2013年3月16日に行われるダイヤ改正。

以前 JR西日本のレアな行き先を紹介した記事 レアな行き先(JR西日本 関西編)」 を書きました。
阪和線では 22時台に 東岸和田行きが復活する一方で、JR宝塚線では 平日の朝に1本設定されている 京都方面 草津行きが 高槻行きに変更されて消滅するなど、ダイヤ改正で レアな行き先に変化が出ています。

消えゆくレアな行き先シリーズ 第2弾は、米原駅始発の 名古屋方面 岡崎行き・金山行き です。

現在、平日の6時台に 「新快速 岡崎行き」 が1本、平日の6~7時台に 「快速 金山行き」 が3本設定されていますが、ダイヤ改正で これらの電車は 新快速 豊橋行き浜松行きに変更されるので、米原駅で  岡崎行き・金山行きを見ることはできなくなります。

そこで今回は、早朝から米原駅へ行き、接近放送を録音&電光掲示板の表示を撮影してきました。


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まずは、電光掲示板から紹介していきます。


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改札内コンコースに設置されている電光掲示板。
豊橋行き岡崎行き金山行きが揃った ベストショットです。

名古屋駅より先へ行く電車の場合、写真のように 名古屋方面 ○○ と表示されます。


京都方面からの始発電車は 米原駅到着が6時36分と遅いので、岡崎行き(6時26分発)の発車に間に合いません。
そこで今回は、家から車で米原駅へ向かいました。


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7・8番のりばへ行くと、電光掲示板には 「貨物」 表示が出ていました。


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ホームの電光掲示板の 「岡崎行き・金山行き」 表示。
快速 金山行きは、2扉車の117系で運転されるので、乗車位置が △印ではなく 印になっています。


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8番のりばに停車中の 新快速 岡崎行きを撮影。


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新快速 岡崎行きの方向幕です。


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6時46分発の快速 金山行き。
この電車 117系は、今回のダイヤ改正をもって引退します。


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方向幕も撮影。


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7時27分発の快速 金山行きの表示。 空が明るくなったので、良い感じに撮れました。


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7時27分発の金山行きを撮影。
先ほどとはカラーリングが違いますが、こちらも117系です。
ダイヤ改正後は、金山行きの表示だけでなく この電車も見られなくなります。


続いては、接近放送です。



米原駅の在来線ホームは JR西日本の管轄なので、岐阜・名古屋方面行きの電車であっても 西日本仕様の自動放送が流れます。

アナウンスの声は、よしいけいこさん。
琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・JR宝塚線などでおなじみの声で、北陸本線の主要駅(金沢除く)や 静岡地区の東海道線、成田空港駅などの接近放送も担当されています。

※2020年1月13日追記※
北陸本線の主要駅や静岡地区の東海道線は、合成音声の放送に更新されたため、現在はよしいけいこさんの放送を聞くことができません。


特別快速新快速快速は、米原を出ると、いずれも 岐阜までの各駅と尾張一宮、名古屋の順に停車します。
そのためか、予告放送では名古屋までの停車駅しか案内されません。


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