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※加茂駅に停車中の普通 亀山行き。2両編成のキハ120形です。(2019年11月撮影)

※ICOCAエリア、TOICAエリアでは、以下の全国相互利用カードが利用可能です。
Kitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけん
(以下、「ICカード」 は これら10種類のカードのことを指します)



関西線は、名古屋~亀山駅間が JR東海のTOICAエリア、加茂~JR難波駅間(大和路線)がJR西日本のICOCAエリアとなっており、それぞれエリア内でICカードが使えます。

しかし、間に挟まれた 亀山~加茂駅間は、2020年現在もICカードが使えない状態が続いているんですよね。
(柘植駅は、草津線方面のみICカードが利用可能)


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ところが、昨年から、関西線のキハ120形に 「車載型IC改札機」 が順次設置されていったのです。





車載型IC改札機が 予告なく設置され始めたことに驚くとともに、ICカードがいつ使えるようになるのか非常に気になっていました。

2020年2月26日、JR西日本が公式ホームページで、関西線においてICOCAエリアを拡大すると発表したので、このブログで取り上げたいと思います。


【JR西日本 ニュースリリース】
2021年春 関西線においてICOCAエリアを拡大します!

※この記事に貼ってある図は、いずれもJR西日本 ニュースリリースから引用しています。


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関西線 加茂~亀山 ICOCA

ニュースリリースによると、新たにICカードが使えるようになるのは、関西線 加茂~亀山駅間の各駅です。
(笠置、大河原、月ケ瀬口、島ケ原、伊賀上野、佐那具、新堂、柘植、加太(かぶと)、関、亀山の計11駅)

柘植駅は、2018年3月17日から草津線方面のみICカードが利用可能になっていますが、今回 関西線方面でICカードが使えるようになります。


亀山駅は JR東海が管轄するTOICAエリアの駅ですが、JR西日本との会社境界駅であり、共同使用駅でもあります。

今回、その亀山駅までICOCAエリアが拡大することになり、亀山駅⇔柘植・伊賀上野・加茂方面を移動するのにICカードが使えるようになります

これによって ICOCAエリアとTOICAエリアがつながりますが、2つのエリアが 「一体化」 するのではなく、亀山駅でTOICAエリアとICOCAエリアが 「重複」 するだけなのです。

そのため、ICカードのチャージ額で、柘植から名古屋、四日市から伊賀上野などように、ICOCAエリアと 亀山駅以外のTOICAエリアを跨って利用することはできません

ただし、ICOCAエリアとTOICAエリアを亀山駅で跨るICカード定期券は発売するとのこと。


関西線 車載型IC改札機

今回、関西線における車載型IC改札機の導入が正式に発表されました。

乗車する時は、1両目の後ろのドアにある入場用のIC改札機にタッチ。
下車する時は、1両目の前のドアにある出場用のIC改札機にタッチすることになります。

具体的な利用方法については、別途お知らせするとのこと。
伊賀上野駅は、おそらく駅の改札口にIC改札機が設置されるのではないかと思います。


サービス開始時期は 2021年春。 つまり、1年後です。

昨年から車載型IC改札機の設置が始まったので、てっきり今年中にICOCA導入かと思いましたが、来年なんですね。
JR東海が昨年発表した、TOICAエリアの米原駅への拡大エリアを跨ぐICカード定期券の発売 が2021年春に実施されるので、それに合わせたのでしょうか?

同時期には 福知山線 篠山口~福知山駅間の各駅や、豊岡駅など北近畿地区の特急停車駅でも ICカードが使えるようになる予定です。



以上、関西線でのICOCAエリア拡大について書きました。

来月(2020年3月)14日には、和歌山線 五条~和歌山駅間の各駅と きのくに線 海南~紀伊田辺駅間の特急通過駅で、ICカードが利用可能になります。

関西のJR線で ICOCA導入が発表されていない線区は、北近畿地区を除くと、きのくに線 紀伊田辺~新宮駅間の特急通過駅や、加古川線 西脇市~谷川駅間、姫新線の播磨新宮駅以西など、かなり絞られてきました。

関西の全てのJR駅でICカードが使えるようになる日は、そう遠くないかもしれませんね。


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