
関西国際空港の玄関口である 関西空港駅。
関空快速 や 関空特急はるかの終着駅として おなじみですね。
南海電車も この駅へ乗り入れており、JRのホームのすぐ隣に 南海のホームがあります。
今回は、そんな関西空港駅のJRホーム・改札口に設置されている電光掲示板を紹介します。
※2013年5月14日に書いた記事をリニューアルしました。
写真は、一部を除いて 2015年2月に撮影したものです。
※2020年10月12日追記※
2020年9月に関西空港駅を訪れると、発車標がフルカラーLEDに更新されていました。
詳しくは、以下の別記事をご覧ください。

この駅では、写真のような 独自の電光掲示板が設置されています。
のりばの番号が 南海から通しになっているので、JRのホームは 1番のりば・2番のりばではなく、3番のりば・4番のりばです。


電光掲示板を拡大して撮影。
「今度の発車は」 って、まるでJR東日本みたいですね・・・。
「大阪方面行き」 とは、天王寺駅到着後 大阪環状線を一周する電車のことです。
大阪駅で 行き先が 「天王寺行き」 に変わります。
英語表示は、Osaka ではなく Osaka district となっていました。
乗車位置(△4~7)は、日本語の時 左に詰めて表示され、英語表示の時は表示されません。
発車時刻の表示は オレンジ色ではなく、緑色です。
真ん中の段には、上の段に表示される特急列車の停車駅案内などが スクロール表示されます。
(関空快速の場合は なぜかスクロール表示が流れませんでした)


こちらは、関空特急はるか 京都行きの表示。(2013年4月に撮影)
行き先と共に 自由席の案内も表示しているので、行き先欄の文字が小さく見にくいです。
特に 自由席の英語表示は、字が小さすぎて もはや読めませんね。
「関空特急」 の英語表示は、Ltd.Exp. ではなく Ltd. となっており、列車名は 「HARUKA」 と 全て大文字で表示されます。
ちなみに、大阪環状線やJR京都線の電光掲示板では、関西空港行きが 関空特急はるか、京都方面行きは 特急はるか と区別して案内しています。


こちらは、2013年4月に撮影した 当駅止まりの表示。
日本語は 当駅止 ではなく 当駅止り 、英語は、Not in Service ではなく No Service と表示されていました。
関空快速 大阪方面京橋行きの英語表示は、Kyobashi ではなく Osaka・Kyobashi となっています。


そしてこちらが、2015年2月に撮影した 当駅止まりの表示。
「当駅止り」 が 当駅止まり と 送り仮名が改められ、「No Service」 が NO SERVICE と 全て大文字に変わっています。

こちらは、回送列車の表示。 行き先欄には なぜか 「日根野」 の文字が・・・!
回送列車の行き先 が表示されるのは、全国でここだけではないでしょうか?
英語表示は どうなっているかというと・・・

!?Σ(゚д゚;)
OUT OF SERVICE と、なぜか最後の2文字だけ大きく表示されていました。
どうしてこうなった・・・。

続いて、改札内コンコースに設置されている電光掲示板をご紹介。
こちらも この駅独自のタイプで、電光掲示板の下に 大きな路線図が貼ってあります。


電光掲示板を拡大して撮影。
関空快速 大阪方面行き、大阪方面京橋行き、関空特急はるか 京都行きが揃ったショットです。
コンコースの電光掲示板にも、日本語の時 乗車位置が表示されます。


今度は、関空快速 天王寺行きの表示を入れて撮影しました。
ちなみに、夜の19時台・20時台には、特急はるかの 京都方面 米原行き が、平日の朝ラッシュ時には、直通快速(大阪環状線内は各駅停車)が、朝の時間帯と深夜には シャトル 日根野行き が それぞれ運転されています。