天王寺駅の西隣にある 新今宮駅

駅の北側は 全国的に有名な通天閣のある歓楽街(新世界)である一方、南側は 「あいりん地区」 と呼ばれるドヤ街になっています。

南海電車との乗り換え駅であるほか、地下鉄 御堂筋線・堺筋線の動物園前駅、阪堺電車の南霞町停留場と隣接していて、乗り換え可能です。

※2020年2月2日追記※
南霞町停留場は、2014年12月1日に 「新今宮駅前停留場」 に改称されました。



今回は、そんな新今宮駅のホームに設置されている電光掲示板をご紹介。


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まずは、1・2番のりばの電光掲示板から。
この駅のホームに設置されている電光掲示板は、写真のように 上下に分かれています。

上が 環状線内回り 天王寺・鶴橋方面行き、下は 天王寺から大和路線阪和線へ直通する電車の案内です。
環状運転する普通電車は 1番のりばから、大和路線・阪和線直通の電車は 2番のりばから発車します。


阪和線のラインカラーは オレンジ色ですが、この駅では 大阪環状線のラインカラー(赤色)と区別しやすいように、関西空港線(日根野~関西空港)のラインカラーである青色で案内しています。


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反対側から撮影。
この駅の電光掲示板は、時計と一体になっています。


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快速 奈良行きは、大和路線 JR難波駅始発です。

写真のように、環状運転の普通電車と JR難波から来た電車が同時に入線することがよくあります。



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続いては、3・4番のりばの電光掲示板をご紹介。
上が 環状線外回り 弁天町・西九条・大阪方面行き、下は 大和路線 JR難波行きの案内です。

阪和線・大和路線から来た電車は 3番のりばから、環状運転の普通電車は 4番のりばから発車します。


この写真、3番のりばの発車案内を見ると、次に発車するのは関空/紀州路快速だと思ってしまうかもしれませんが、発車時刻をよく見ると、JR難波行きの方が先に発車するのが分かります。

不慣れな利用客なら混乱しそうですよね。

大阪方面行きの電車とJR難波行きの電車、どちらも同じ3番のりばから発車するので、乗り間違えないよう注意が必要です。


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天王寺~新今宮駅間は 複々線になっていて、環状運転の普通電車と 阪和線・大和路線から直通してきた電車が別々の線路を走ります。

そのため、写真のように、3番のりばを特急が通過すると同時に 4番のりばに環状運転の普通電車が入線することもあります。


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西口に設置されている電光掲示板は、4段表示のものでした。

左が1・2番のりばの発車案内、右が3・4番のりばの発車案内です。



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