関西で最も新しいJR路線である おおさか東線。
久宝寺~放出(はなてん)駅間は 今年 開業5周年を迎えました。
2019年春の全線開業に向けて、未開業区間である放出~新大阪駅間の建設工事が現在進められています。
そんな おおさか東線では、以前から、既に開業している新加美~JR長瀬駅間に新駅が設置されるという話が出ていましたが、2013年4月19日、JR西日本は 公式ホームページで、国土交通省近畿運輸局に この新駅を設置する計画を申請したと発表。
新駅の設置が正式に決定しました。
【JR西日本 プレスリリース】
おおさか東線 JR長瀬~新加美駅間新駅設置について
※上の図は、JR西日本 プレスリリースより引用。
今回の新駅は 新加美~JR長瀬のほぼ中間、大阪市との境界付近に建設され、5年後の2018年春に開業する予定です。
おおさか東線は 駅間距離が2km以下の区間がほとんどで、特にJR俊徳道~JR河内永和駅間は わずか600mしかありませんが、新加美~JR長瀬駅間だけ2.7kmと 長かったんですよね。
そのため、地元自治体である東大阪市が新駅設置を要望し、JR西日本との間で協議が これまで進められてきました。
駅の構造は 相対式ホーム2面2線。
1つのホームの両側に線路があるJR長瀬駅・JR俊徳道駅などと異なり、線路の両側にそれぞれホームが設置されます。
自分は以前、別記事 「おおさか東線未開業区間の駅名を予想してみた」 で "今回設置される新駅を、久宝寺駅や放出駅と同じ 2面4線の構造にすれば、この駅折り返しの電車を設定したり、この駅で直通快速を待避できるようになり、ラッシュ時の本数を増やすことができる" と書きましたが、コスト削減の方が優先されたようで、待避線は結局建設されないようです。
現在、久宝寺駅のホーム(2・3番のりば)を大和路線と共用している関係で 平日の朝ラッシュ時でも1時間たったの4本しか設定されていませんが、これでは全線開業後も増発はあまり期待できなさそうですね。
個人的に気になるのは、新駅の駅名です。
自分は以前、北加美と予想していると書きましたが、よくよく考えたら 「加美」 は大阪市の地名。
境界付近とはいえ、新駅は東大阪市に設置されるので、そっちの地名にしないと 地元が反発しそうです。
ならば、新駅が設置される所在地を駅名に・・・と思ったんですが、「衣摺(きずり)」 という地名は難読ですし、いま一つピンと来ません。
近くに長瀬中学校や長瀬南小学校・長瀬西小学校があることから、駅名は 南長瀬 になるかなと予想。
JR弥刀(みと) と予想している人もいましたが、さすがにそれはないだろうなと・・・
(ちなみに、JR長瀬駅は 近鉄長瀬駅から700m離れた場所にありますが、所在地は長瀬町です)
ただ、この新駅は 大阪市との境界付近に設置されるため、大阪市も建設費を一部負担します。
そのため、大阪側の地名を新駅の駅名に入れるようにと 大阪市が要望してくるかもしれません。
そうなれば、「南長瀬・北加美」 「衣摺北加美」 みたいな合体駅名も考えられます。
おおさか東線の放出~新大阪駅間は、新駅開業の1年後、2019年春に開業する予定ですが、この際 1年前倒しして、新駅と同時に全線開業してほしいところです!
※2017年9月30日追記※
新駅の駅名が 「衣摺加美北」 に決定しました。
詳しくは別記事 「おおさか東線 JR長瀬~新加美駅間の新駅の駅名が 「衣摺加美北」 に決定! 2018年春開業! 」 をご覧ください。
【関連記事】
おおさか東線 放出~新大阪駅間の延伸について 【まとめ】
おおさか東線未開業区間の駅名を予想してみた
おおさか東線 延伸区間の新駅の駅名がついに決定! 「南吹田」 「JR淡路」 「城北公園通」 「JR野江」
おおさか東線 延伸開業後の運行体系が決定!新大阪~奈良駅間で 「直通快速」 を1日4往復運転!
久宝寺~放出(はなてん)駅間は 今年 開業5周年を迎えました。
2019年春の全線開業に向けて、未開業区間である放出~新大阪駅間の建設工事が現在進められています。
そんな おおさか東線では、以前から、既に開業している新加美~JR長瀬駅間に新駅が設置されるという話が出ていましたが、2013年4月19日、JR西日本は 公式ホームページで、国土交通省近畿運輸局に この新駅を設置する計画を申請したと発表。
新駅の設置が正式に決定しました。
【JR西日本 プレスリリース】
おおさか東線 JR長瀬~新加美駅間新駅設置について
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※上の図は、JR西日本 プレスリリースより引用。
今回の新駅は 新加美~JR長瀬のほぼ中間、大阪市との境界付近に建設され、5年後の2018年春に開業する予定です。
おおさか東線は 駅間距離が2km以下の区間がほとんどで、特にJR俊徳道~JR河内永和駅間は わずか600mしかありませんが、新加美~JR長瀬駅間だけ2.7kmと 長かったんですよね。
そのため、地元自治体である東大阪市が新駅設置を要望し、JR西日本との間で協議が これまで進められてきました。
駅の構造は 相対式ホーム2面2線。
1つのホームの両側に線路があるJR長瀬駅・JR俊徳道駅などと異なり、線路の両側にそれぞれホームが設置されます。
自分は以前、別記事 「おおさか東線未開業区間の駅名を予想してみた」 で "今回設置される新駅を、久宝寺駅や放出駅と同じ 2面4線の構造にすれば、この駅折り返しの電車を設定したり、この駅で直通快速を待避できるようになり、ラッシュ時の本数を増やすことができる" と書きましたが、コスト削減の方が優先されたようで、待避線は結局建設されないようです。
現在、久宝寺駅のホーム(2・3番のりば)を大和路線と共用している関係で 平日の朝ラッシュ時でも1時間たったの4本しか設定されていませんが、これでは全線開業後も増発はあまり期待できなさそうですね。
個人的に気になるのは、新駅の駅名です。
自分は以前、北加美と予想していると書きましたが、よくよく考えたら 「加美」 は大阪市の地名。
境界付近とはいえ、新駅は東大阪市に設置されるので、そっちの地名にしないと 地元が反発しそうです。
ならば、新駅が設置される所在地を駅名に・・・と思ったんですが、「衣摺(きずり)」 という地名は難読ですし、いま一つピンと来ません。
近くに長瀬中学校や長瀬南小学校・長瀬西小学校があることから、駅名は 南長瀬 になるかなと予想。
JR弥刀(みと) と予想している人もいましたが、さすがにそれはないだろうなと・・・
(ちなみに、JR長瀬駅は 近鉄長瀬駅から700m離れた場所にありますが、所在地は長瀬町です)
ただ、この新駅は 大阪市との境界付近に設置されるため、大阪市も建設費を一部負担します。
そのため、大阪側の地名を新駅の駅名に入れるようにと 大阪市が要望してくるかもしれません。
そうなれば、「南長瀬・北加美」 「衣摺北加美」 みたいな合体駅名も考えられます。
おおさか東線の放出~新大阪駅間は、新駅開業の1年後、2019年春に開業する予定ですが、この際 1年前倒しして、新駅と同時に全線開業してほしいところです!
※2017年9月30日追記※
新駅の駅名が 「衣摺加美北」 に決定しました。
詳しくは別記事 「おおさか東線 JR長瀬~新加美駅間の新駅の駅名が 「衣摺加美北」 に決定! 2018年春開業! 」 をご覧ください。
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おおさか東線 延伸開業後の運行体系が決定!新大阪~奈良駅間で 「直通快速」 を1日4往復運転!
正式駅名が「南長瀬」だった場合、
副駅名をつけるなら やはり「衣摺」が一番有力でしょうね。
ただ、大阪市が口出ししてきて
副駅名が「北加美」など大阪市側の地名になることも考えられます。
岡山駅の西隣に 「北長瀬」、確かにありましたね(・∀・)
余談ですが、岡山駅の東隣の駅は 正式駅名が「西川原」なのに、
駅舎やホームの駅名表示、列車の車内放送は「西川原・就実」という ややこしい駅です(;^_^A
(何で副駅名を「就実」にしなかったんだって感じです)
個人的に、「○○口」という駅名は ○○の玄関口というより、
○○への入り口ではあるけれど ○○の中心部から離れた小さなローカル駅
っていうイメージなんですよね。
("彦根口" がまさにそんな感じなので)
「新○○」という駅名は、「○○の新しい玄関口」という意味が込められているのかなと思います。
駅名の頭に「新」をつけるだけで、ちょっとかっこいい印象を持つので
新幹線の駅名に好んで採用されたのではないでしょうか?