臨時列車の運転)が実施されます。

前回(2018→2019年)は、JR神戸線 西明石~姫路駅間、学研都市線 京田辺~四条畷駅間、JR奈良線 城陽~奈良駅間、和歌山線 王寺~高田駅間で 終夜運転が取り止めとなりました。

2019年11月8日、JR西日本が 2019→2020年の終夜運転について発表しましたが、実施区間に また大きな変化があったので、このブログで取り上げたいと思います。


【今年のニュースリリース】
大みそかの臨時列車運転のお知らせ
~大みそか深夜から元旦にかけて臨時列車を運転します~
(2019→2020年)

【昨年のニュースリリース】
大晦日の終夜運転のお知らせ (2018→2019年)

【一昨年のニュースリリース】
大みそかの終夜運転のお知らせ
~大みそか深夜から元旦にかけて終夜運転を行います~
 (2017→2018年)

★前回の記事★



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前々回(2017→2018年)
終夜運転(2017年)

前回(2018→2019年)
終夜運転(2018年)

今回(2019→2020年)
終夜運転(2019年)

※上の図は、いずれも JR西日本 ニュースリリースより引用。


前々回から今回までの終夜運転の実施区間を比較しやすいように、並べてみました。

今回の実施区間を見ると、規模がさらに縮小しているのが分かります。
実は今回、新たに4線区で 終夜運転を取り止めることになったのです。



【終夜運転を取り止める線区】 ※記載の運転間隔は前回

琵琶湖線 草津~京都駅間 (約90分間隔)

JR宝塚線 尼崎~宝塚駅間 (約30~60分間隔)

阪和線 天王寺~鳳駅間 (約30分間隔)

万葉まほろば線(桜井線) 桜井~高田駅間 (約60分間隔)



また、以下の線区で 3~4時台の臨時列車の運転が取り止めとなります。


【概ね3時頃までの運転となる線区】

JR奈良線 京都~城陽駅間

大和路線 JR難波~奈良駅間

学研都市線・JR東西線 四条畷~京橋~尼崎駅間



このほかの線区でも、運転間隔が変更になっています。


JR京都線・JR神戸線

前回・・・京都~西明石の全区間で約30分間隔

今回・・・京都~高槻は約40分間隔、高槻~西明石は約20分間隔(3~4時台は全区間で約40分間隔)


大阪環状線・JRゆめ咲線

天王寺~京橋~大阪~西九条(一部 JRゆめ咲線直通)

前回・・・約15分間隔

今回・・・約10~20分間隔


西九条~天王寺

前回・・・約15~30分間隔

今回・・・約20分間隔(3~4時台は約40分間隔)


西九条~桜島(一部 大阪環状線直通) 

前回・・・約15分間隔

今回・・・約15~20分間隔


万葉まほろば線(奈良~桜井)

前回・・・約30分間隔

今回・・・約30~60分間隔(3~4時台は約60分間隔)




以上、JR西日本の終夜運転について書きました。

琵琶湖線・JR宝塚線・阪和線の終夜運転取り止めは 全くの予想外。
特に阪和線は、前々回まで 天王寺0:35発 鳳行きの終電を 日根野まで延長運転していましたが、前回でその延長運転がなくなり、さらに今回は終夜運転そのものがなくなってしまいました。

このほかの線区でも運転時間の短縮や運転間隔拡大などがあり、ここまで大規模に終夜運転が縮小するとは思いもしなかったです。

やはり、これも 「働き方改革」 の一環なんでしょうかね・・・
先日、JR西日本が 線路保守作業者の減少を理由に、終電の時刻を繰り上げる検討を始めたと発表したばかりです。

近い将来、京阪神地区の終夜運転が完全になくなることも考えられます。
来年以降 どうなるのか気になるところですね。


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