大和路線の八尾駅は、長らく古い駅舎が使われ、2011年12月以降は 仮設の駅舎が使われてきましたが、駅舎の橋上化工事が ついに完成し、2013年7月6日に 新駅舎が使用開始されています。

今回、そんなJR八尾駅を訪れ、新駅舎や駅前の様子などを撮影してきました。
この記事では、ホームの様子をご紹介。


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今回訪れて まず驚いたのは、新たに設置された LED発光型の駅名標。

これまでと違って 黒縁で薄っぺらいのが特徴で、JR西日本の在来線では、新大阪駅(新17・18番のりば)、大阪駅に続き、3駅目です。
各ホームに2ヶ所 設置されていました。


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ひらがな駅名標も、従来のものとは異なるタイプです。
今後は これらの駅名標が 各駅に普及していくことになるのでしょうか?


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1番のりば 天王寺側の様子から見てきましょう。


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仮設の跨線橋は、このように 閉鎖されていました。


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隣接して設置されていたトイレも 閉鎖されています。


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仮設の北口も 閉鎖されていました。
1番のりばから 北口の駅前広場へ向かうのに、新駅舎の階段・エスカレーターを上り下りしなくてはならなくなります。


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閉鎖された跨線橋と北口に代わって、新駅舎へと続く階段が使用開始されました。


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反対側から撮影。
案内看板には 路線名とラインカラーが表記されています。


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新駅舎の真下にあるエレベーターも 稼働開始。
乗ってみると、新品特有の臭いがしました。
隣には、案内看板が立てられています。

地面に目をやると、アスファルトとコンクリートが混じっていて、とても完成したとは言えない状態です。
今後は 仮設駅舎・跨線橋の撤去と共に、ホームの整備も行われることでしょう。



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エスカレーターも稼働開始。
和泉府中駅と同様、なぜか右側通行になっていました。


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駅舎の橋上化工事と並行して、ホームの延伸工事も行われました。
前回見た時は まだ閉鎖されていましたが、新駅舎の使用開始と共に 延伸部分も使用開始されています。



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今回のホーム延伸に伴い、電車の停車位置が2両分 奈良方へ移動しました。
上は 乗車位置が変更される前、下は変更後の写真です。


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今度は 最後尾の車両を撮影。(上は変更前、下2枚は変更後の写真です)
こちらも 停車位置が移動しているのが分かります。

ホームが奈良方へ延伸されたものの、有効長が8両分あるかと言うと 微妙なところ。
7両編成なら停車できそうですが、8両となると ちょっと厳しいような気が。
すぐ近くに踏切があるので、天王寺方への延伸はできません。


下の写真に写っている電車は、221系のリニューアル車です。
新車並みに綺麗に改装されており、今後 さらに増えていくことでしょう。



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続いては 反対側のホーム・2番のりばの様子をご紹介。


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仮設の南口と跨線橋も 閉鎖されています。


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跨線橋前から 新駅舎方向を撮影。


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2番のりばのエレベーター&エスカレーターを撮影。


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奈良側の端を撮影。
1番のりばと異なり、乗車位置は変わっていません。


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従来の蛍光灯に代わって、LEDの照明が設置されていました。


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