広島県最大のターミナル駅である広島駅
在来線は 山陽本線芸備線のほか、山陽本線の海田市(かいたいち)駅から分岐する呉線の列車、横川駅から分岐する可部線の列車も、この駅に乗り入れています。

今回は、そんな広島駅のホームに設置されている電光掲示板を紹介します。


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1番のりば(山陽本線 宮島口・岩国・新山口方面)
広島駅に設置されている電光掲示板は、このような2段表示のタイプです。
種別の右隣に路線名が表示されています。
英語表示は 「Sanyō-Line」 となっていますが、これでは 「サニョーライン」 とも読めてしまいそう・・・。

※2015年5月15日追記※
路線名の表示が、「山陽本線」 から 「山陽線」 に変わりました。

両数は、福山駅だと行き先の右隣に表示されていましたが、この駅では 路線名と発車時刻の間に赤色で表示されています。


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広島駅の電光掲示板 最大の特徴は、「○○連絡△△」 といった行き先表示です。
写真の 「岩国連絡新山口」 の場合、終点の岩国駅で 新山口行きの電車に連絡していることを示します。

同じ岩国行きでも、連絡していなければ 岩国駅のホームで30分以上待たされることもあるので、岩国から先へ行く人にとっては ありがたい表示と言えるでしょう。


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こちらは、南岩国行き 下関行き の表示。
岩国駅を越えて運転される電車の場合、路線名が表示されるところに 「本線 岩国方面」 と表示されます。



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1番のりばに停車中の南岩国行きの電車と方向幕を撮影。

2014年8月現在、広島駅を発着する列車は 全て国鉄時代に製造された古い車両で、長らく 「國鐵廣島」 と揶揄されてきました。

しかし、6月に 新型車両・227系の概要が発表。
広島地区ではJR発足後 初めて、新型車両が導入されることになります。



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電車が到着する時は、こちらの小さな列車接近表示器に、「列車が」 「まいります」 と交互に表示されます。


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1番のりばで電光掲示板を撮っていると、運よく 真っ赤な 「カープ応援ラッピングトレイン」がやってきました!
1編成しかないレアもので、10月末頃まで運転されるようです。


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側面のデザインはこんな感じ。


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2番のりば
続いては、隣のホーム 2・3番のりばの電光掲示板です。
JR西日本といえば、島式ホームの場合、1つの電光掲示板に2つののりばの発車案内を表示するものが主流ですが、この駅では のりばごとに電光掲示板が設置されています。

2番のりばは可部線ホームですが、ここから発車する電車が少なく、予備ホーム的な扱いになっています。
写真は夕方5時頃に撮影しましたが、この後 2番のりばから発車するのは 20時13分発と終電だけのようです。


広島駅では、現在 大規模な改良工事が行われており、ホームの西側で橋上駅舎の建設が進んでいます。


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3番のりば(呉線 呉・広・竹原方面)
3番のりばからは、主に呉線の電車が発車します。
広駅は 呉線運行上の要となる駅で、日中はこの駅を境に運行系統が分かれています。


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こちらは、快速 通勤ライナー 広行きと、普通 安浦行きの表示。
通勤ライナーは、広島~呉駅間 矢野駅のみ停車し、呉駅からは各駅に停車する電車です。
英語表示は、まさかの 「Tsukin liner」 でした。

呉線の電車の大半は 広駅までの運転ですが、朝晩には 広駅を越えて、安浦駅や竹原駅、三原駅、糸崎駅、さらには福山駅まで運転されるものもあります。


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4番のりば(可部線 緑井・可部方面)
次は、4・5番のりばの電光掲示板です。
4番のりばからは、主に可部線の電車が発車します。

全線を通して運転されるものが多いですが、朝晩に緑井止まりの電車が設定されているほか、朝の時間帯には、梅林(ばいりん)行きもあります。

可部線は、2017年春に 可部~新河戸(仮称)駅間が延伸開業する予定です。
2003年に可部~三段峡駅間が廃止されており、今回の延伸は、事実上 廃止区間の一部復活となります。

※2016年7月12日追記※
仮称:新河戸駅の駅名が、「あき亀山駅」 に決まりました。
詳しくは、以下の別記事をご覧ください。
可部線 延伸区間の新駅の駅名が決定! 終着駅は 「あき亀山駅」 に!


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4番のりばに停車中の緑井行きの電車(105系)を撮影。


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5番のりば(山陽本線 西条・三原・岡山方面)
5番のりばからは、主に山陽本線の上り電車が発車します。
まずは、糸崎行き白市行きの表示から。
日中の時間帯は、糸崎行きと白市行きが交互に来るダイヤになっています。

白市駅は東広島市の駅で、市の中心駅・西条駅の2駅先にあります。
広島・岩国方面への折り返し列車が多数設定されており、山陽本線における主要駅の1つです。


西条駅を越えて運転される電車の場合、路線名が表示されるところに 「本線 西条方面」 と表示されます。


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こちらは、「三原連絡岡山」 の表示。
糸崎行きの電車ですが、1駅手前の三原駅で 岡山行きの電車に連絡するようです。
日本語と英語で表示される駅名が違っていて、ちょっと混乱しそうですね。
糸崎 Itozaki 三原連絡岡山 Itozaki の順に表示されます)



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こちらは、瀬野行き の表示。
1日に2本しか設定されていないレアな行き先です。

瀬野駅から 隣の八本松駅までは、「瀬野八(セノハチ)」 と呼ばれる急勾配区間があることで知られています。



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7番のりば(呉線 呉・広・竹原方面)
続いては、7・8・9番のりばの電光掲示板をご紹介。
7番のりばからは 3番のりばと同様、主に呉線の電車が発車します。



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今度は、快速 通勤ライナー 呉線経由糸崎行きと、「連絡安浦」 表示を撮影
広駅から先へ直通する電車の大半が 通勤ライナーです。


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7番のりばに停車中の広行きの電車と方向幕を撮影。
岡山地区でもよく見かける、黄色一色(いわゆる末期色)の電車です。



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9番のりば(芸備線 下深川・志和口・三次方面)
7番のりばの向かい側にあるのが9番のりばです。(8番のりばは後述)
芸備線のほとんどの列車が 9番のりばを発着します。

快速 「みよしライナー」 は、広島~下深川間は各駅に停車し、下深川~三次間 快速運転する列車で、朝10時台と 夕方の16・18・20時台に運転されます。


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9番のりばに停車中の芸備線の列車を撮影。
芸備線は他の路線と違って非電化なので、気動車が使われています。



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下深川行きのLED方向幕。
もともと幕式だったところをLEDに改造したものと思われます。


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今度は、快速 みよしライナー 三次行きのLED方向幕。
「みよしライナー」 を省略して 「快速 三次」 と表示されています。



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8番のりば
9番のりばの東端に、切り欠きホームである8番のりばがあります。
芸備線ホームではありますが、8番のりばから発車する列車は朝の1本のみです。
そのため、電光掲示板の表示は ご覧の通り 寂しいものになっていました。

次の記事では、跨線橋に設置されている電光掲示板を紹介します。

広島駅 旧・跨線橋の電光掲示板(発車標)

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