↑撮る時に日付外すの忘れてた・・・(;´Д`)
JR神戸線・JR宝塚線・JR東西線が交わる JR尼崎駅。
乗り換え客が多いにも関わらず、改札内コンコースや階段が狭く 慢性的に混雑していること、駅舎がホームの西側(三ノ宮側)にあり、新快速・快速の大阪側の車両(特に12号車)から階段までが遠いことなどから、現在、ホームの東側(大阪側)に駅舎を増築する工事が行われています。
そんな尼崎駅ですが、先日 JR西日本のプレスリリース で、増設部分の全面開業に先駆けて のりかえ専用の通路が 6月28日(土)から使用開始されると発表されました。
今回は、その1週間前にあたる6月21日に尼崎駅を訪れ、写真を撮影してきたので、このブログでささっと紹介します。
【前回の記事】
JR尼崎駅 駅舎増築工事(2014年4月上旬)
大阪方面から新快速に乗って、尼崎駅1番のりばに到着。
階段付近を除いて防護ネットが取り払われ、新しい駅舎が姿を見せていました。
屋根のない ホームの大阪側の様子。
後述の5・6番のりばを除いて、特に目立った変化は見られません。
1・2番のりばのホーム中程の様子を見ていきましょう。
手前の太い柱が美装化されています。
新駅舎のエスカレーターの設置工事が完了し、試運転が行われていました!
この辺りは、これまでホーム屋根が設置されていましたが、駅舎が増築されたことで不要となり、撤去されました。
ホーム屋根の鉄骨が暫定的に残された状態になっています。
1・2番のりばから 3・4番のりばの新しいエスカレーター・階段を撮影。
3・4番のりばの新駅舎エスカレーター。
左側が下り専用、右側が上り専用になるようです。
3・4番のりばの新しい階段。
工事がほぼ完了し、横から新しい階段を見ることが出来ました。
ホームのスピーカーが、かなり低い位置に設置されていました。
今回の駅舎増築&ホーム屋根増設に伴って、新しいものに取り替えられることになるでしょうか?
3・4番のりばから見た 5・6番のりばの新しい階段です。
5・6番のりばの大阪側では、ホーム屋根増設工事が本格的に動き出したのか、ホームの真ん中が鉄柵で囲まれ、重機も入っていました。
鉄柵には 仮設の駅名標が取り付けられています。
5・6番のりばの新しい階段を、今度は7・8番のりば側から撮影。
6番のりば側にも、仮設の駅名標が設置されていました。
5番のりば側のものと異なり、隣の駅が左右ともに複数記されています。
帯の色が、JR東西線のラインカラーである桃色になっていますが、この駅名標だと どちらかというと大阪環状線のラインカラー(赤色)に近いかな・・・。
7・8番のりばの新しい階段。
防護ネットで中がほとんど見えません・・・。
8番のりば側から見た 増設部分の駅舎です。
続いて、改札外自由通路から撮影した写真をご紹介。
こちらは、新駅舎の南側の様子です。
そしてこちらが、新駅舎の北側の写真。
ホームや改札内コンコースに設置されている電光掲示板に、「のりかえ専用通路」 使用開始のお知らせがスクロール表示されていましたが・・・
「の」 の字がおかしなことになっています!
左半分が橙色、右半分が赤色という状態でスクロール表示されているのです。
電光掲示板を見るたび、この変な 「の」 の字が気になって仕方がありませんでした。
以上、尼崎駅の様子を紹介しました。
増築された橋上駅舎の全面開業は、今年秋頃の予定だそう。
前回の記事では、「新駅舎自体の供用開始は2015年春」 と書きましたが、どうやら ホーム屋根増設を含めた全体の工事の完了が2015年春で新駅舎の全面開業は それよりもかなり早いんですね・・・。
ちなみに、JR西日本プレスリリースの「工事の概要(計画)」を見てみると、新設される橋上駅舎は、既存の駅舎に比べ、延床面積が1,000㎡多く(既存 約1,700㎡、新設 約2,700㎡)、店舗面積も5倍近く(既存 約200㎡、新設 約970㎡)あります。
さらにはトイレも新設されるとか。
ただ、1つ惜しいのが エレベーターが設置されない点かな・・・。
車いすの人は 新駅舎全面開業後も、ホーム西側の既存駅舎のみを利用することになりそうです。
「のりかえ専用通路」 の使用開始後に、また尼崎駅の様子を紹介したいと思います。