※この記事を読む前に、まずは別記事 「JR西日本の運行管理システム 」 をご覧ください。
これまで、JR西日本の近畿エリアでは
阪和線運行管理システム
JR京都・神戸線運行管理システム
大阪環状・大和路線運行管理システム
JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム
と、4つの運行管理システムが導入されました。
しかし、今後の導入予定について、JR西日本からは まだ何も公表されていません。
そこで今回は、近い将来 運行管理システムが導入されると予想される路線について、いろいろ書いていきたいと思います。
1 阪和線システムの更新
※2014年6月3日追記※
阪和線では、2013年9月28日に運行管理システムが更新されました。
新しい自動放送の声は、京都線システム・宝塚線システムと同じ 男声:村山明さん、女声:よしいけいこさんとなっています。
以下の文章は、2012年10月に書いたものです。
阪和線運行管理システムは、導入されたのが1993年とかなり古いため、・駅自動放送の声や文言が 他の3つのシステムと異なる。
(美章園・南田辺・長居・我孫子町・杉本町・上野芝・津久野の7駅では放送の声や文言が 阪和線の他の駅と異なる)
・予告放送が流れない。当然ながら、遅れ・運休の案内もない。
・電光掲示板の表示が 他の3つのシステムと大きく異なっている。
・快速停車駅である東岸和田駅や 快速通過駅のほとんどの駅では電光掲示板が未だに設置されていない。
と、もはや導入されていないに等しい状況です。
阪和線システムが導入されてから 20年が経ち、そろそろ システムの更新 (新型のシステム導入)をする時期だと思います。
阪和線は、かなり過密なダイヤになっている上、関空/紀州路快速や特急はるか・くろしおなど 大阪環状線に乗り入れている電車が多く、遅れやすいです。
そんな路線には、新型の運行管理システム導入が不可欠でしょう。
JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システムの場合、システム導入が発表されたのが 2008年11月19日、本格的に運用開始したのが 2011年3月8日 と 導入発表から運用開始まで 2年以上かかっています。
システム更新工事は 既に進んでいるのか、それとも まだ何も始まっていないのか・・・
JR西日本の公式発表がないので、全く分からない状況ですが、JR宝塚線システムの導入から もう1年半経っているので、システム更新に向けた何らかの動きはあってほしいです。
JR宝塚線システムが 「新規導入」 だったのに対し、阪和線システムは 「更新」 なので、運用開始直前まで発表しない可能性もあります。
個人的に、2013年後半~2014年中、遅くても 2016年までにはシステム更新してほしいところ。
これまで電光掲示板が設置されていなかった駅に 「工事中」 の貼り紙がついている 新しい電光掲示板が設置されていたら、システムの更新時期が近いことを意味しています。
自動放送の声は、大阪環状線システムと同じ、男声:津田英治さん、女声:向山佳比子さんになると予想。
阪和線独自の接近メロディが システム更新後も残るかがちょっと心配ですね・・・。
(環状線メロディに変えられてしまう可能性があるので)
2 湖西線・嵯峨野線・JR奈良線
運行管理システムが 次に 「新規導入」 されるとしたら、やはり この3路線でしょう。
いずれも京都駅を発着し、快速電車も運転されているなど、他のシステム未導入路線に比べて 利用客・電車の運行本数が多いです。
特に湖西線は 京都~山科駅間で琵琶湖線を走行する上、新快速や特急サンダーバード、貨物列車などが 大阪方面から直通してくるため、琵琶湖線・JR京都線のダイヤが乱れると 湖西線も影響を受けますし、逆に 湖西線で発生した遅れがJR京都線に持ち込まれることもあります。
また 強風や大雪で運転見合わせになることも多く、比較的ダイヤの乱れるリスクが高いです。
そんな湖西線には 運行管理システムの導入が必須だと思います。
これらの路線に、運行管理システムがどのような形で導入されるのか 予想してみました。
① それぞれに独立したシステムを導入
湖西線には、湖西線運行管理システム
嵯峨野線には、嵯峨野線運行管理システム
JR奈良線には、JR奈良線運行管理システム をそれぞれ導入するというもの。
② JR京都・神戸線システムを湖西線にも拡大、嵯峨野線・JR奈良線で1つのシステム
JR京都・神戸線システムの導入区間を 湖西線にも拡大。
嵯峨野線とJR奈良線にJR奈良・嵯峨野線運行管理システムを導入するというもの。
湖西線は JR京都線と頻繁に直通運転しており、実質的に 琵琶湖線・JR京都線の一部になっていると言えるでしょう。
そのため、湖西線独自の運行管理システムを新規に導入するよりは、既存のJR京都・神戸線システムを湖西線に導入した方が遅れの情報などを共有しやすいのではないかと思います。
③ JR京都・神戸線システムを湖西線・嵯峨野線にも拡大、大阪環状・大和路線システムをJR奈良線にも拡大
JR奈良線の場合、京都側では 他の路線への直通運転が全くないのに対し、奈良側は 木津~奈良間で大和路線に乗り入れているので。
ただ 利用客の流れは完全に京都寄りなので、①や②で挙げたように大和路線とは別の運行管理システムを導入する可能性の方が高いと思います。
あと 自動放送の声は、3路線とも JR京都線システムと同じ、男声:村山明さん、女声:よしいけいこさんと予想。
ただし ③の場合、JR奈良線は大阪環状線システムと同じ 津田さん・向山さんペアになるでしょう。
(JR奈良線に環状線接近メロディは合わないような・・・)
個人的に、この3路線への運行管理システム導入を今すぐにでもやってほしいくらいなんですが、優先順位としては おそらく阪和線システムの更新の方が先でしょうね。
JR奈良線は 今後 一部の区間で複線化工事が行われる予定なので、もしかすると 複線化完了後にシステム導入ということになるかもしれません。
※2020年1月16日追記※
湖西線は、2019年2月に運行管理システムが導入されました。
自動放送の声の主は村山・よしいペアです。(一部の駅を除く)
3 おおさか東線の未開業区間
2008年に 南側の久宝寺~放出(はなてん)駅間が開業した おおさか東線。
残る北側の放出・鴫野(しぎの)~新大阪・北梅田(仮称)駅間は 2019年春に開業予定です。
久宝寺~高井田中央駅間は 大阪環状・大和路線システム
放出駅・鴫野駅駅は JR宝塚・JR東西・学研都市線システム
新大阪駅は JR京都・神戸線システム とそれぞれ別々の運行管理システムが導入されているわけですが、新たに建設される 鴫野~北梅田駅間にも運行管理システムが導入されるでしょう。
おおさか東線運行管理システムを新規導入するのか、既存の大阪環状線システム または JR宝塚線システムの導入区間を鴫野~北梅田駅間にも拡大するのか。
新規導入の場合、自動放送の声は 村山・よしいペア、津田・向山ペアのどちらでもない可能性があります。
全線開業まで あと6年もあるので、システム導入が発表されるのは まだまだ先になりそうですね。
※2020年1月16日追記※
放出~新大阪駅間が2019年3月16日に開業しました。
自動放送の声の主は 村山・よしいペア。
JR宝塚線システムの導入区間が おおさか東線の延伸区間(新大阪駅構内を除く)に拡大されています。
※2024年7月7日追記※
北梅田駅は、大阪駅の一部(21~24番のりば)として 2023年3月18日に開業しました。
放送の声は、村山・よしいペアです。
これまで、JR西日本の近畿エリアでは
阪和線運行管理システム
JR京都・神戸線運行管理システム
大阪環状・大和路線運行管理システム
JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム
と、4つの運行管理システムが導入されました。
しかし、今後の導入予定について、JR西日本からは まだ何も公表されていません。
そこで今回は、近い将来 運行管理システムが導入されると予想される路線について、いろいろ書いていきたいと思います。
1 阪和線システムの更新
※2014年6月3日追記※
阪和線では、2013年9月28日に運行管理システムが更新されました。
新しい自動放送の声は、京都線システム・宝塚線システムと同じ 男声:村山明さん、女声:よしいけいこさんとなっています。
以下の文章は、2012年10月に書いたものです。
阪和線運行管理システムは、導入されたのが1993年とかなり古いため、・駅自動放送の声や文言が 他の3つのシステムと異なる。
(美章園・南田辺・長居・我孫子町・杉本町・上野芝・津久野の7駅では放送の声や文言が 阪和線の他の駅と異なる)
・予告放送が流れない。当然ながら、遅れ・運休の案内もない。
・電光掲示板の表示が 他の3つのシステムと大きく異なっている。
・快速停車駅である東岸和田駅や 快速通過駅のほとんどの駅では電光掲示板が未だに設置されていない。
と、もはや導入されていないに等しい状況です。
阪和線システムが導入されてから 20年が経ち、そろそろ システムの更新 (新型のシステム導入)をする時期だと思います。
阪和線は、かなり過密なダイヤになっている上、関空/紀州路快速や特急はるか・くろしおなど 大阪環状線に乗り入れている電車が多く、遅れやすいです。
そんな路線には、新型の運行管理システム導入が不可欠でしょう。
JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システムの場合、システム導入が発表されたのが 2008年11月19日、本格的に運用開始したのが 2011年3月8日 と 導入発表から運用開始まで 2年以上かかっています。
システム更新工事は 既に進んでいるのか、それとも まだ何も始まっていないのか・・・
JR西日本の公式発表がないので、全く分からない状況ですが、JR宝塚線システムの導入から もう1年半経っているので、システム更新に向けた何らかの動きはあってほしいです。
JR宝塚線システムが 「新規導入」 だったのに対し、阪和線システムは 「更新」 なので、運用開始直前まで発表しない可能性もあります。
個人的に、2013年後半~2014年中、遅くても 2016年までにはシステム更新してほしいところ。
これまで電光掲示板が設置されていなかった駅に 「工事中」 の貼り紙がついている 新しい電光掲示板が設置されていたら、システムの更新時期が近いことを意味しています。
自動放送の声は、大阪環状線システムと同じ、男声:津田英治さん、女声:向山佳比子さんになると予想。
阪和線独自の接近メロディが システム更新後も残るかがちょっと心配ですね・・・。
(環状線メロディに変えられてしまう可能性があるので)
2 湖西線・嵯峨野線・JR奈良線
運行管理システムが 次に 「新規導入」 されるとしたら、やはり この3路線でしょう。
いずれも京都駅を発着し、快速電車も運転されているなど、他のシステム未導入路線に比べて 利用客・電車の運行本数が多いです。
特に湖西線は 京都~山科駅間で琵琶湖線を走行する上、新快速や特急サンダーバード、貨物列車などが 大阪方面から直通してくるため、琵琶湖線・JR京都線のダイヤが乱れると 湖西線も影響を受けますし、逆に 湖西線で発生した遅れがJR京都線に持ち込まれることもあります。
また 強風や大雪で運転見合わせになることも多く、比較的ダイヤの乱れるリスクが高いです。
そんな湖西線には 運行管理システムの導入が必須だと思います。
これらの路線に、運行管理システムがどのような形で導入されるのか 予想してみました。
① それぞれに独立したシステムを導入
湖西線には、湖西線運行管理システム
嵯峨野線には、嵯峨野線運行管理システム
JR奈良線には、JR奈良線運行管理システム をそれぞれ導入するというもの。
② JR京都・神戸線システムを湖西線にも拡大、嵯峨野線・JR奈良線で1つのシステム
JR京都・神戸線システムの導入区間を 湖西線にも拡大。
嵯峨野線とJR奈良線にJR奈良・嵯峨野線運行管理システムを導入するというもの。
湖西線は JR京都線と頻繁に直通運転しており、実質的に 琵琶湖線・JR京都線の一部になっていると言えるでしょう。
そのため、湖西線独自の運行管理システムを新規に導入するよりは、既存のJR京都・神戸線システムを湖西線に導入した方が遅れの情報などを共有しやすいのではないかと思います。
③ JR京都・神戸線システムを湖西線・嵯峨野線にも拡大、大阪環状・大和路線システムをJR奈良線にも拡大
JR奈良線の場合、京都側では 他の路線への直通運転が全くないのに対し、奈良側は 木津~奈良間で大和路線に乗り入れているので。
ただ 利用客の流れは完全に京都寄りなので、①や②で挙げたように大和路線とは別の運行管理システムを導入する可能性の方が高いと思います。
あと 自動放送の声は、3路線とも JR京都線システムと同じ、男声:村山明さん、女声:よしいけいこさんと予想。
ただし ③の場合、JR奈良線は大阪環状線システムと同じ 津田さん・向山さんペアになるでしょう。
(JR奈良線に環状線接近メロディは合わないような・・・)
個人的に、この3路線への運行管理システム導入を今すぐにでもやってほしいくらいなんですが、優先順位としては おそらく阪和線システムの更新の方が先でしょうね。
JR奈良線は 今後 一部の区間で複線化工事が行われる予定なので、もしかすると 複線化完了後にシステム導入ということになるかもしれません。
※2020年1月16日追記※
湖西線は、2019年2月に運行管理システムが導入されました。
自動放送の声の主は村山・よしいペアです。(一部の駅を除く)
3 おおさか東線の未開業区間
2008年に 南側の久宝寺~放出(はなてん)駅間が開業した おおさか東線。
残る北側の放出・鴫野(しぎの)~新大阪・北梅田(仮称)駅間は 2019年春に開業予定です。
久宝寺~高井田中央駅間は 大阪環状・大和路線システム
放出駅・鴫野駅駅は JR宝塚・JR東西・学研都市線システム
新大阪駅は JR京都・神戸線システム とそれぞれ別々の運行管理システムが導入されているわけですが、新たに建設される 鴫野~北梅田駅間にも運行管理システムが導入されるでしょう。
おおさか東線運行管理システムを新規導入するのか、既存の大阪環状線システム または JR宝塚線システムの導入区間を鴫野~北梅田駅間にも拡大するのか。
新規導入の場合、自動放送の声は 村山・よしいペア、津田・向山ペアのどちらでもない可能性があります。
全線開業まで あと6年もあるので、システム導入が発表されるのは まだまだ先になりそうですね。
※2020年1月16日追記※
放出~新大阪駅間が2019年3月16日に開業しました。
自動放送の声の主は 村山・よしいペア。
JR宝塚線システムの導入区間が おおさか東線の延伸区間(新大阪駅構内を除く)に拡大されています。
※2024年7月7日追記※
北梅田駅は、大阪駅の一部(21~24番のりば)として 2023年3月18日に開業しました。
放送の声は、村山・よしいペアです。










コメントありがとうございます!
へえ~!そんな事情があったとは!Σ(・ω・ノ)ノ!
初めて知りました。
JR奈良線って単線なのに結構過密なダイヤですもんね。
各駅の係員のレベルが非常に高いというのにも納得。
やはり 複線化されるまで、運行管理システム導入は期待できなさそうです。