大阪の陸の玄関口である新大阪駅。
17・18番のりばの隣で新しいホームの設置工事が行われていたり、25・26番線ホームの隣に27番線ホームを設置する工事が行われたりするなど、最近は新幹線・在来線共に大規模な改良工事が行われている駅です。
そんな新大阪駅の在来線ホームに設置されている電光掲示板は、他の駅に設置されているものに比べ古く、厚みがあります。
個人的に、早く新しいものに取り替えてほしいところですが、もし取り替えられると、古い電光掲示板は見られなくなるんですよね。
そこで今回、将来的に貴重な資料になればと思い、2012年現在の電光掲示板をデジカメで撮影。
このブログで紹介しようと思います。
※一部、2013年以降に撮影した写真もあります。
※2016年3月2日追記※
新大阪駅に設置されていた古い電光掲示板は全て撤去されました。
詳しくは以下の別記事をご覧ください。
新大阪駅 旧11・12番のりばの古い発車標が取り外される(2016年2月28日)
11・12番のりば
11番のりばからは、主に特急はるか・くろしおが、12番のりばからは、主に特急サンダーバードが発車します。
このホームの電光掲示板は 横幅がかなり広く、遅れ表示欄も 他の駅のものに比べ広めにとってあります。
11番のりば(特急はるか・くろしおホーム)
11番のりばの列車は、梅田貨物線を通るため 大阪駅を経由しません。
西九条駅付近で大阪環状線に合流し、そのまま阪和線へ直通します。
関西空港・和歌山・白浜方面行きの列車と 京都方面行きの列車が 同じのりばから発車するので、乗り間違えないよう注意が必要です。
ちなみに、早朝・深夜には、新大阪始発の快速 紀伊田辺行きや御坊行きも運転されます。
(次の停車駅は西九条です)
※2020年2月2日追記※
快速 紀伊田辺行きは、2014年3月のダイヤ改正で湯浅行きに変更されました。
その後、2018年3月のダイヤ改正で 新大阪駅から阪和線・きのくに線へ直通する快速が全て運転取り止めになっています。
和歌山から先、きのくに線へ直通する列車の場合、行き先欄に 和歌山方面 ○○ と表示されますが、白浜行きだけは例外で、単に 「白浜」 と表示されます。
新宮(しんぐう)駅は 特急くろしおの終点で、当然 白浜駅よりも遠くにありますが、行き先表示は 「白浜方面」 ではなく 「和歌山方面」 となっています。
12番のりば(特急サンダーバードホーム)
12番のりばは、北陸方面へ向かう特急サンダーバードや当駅止まり・京都止まりの特急など、大阪方面から来た列車が使用します。
平日の朝ラッシュ時は、京都方面行きの新快速や快速も12番のりばから発車します。
13・14番のりば(JR京都線ホーム)
11・12番のりばと違って、島式タイプの電光掲示板です。
遅れ時間は乗車位置欄に表示されます。
普段は 13番のりばから新快速や快速が、14番のりばから普通電車が発車します。
先ほど書いたとおり、平日 朝の新快速・快速は12番のりばから発車するので、13・14番のりばの電光掲示板に その新快速の案内が表示されています。
また、この時間帯の普通電車は13番のりばからも発車します。
12番のりばが 新快速や快速の発着で慌ただしいため、当駅止まりの特急こうのとりは 14番のりばに到着します。
「米原・敦賀行き」 は、「米原方面 敦賀行き」 と異なり、途中の京都駅で切り離し作業を行い、前8両は そのまま琵琶湖線を走行して米原へ、後ろ4両は 山科から湖西線へ直通する という電車です。
平日の朝ラッシュ時に1本運転されています。
15・16番のりば(JR神戸線・JR宝塚線ホーム)
新大阪~大阪駅間はJR京都線ですが、この駅では 直通先のJR神戸線・JR宝塚線と案内されます。
普段は、15番のりばから普通電車が、16番のりばから新快速・快速が発車します。
新幹線から乗り換えてきた不慣れな乗客のために、15・16番線から発車する電車はすべて大阪駅に止まります という案内板もついています。
「15・16番のりば」 じゃなくて、「15・16番線」 なんですね・・・。
2013年1月に新大阪駅を訪れると、その案内板が変わっていました。
「15・16番線」 が 「このホーム」に変更され、「梅田」の表記が加えられています。
平日の朝、新快速は隣のホーム17番のりばから発車するため、15・16番のりばの電光掲示板に その新快速の案内が表示されます。
朝6時半~8時台までは、快速も17番のりばから発車し、普通電車は16番のりばからも発車します。
17・18番のりば(特急スーパーはくと・こうのとりホーム)
このホームからは、主に福知山・鳥取方面へ向かう特急や 大阪止まりの特急サンダーバードが発車します。
先ほど書いたとおり、平日の朝ラッシュ時には 姫路方面行きの新快速や快速も このホームから発車します。
続いて、東口改札に設置されている電光掲示板をご紹介。
ホームに設置されているものと異なり、こちらは比較的新しいです。
以前は古い電光掲示板でしたが、改札のところがリニューアルされたのに合わせて取り替えられました。
15~18番のりばの案内です。
JR京都線・神戸線のラインカラーは青色、JR宝塚線は黄色、特急列車はラインカラーなし(灰色)になっています。
2019年のおおさか東線全線開業時には この電光掲示板も フルカラーLEDのものに取り換えられるのでしょうかね・・・
※2020年2月2日追記※
おおさか東線 放出~新大阪駅間の開業後も、東口改札の電光掲示板は3色LEDのままです。
新たに設置された おおさか東線の電光掲示板も 3色LEDでした。
この電光掲示板は、上の2段に11番のりば、下の2段に12番のりばの発車案内が表示されます。
※新大阪駅 在来線ホームの新しい電光掲示板については、以下の各記事をご覧ください。
【新11・12番のりば(旧13・14番のりば)】
新大阪駅の新11・12番のりばが使用開始!!! 【Part2】 ホーム京都側
【新13・14番のりば(旧15・16番のりば)】
新大阪駅の新13・14番のりばが使用開始!!!【速報版】
【新15・16番のりば(旧17・18番のりば)】
新大阪駅 新15・16番のりばの新しい発車標が稼働開始!
【新17・18番のりば】
新大阪駅の新ホーム、ついに使用開始!!!
17・18番のりばの隣で新しいホームの設置工事が行われていたり、25・26番線ホームの隣に27番線ホームを設置する工事が行われたりするなど、最近は新幹線・在来線共に大規模な改良工事が行われている駅です。
そんな新大阪駅の在来線ホームに設置されている電光掲示板は、他の駅に設置されているものに比べ古く、厚みがあります。
個人的に、早く新しいものに取り替えてほしいところですが、もし取り替えられると、古い電光掲示板は見られなくなるんですよね。
そこで今回、将来的に貴重な資料になればと思い、2012年現在の電光掲示板をデジカメで撮影。
このブログで紹介しようと思います。
※一部、2013年以降に撮影した写真もあります。
※2016年3月2日追記※
新大阪駅に設置されていた古い電光掲示板は全て撤去されました。
詳しくは以下の別記事をご覧ください。
新大阪駅 旧11・12番のりばの古い発車標が取り外される(2016年2月28日)
11・12番のりば
11番のりばからは、主に特急はるか・くろしおが、12番のりばからは、主に特急サンダーバードが発車します。
このホームの電光掲示板は 横幅がかなり広く、遅れ表示欄も 他の駅のものに比べ広めにとってあります。
11番のりば(特急はるか・くろしおホーム)
11番のりばの列車は、梅田貨物線を通るため 大阪駅を経由しません。
西九条駅付近で大阪環状線に合流し、そのまま阪和線へ直通します。
関西空港・和歌山・白浜方面行きの列車と 京都方面行きの列車が 同じのりばから発車するので、乗り間違えないよう注意が必要です。
ちなみに、早朝・深夜には、新大阪始発の快速 紀伊田辺行きや御坊行きも運転されます。
(次の停車駅は西九条です)
※2020年2月2日追記※
快速 紀伊田辺行きは、2014年3月のダイヤ改正で湯浅行きに変更されました。
その後、2018年3月のダイヤ改正で 新大阪駅から阪和線・きのくに線へ直通する快速が全て運転取り止めになっています。
和歌山から先、きのくに線へ直通する列車の場合、行き先欄に 和歌山方面 ○○ と表示されますが、白浜行きだけは例外で、単に 「白浜」 と表示されます。
新宮(しんぐう)駅は 特急くろしおの終点で、当然 白浜駅よりも遠くにありますが、行き先表示は 「白浜方面」 ではなく 「和歌山方面」 となっています。
12番のりば(特急サンダーバードホーム)
12番のりばは、北陸方面へ向かう特急サンダーバードや当駅止まり・京都止まりの特急など、大阪方面から来た列車が使用します。
平日の朝ラッシュ時は、京都方面行きの新快速や快速も12番のりばから発車します。
13・14番のりば(JR京都線ホーム)
11・12番のりばと違って、島式タイプの電光掲示板です。
遅れ時間は乗車位置欄に表示されます。
普段は 13番のりばから新快速や快速が、14番のりばから普通電車が発車します。
先ほど書いたとおり、平日 朝の新快速・快速は12番のりばから発車するので、13・14番のりばの電光掲示板に その新快速の案内が表示されています。
また、この時間帯の普通電車は13番のりばからも発車します。
12番のりばが 新快速や快速の発着で慌ただしいため、当駅止まりの特急こうのとりは 14番のりばに到着します。
「米原・敦賀行き」 は、「米原方面 敦賀行き」 と異なり、途中の京都駅で切り離し作業を行い、前8両は そのまま琵琶湖線を走行して米原へ、後ろ4両は 山科から湖西線へ直通する という電車です。
平日の朝ラッシュ時に1本運転されています。
15・16番のりば(JR神戸線・JR宝塚線ホーム)
新大阪~大阪駅間はJR京都線ですが、この駅では 直通先のJR神戸線・JR宝塚線と案内されます。
普段は、15番のりばから普通電車が、16番のりばから新快速・快速が発車します。
新幹線から乗り換えてきた不慣れな乗客のために、15・16番線から発車する電車はすべて大阪駅に止まります という案内板もついています。
「15・16番のりば」 じゃなくて、「15・16番線」 なんですね・・・。
2013年1月に新大阪駅を訪れると、その案内板が変わっていました。
「15・16番線」 が 「このホーム」に変更され、「梅田」の表記が加えられています。
平日の朝、新快速は隣のホーム17番のりばから発車するため、15・16番のりばの電光掲示板に その新快速の案内が表示されます。
朝6時半~8時台までは、快速も17番のりばから発車し、普通電車は16番のりばからも発車します。
17・18番のりば(特急スーパーはくと・こうのとりホーム)
このホームからは、主に福知山・鳥取方面へ向かう特急や 大阪止まりの特急サンダーバードが発車します。
先ほど書いたとおり、平日の朝ラッシュ時には 姫路方面行きの新快速や快速も このホームから発車します。
続いて、東口改札に設置されている電光掲示板をご紹介。
ホームに設置されているものと異なり、こちらは比較的新しいです。
以前は古い電光掲示板でしたが、改札のところがリニューアルされたのに合わせて取り替えられました。
15~18番のりばの案内です。
JR京都線・神戸線のラインカラーは青色、JR宝塚線は黄色、特急列車はラインカラーなし(灰色)になっています。
2019年のおおさか東線全線開業時には この電光掲示板も フルカラーLEDのものに取り換えられるのでしょうかね・・・
※2020年2月2日追記※
おおさか東線 放出~新大阪駅間の開業後も、東口改札の電光掲示板は3色LEDのままです。
新たに設置された おおさか東線の電光掲示板も 3色LEDでした。
この電光掲示板は、上の2段に11番のりば、下の2段に12番のりばの発車案内が表示されます。
※新大阪駅 在来線ホームの新しい電光掲示板については、以下の各記事をご覧ください。
【新11・12番のりば(旧13・14番のりば)】
新大阪駅の新11・12番のりばが使用開始!!! 【Part2】 ホーム京都側
【新13・14番のりば(旧15・16番のりば)】
新大阪駅の新13・14番のりばが使用開始!!!【速報版】
【新15・16番のりば(旧17・18番のりば)】
新大阪駅 新15・16番のりばの新しい発車標が稼働開始!
【新17・18番のりば】
新大阪駅の新ホーム、ついに使用開始!!!