2013年3月16日に行われるダイヤ改正。
JR京都線・JR神戸線では、平日の朝ラッシュ時に 快速と普通の本数が1本削減されます。
それに伴って、琵琶湖線も 平日朝のダイヤが大きく変化しているのです。

今回は、彦根駅の 平日6~7時台のダイヤを比較してみました。


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※種別と行き先※
青字・・・新快速、赤字・・・特急、橙字・・・京都から快速、黒字・・・高槻から快速
びわ・・・びわこエクスプレス 大阪行き、はるか・・・関空特急はるか 関西空港行き
網・・・姫路方面 網干行き、大・・・大阪行き、
西明・・・西明石行き、加・・・神戸方面 加古川行き、その他は姫路行き


Before
6時台・・ 7(網)  12 (びわ) 20  25(大)  29  32(網)  41  44(網)  53(はるか)  57(西明)
7時台・・0(網)  12(大)  22  27  37  41(加)  51  59(はるか)

After
6時台・・・7(網)  11(びわ)  20  27(大)  37  42(網)  51(はるか)  54  58
7時台・・・3(西明)  12(網)  22  26(西明)  36  40(加)  50  59(はるか)



まず パッと見で分かると思いますが、6時台の本数が1本削減されています。

これまで、6時20分~41分にかけて 新快速がほぼ10分間隔で発車していましたが、改正後は6時20分発の次が6時37分発と 運転間隔が広がりました。

その代わり、7時台に新快速が増発され、7時3分発の西明石行きの6分後に 姫路行きが到着・発車するダイヤになっています。
※7時9分発の新快速は、7時3分発に比べ 京都までの所要時間が3分余計にかかります。

6時20~40分頃にかけて、これまで 利用客があまり多くないのにも関わらず、本数が少し過剰なところがあったので、この時間帯の本数を削減し、利用客の多い7時台前半の本数を増やしたのでしょう。
まさに 利用状況に合わせたダイヤ変更だと思います。


また "京都から快速" は、6時25分発の大阪行きの発車時刻が2分遅くなり、6時44分発の網干行きの発車時刻が2分早くなり、間にあった6時32分発の電車が削減されています。
これまで、6~7時台の "京都から快速" は 5本ありましたが、改正後は 3本にまで減少。
6時台に "高槻から快速" が登場しています。

これは、朝ラッシュ時の快速の本数削減のほか、JR西日本のダイヤ改正発表で 「土休日の朝ラッシュ時に、"京都から快速" の一部が "高槻から快速"に変更される」 とあったので、平日の朝ラッシュ時も 同じように変更されているのでしょう。

あと、7時27分発の "高槻から快速" が
姫路行きから西明石行きに短縮されているところにも注目です。


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