新大阪駅の13・14番のりばと 15・16番のりばの間にあるホームは、もともと (旧)15・16番のりばとして使用されていましたが、2013年12月から1年かけて改装工事が行われ、2015年1月18日に 新13・14番のりばとして使用再開されます。
今回は、その8日前にあたる2015年1月10日に新大阪駅を訪れ、使用開始間近となった新13・14番のりばを撮影してきました。
もうすぐ使用停止となる 現14番のりばから撮った写真を中心にご紹介。
【前回の記事】
新大阪駅 旧15・16番のりば改装工事(2014年11月) 【Part1】
新大阪駅 旧15・16番のりば改装工事(2014年11月) 【Part2】
新大阪駅の新13・14番のりば、使用開始は2015年1月18日(日)!JR西日本から公式発表!
まずは、ホームの様子を京都側から見ていきましょう。
ホーム京都側に 自動販売機が設置されました。
現14番のりばから京都方向を撮影。
新13・14番のりばの使用開始に伴い、線路の配線が大きく変わることになります。
駅舎真下の様子です。
京都側の上りエスカレーターを横から撮影。
縦型の駅名標が貼られたほか、非常ボタンが設置されています。
京都側の階段下には 自動販売機が設置されました。
エレベーターは、前回の撮影時から様変わりしていました!
扉の色が青から白に変わり、まわりの壁が黒色に塗り直されたほか、壁の一部がガラスになり、中のエレベーターが見えるようになっています。
※2015年1月21日追記※
壁の一部がガラスになったと紹介しましたが、間違いでした。
詳しくは、別記事 「新大阪駅の新13・14番のりばが使用開始!!!【速報版】 」 をご覧ください。
ホーム中程にあるエスカレーターです。
大阪側の階段と電光掲示板です。
これまでほとんど変化のなかった 立ち食いうどん・そば屋 「麺家」 の建物ですが、ホームの使用再開を前に 改装工事が行われていました。
以前は13・14番のりば、15・16番のりばの両方に 「麺家」 の建物がありましたが、旧17・18番のりばを改装した新15・16番のりばには建設されていません。
ホームの大阪側の様子です。
現14番のりばから 大阪方向を撮影。
分岐器の設置工事が行われていますが、妙なことに気づきませんか?
まっすぐ延びる線路が 奥の方で新14番のりばの線路と合流しているのに、左方向へ線路が分岐しているのです。
おそらく、現13・14番のりばの改装工事後、新11・12番のりばの使用開始に伴って 再び線路切り替え工事が行われ、左方向へ分岐する線路が新14番のりばの線路と合流して、上り内側線から新13番のりばへの渡り線となり、まっすぐ延びる線路は 上り外側線から新13番のりばへの渡り線になるのではないかと思います。
次の改装工事では、現14番のりばが 上り外側線の新12番のりばになるため、線路を上り外側線へ向けて敷き直さなければなりません。
それに伴って、現13・14番のりばのホーム南端部分が解体される可能性があります。
振り返って、駅舎方向を撮影。
最後に、コンコースの様子を紹介しておきます。
まずは エスカレーターです。
大阪側の階段は 正面にあった白い壁がなくなり、低い工事柵で塞がれていました。
京都側では エレベーター周辺の白い壁が一斉に取り払われ、階段が姿を現しました!
新13・14番のりば~新15・16番のりばの京都側階段付近では、天井の改装工事が行われ、低い天井が撤去されました。
白い壁の向こうでは、3月の 「エキマルシェ新大阪」 開業に向けて 工事が行われています。
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