姫路駅と 兵庫県朝来(あさご)市の和田山駅を結ぶ播但線
福知山線や加古川線と共に、兵庫県を南北に縦断する路線の1つです。

その中でも、寺前駅は 播但線の電化・非電化の境界駅であり、ここから先 和田山方面は気動車での運行で、本数も1時間~1時間半に1本程度と少なくなります。

また、兵庫県福崎町の中心駅である福崎駅は、播但線の中間駅で最多の利用客数を誇り、この駅で姫路方面へ折り返す電車も設定されています。

今回は、そんな播但線の寺前駅・福崎駅に設置されている電光掲示板をご紹介。



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寺前駅
この駅のホームには、他の駅では見かけない 1段表示の古い電光掲示板が設置されていました。
列車名欄がなく、行き先欄も3文字分と狭いです。
「今度の発車は」 ではなく、「今度の出発は」 なんですね・・・



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英語表示はこんな感じ。
表示される文字のフォントは、有年駅
の電光掲示板と同じです。


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改札のところには、このような小さい電光掲示板が設置されています。

この日は、和田山方面から来て 姫路行きの電車に乗り換えるついでだったので、乗り換え時間がわずか4分しかなく、急いで撮影しました。


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福崎駅
まずは、1番のりば(姫路方面行きホーム)から。
この駅には、比較的新しい2段表示の電光掲示板が設置されています。

普通電車の場合、列車名欄に両数が表示されます。
行き先欄の右隣に、なぜか のりば番号が表示されていますね・・・


冬に運転される臨時特急列車 「かにカニはまかぜ」 の表示は、種別欄に 「臨特」 と表示されるなど、豊岡駅や和田山駅と大きく異なっています。
英語表示の時、豊岡駅や和田山駅では 列車名欄に  「全車指定席」 と表示されていましたが、この駅では 通常の 「はまかぜ」 と同様、「Hamakaze」 となっています。



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隣のホーム、2・3番のりばの電光掲示板。
姫路方面行きしか発着しない1番のりばと異なり、寺前方面行きだけでなく、姫路方面への折り返し電車も発着するためか、電光掲示板には 「今度の発車は Departures」 と表記されています。



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ワンマン運転の電車の場合、列車名欄に 「ワンマン」  「Conductorless Train」 と表示されます。


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改札のところに設置されている電光掲示板は、上下共用となっています。

 「かにカニはまかぜ」 の発車案内が1番上の段に表示されている間、1番下の段には、「17:34発 普通 姫路行きは1番のりばから発車します。」  という あまり意味のないスクロール表示がひたすら流れ続けていました。


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みどりの窓口の真上には、「かにカニ日帰りエクスプレス」 のPRがでっかく貼られています。


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ホームでも 「かにカニ日帰りエクスプレス」 がPRされていました。
カニの人形に目が行くのはもちろんのこと、再現された鍋料理がおいしそう。


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外に出て、駅舎を撮影。


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ちなみに、駅前はこんな感じでした。


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