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※金沢駅に停車中の 「花嫁のれん」 (2015年10月撮影)


JR西日本は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、先月(2020年3月)から 「La Malle de Bois」(ラ・マル・ド・ボア)、「○○のはなし」、「あめつち」、「SLやまぐち号 といった観光列車の運転を休止しています。

また、豪華寝台列車  「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」  も、4月中の全列車の運転を取り止めています。

昨日(2020年4月7日)、JR西日本は公式ホームページで、新たに  「花嫁のれん」、「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称:べるもんた)、「奥出雲おろち号」 を 今週末から当面の間 運転を休止すると発表しました。


【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
観光列車 「花嫁のれん」 「ベル・モンターニュ・エ・メール」 運転休止のお知らせ
「奥出雲おろち号」 の運転休止のお知らせ

※先日の記事※



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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて 先月から多くの観光列車が運休となる中、金沢~和倉温泉駅間を走る 「花嫁のれん」 と、城端線・氷見線を走る 「べるもんた」 は 今月になっても運行を続けてきました。

特に 「花嫁のれん」 は、土日だけでなく 月曜と金曜も毎週運転しており、ゴールデンウィーク期間中は毎日運転する予定だったんですよね。


また、木次線のトロッコ列車 「奥出雲おろち号」  も、全席指定で乗客が密集しにくいことや、トロッコが閉鎖空間でないことなどから、4月4日から予定通り運行を開始していました。
毎日新聞の記事 を参照)


ところが、昨日(4月7日)、東京や大阪などの7都府県に "緊急事態宣言" が発令。
都市部から地方への移動を控えるよう呼びかけられるなど、もはや観光列車を運行できる状況ではなくなりました。

「花嫁のれん」 と 「奥出雲おろち号」 は 4月10日(金)から、「べるもんた」 は 4月11日(土)から運転を休止。
これにより、JR西日本の全ての観光列車が運転を休止することになります。

運転再開時期は未定で、決まり次第 改めてお知らせするとのこと。


個人的に、「花嫁のれん」 と 「べるもんた」 の運転休止決定は遅すぎたと思っています。
石川県や富山県で感染者が出る中、これまで普通に運転していたのが不思議なくらいでした。

同じJR西日本でも、支社によって ここまで対応が変わるのかと驚いたものです。


「奥出雲おろち号」 も、島根県内で感染者がまだ出ていないとはいえ、全国で感染拡大が広がる中での運行開始は ちょっと無理があったような気がします。

※2020年4月9日追記※
島根県内でついに感染者が出ました。




4月6日には、JR西日本の新しい長距離列車 「WEST EXPRESS 銀河」 の運行開始を、予定していた5月8日(金)から 当面の間延期することが発表されています。
こちらのニュースリリース(PDF) を参照)


また、JR西日本の子会社である 嵯峨野観光鉄道も、4月8日から5月6日まで トロッコ列車の営業運転を終日見合わせると発表しました。
なお、状況により 営業運転の見合わせ期間を延長する場合があるとのことです。

【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
トロッコ列車 運転休止のお知らせ (嵯峨野観光鉄道)



観光列車は 県外からの観光客をターゲットとしているので、不要不急の外出自粛をせざるを得ない今 運行しても ほとんど集客が見込めないでしょう。

それに、運行する以上 観光列車目的で県外から来る鉄道ファンが出てくると思いますし、その人がコロナを持ち込む可能性だってあります。

残念ではありますが、列車目的の不要な外出や 列車内でのクラスター(感染者集団)発生を防ぐためにも、今は観光列車を運転するべきではないと思いますね。


今回のコロナ騒動で、これまで当たり前だと思っていた 普通の日常のありがたさを 身に染みて感じました。

新型コロナウイルスが1日も早く終息して 平穏な生活が戻ることを願うとともに、全ての観光列車の運転再開を心待ちにしています。


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