岡山県の代表駅である 岡山駅。
大動脈である 山陽新幹線・山陽本線 のほか、四国へ向かう特急・快速が走る 瀬戸大橋線 や、伯備線・赤穂線・宇野線・津山線・吉備線 が乗り入れる 中国・四国地方最大の交通の要衝となっています。
今回は そんな岡山駅の在来線ホームに設置されている電光掲示板をご紹介。
写真が多いので、前編・後編の2回に分けて紹介したいと思います。
※2016年9月8日追記※
この記事では、2013年3月当時の表示を紹介しています。
2016年現在、表示が一部変更されています。
1・2番のりば
山陽本線 倉敷・福山・三原方面 / 伯備線 備中高梁・新見方面
山陽本線 下りホームです。
4駅隣の倉敷駅から 伯備線へ直通する電車も このホームから発車します。
1・2番のりばの電光掲示板は、写真のように横幅が非常に広く 5段表示です。
右側の広いスペースには、特急や快速の停車駅案内などがスクロール表示されます。
今度は拡大して撮影。
京阪神地区の電光掲示板は 左右の端に矢印が出ますが、この駅のものは 行先欄の右側にある "のりば欄" に のりば番号が表示されます。
普通電車の場合、誤乗防止のためか、種別欄に路線名が、列車名欄に種別が表示されています。
写真は12時頃に撮影しましたが、真ん中 3段目の貨物列車の通過時刻を見ると・・・ 6時22分!?Σ(゚д゚;)
貨物列車って、こんなに大胆に遅れるものなんですね。
列車名欄には、種別と乗車位置が交互に表示されます。
○印が2扉車、△印が3扉車、□印が4扉車です。
日本語表示の時と英語表示の時とで 乗車位置表示の色が違うところに注目。
特急やくも は、岡山駅から伯備線経由で島根県の出雲市駅までを結ぶ列車です。
電車が到着する時は、写真のように
列車がまいります。ご注意下さい。 と表示されます。
1番のりば・2番のりばのどちらに電車が到着するのか、分かりにくいです。
13時台に再び撮影すると、貨物列車の通過時刻が17時21分!!!
お・・・遅れすぎでしょヽ((◎д◎ ))ゝ
ちなみに、遅れてない時の貨物列車の表示は このようになっています。
3・4番のりば
山陽本線 和気・相生・姫路方面 / 赤穂線 西大寺・播州赤穂方面
山陽本線 上りホームです。
3駅隣の東岡山駅から 赤穂線へ直通する電車も このホームから発車します。
1・2番のりばと異なり、古い電光掲示板が設置されています。
4段表示で横幅が狭く、スクロール表示欄がありません。
乗車位置の表示は このようになっています。
「列車がまいります。ご注意下さい。」 表示を撮影。
ちなみに、岡山駅の電光掲示板は、当駅止まりの電車や 回送列車の案内が一切表示されません。
そのため、電車が到着する時は 駅員のアナウンスを聞く必要があります。
3番のりばに到着した 岡山止まりの普通電車です。
この電車 213系は、山陽本線の三原~岡山~吉永駅間や赤穂線の播州赤穂駅以西などで運用されています。
ホームの倉敷寄りに設置されている電光掲示板だけ、3段表示なっていました。
次の記事に続きます。
★次の記事★
岡山駅 在来線ホーム・改札口の電光掲示板(発車標) 【2013年 後編】
1日と6時間遅れですか~ヽ((◎д◎ ))ゝ
貨物列車のことはあまり知らないので、
北海道→九州という こんなに長距離を走る列車もあるとは驚きましたΣ(・ω・ノ)ノ!