以前、過去記事 「関西空港駅 JRホーム・改札口の電光掲示板(発車標) 」 で、関西空港駅の発車標を紹介しました。
この駅を発車する 特急はるかは ほとんどが京都行きですが、1日に2本、19~20時台に、京都を越えて 琵琶湖線の米原まで運転される列車があるのです。
今回、2013年9月に関西空港駅を訪れ、米原行きの表示を撮影してきました。
このブログで紹介したいと思います。
まずは、改札内コンコースに設置されている発車標から。
米原行きの表示を見る前に、京都行きの表示を見ておきましょう。
行き先と共に自由席の案内も出ているので、行き先欄の文字が小さく見にくいです。
そしてこちらが、米原行きの表示。
京都行きと違って 自由席の案内はなく、ご覧のように比較的見やすい表示に。
「京都方面 米原」 ではなく、「京都経由 米原」 なんですね!
英語表示は、「Kyoto・Maibara」 でした。
次は、ホームに設置されている発車標です。
スクロール表示は、「この電車は、天王寺 新大阪 京都 大津 (中略) 彦根 終点 米原の順に停車します。」となっていました。
(英語のスクロール表示は、確か 流れなかったような気がします)
真ん中の写真のスクロール表示に注目。
守山と近江八幡の間が 「野洲」 ではなく 「野州」 になってしまっています!
よく似ている字なので、間違いに気づかない人もいるとは思いますが、間違えたままになっているとは驚きですね。
ちなみに、栃木県の東武宇都宮線には、野州平川(やしゅうひらかわ)駅と 野州大塚(やしゅうおおつか)駅があります。
滋賀県民が見たら、「野州」 を 「やす」 と読んでしまいそう?
車両側面のLED表示を撮影。
新快速や快速に見られる 「京都方面 米原」 という表示ではなく、ご覧のように 「京都・米原」 となっていました。