学研都市線の 西木津駅と下狛駅は、どちらも単式ホーム1面1線の無人駅です。
前回書いた記事 「学研都市線 黄緑色の駅名標を集めてみた【Part1】 木津~松井山手」 の中で、学研都市線の駅名標を紹介しましたが、この2駅は 本数が毎時2本・30分間隔と少なく、駅名標を撮るだけでは時間が余るので、訪れたついでに ホームの様子も撮影しました。
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西木津駅
まずは、ホームの京田辺側からご紹介。
少し進んだところに ホーム屋根が設置されており、ここにイスや時刻表があります。
ホーム中程の様子。振り返って 京田辺方向を撮影。
ホームの木津側の様子。
ホーム有効長は もともと4両分しかありませんでしたが、京田辺~木津駅間でも7両編成の電車を運行するため、ホームを木津側へ3両分延伸する工事が行われました。
元からある部分と 延伸された部分とで、点字ブロックが異なっているのが分かります。
ホームの南端から、京田辺方向を撮影。
この駅に電光掲示板は設置されていませんが、JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システムの導入区間に含まれており、抑止表示器が設置されています。
西木津駅の出入口は、ホームの北端にあります。
この駅は 駅舎がなく、逆U字型のゲートの下に 簡易型の自動改札機と 無人駅用の券売機が設置されています。
下狛駅
ホームの中程から 京田辺方向を撮影。
先ほどの西木津駅と違って、ホームの位置が 線路の西側になっています。
駅のすぐ横にある道路は、交通量が多いです。
ホームの京田辺側には、比較的古そうな ホーム屋根があり、簡易型の自動改札機と 無人駅用の券売機が設置されています。
この駅にも、抑止表示器が設置されていました。
稼動していることを示すため、右上が点灯しています。
接近表示器は、羽衣線に設置されているものと同じタイプです。
ホームの北端にある出入口です。
ここにも、簡易型の自動改札機が設置されていました。
この駅も、ホームを木津側へ3両分延伸する工事が行われました。
延伸された部分では、ホーム幅が狭くなっています。
駅の出入口は ホームの南端にもあります。
そこへ続く通路は 幅が非常に狭くなっており、線路側に柵も設置されています。
最後に、ホーム南端の出入口を撮影。
ここにも、簡易型の自動改札機が設置されています。
券売機は設置されておらず、切符を買うには ホームの京田辺側まで行かなければなりません。