奈良県天理市の中心駅である天理駅。
万葉まほろば線(桜井線)の主要駅の1つで、近鉄天理線との乗り換え駅でもあります。
市の中心部に天理教関連の施設が集中しているため、天理教信者の利用も多いです。
今回は、そんな天理駅のホーム・改札口に設置されている電光掲示板を紹介したいと思います。
※王寺行きの表示は2019年2月、それ以外は2019年1月に撮影しました。
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まずは、3・4番のりばの電光掲示板から。
3番のりばから奈良方面行きが、4番のりばから桜井・高田方面行きの電車が発車します。
表示される文字のフォントは、奈良駅や王寺駅などの大和路線の駅とは異なっています。
このフォントの 「桜井行き」 の表示は、天理駅でしか見られません。
乗車位置欄がありますが、乗車位置は表示されません。
和歌山行き、奈良行き、桜井行きの3つが揃いました。
和歌山行きの電車は 途中の高田駅で進行方向が逆向きになります。
和歌山行きが発車し、桜井行きが 2つの奈良行きに挟まれる形になりました。
「Nara」 が 行き先欄の中央に表示されているのに対し、「Sakurai」 は左に寄せて表示されています。
電車が入線する時は、このように 電車がまいります。 電車がまいります。 と交互に表示されます。
大和路線の駅と異なり、「。」が付いているのが特徴です。
今度は 反対側から撮影。
行き先表示を拡大して撮ってみました。
「電車がまいります。」 表示を撮影。
こちらは、王寺行きの表示です。
日中の時間帯は桜井行きと和歌山行きが交互に運転されますが、夕方以降は王寺行きが多くなります。
3・4番のりばの隣には、1・2番のりばがありますが・・・
ホームへの階段が このように閉鎖されています。
1・2番のりばは団体専用ホームとなっており、普段は回送列車が入線するのみです。
3・4番のりばから 1・2番のりばの電光掲示板を撮ってみました。
12時台に撮影しましたが、電光掲示板には22時台に発車する回送列車の案内が表示されています。
続いて、改札口に設置されている電光掲示板をご紹介。
電光掲示板を拡大して撮影。 こちらは、奈良方面行きの発車案内です。
桜井・高田方面行きの発車案内は こんな感じ。
王寺行きの表示です。
以上、天理駅の電光掲示板を紹介しました。