JR西日本 岡山・福山エリアでは、山陽本線の上郡~三原駅間に 運行管理システム が導入され、2016年春に使用開始されます。
※両端の上郡・三原の駅構内は、今回の運行管理システムの範囲に含まれません。
(過去記事 「【岡山・福山エリア】 山陽本線 上郡~三原駅間に運行管理システム導入へ!2016年春に使用開始! 」 参照)

この区間では、これまで 岡山駅・倉敷駅・福山駅を除いて 駅のホームや改札口に 発車標が設置されていませんでしたが、2015年1月頃から 瀬戸~糸崎駅間の各駅で 発車標の設置が始まりました。


今回は、鴨方駅・里庄駅・大門駅に設置された発車標を紹介します。
※写真は いずれも 2015年3月~4月上旬に撮影したものです。


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鴨方駅
西阿知駅と同じ 島式ホーム1面2線ですが、ホーム幅がとても広いです。
これには理由がありました。




鴨方駅
以前は、上り線の北側に 1番のりばの単式ホームがありました。
南側には  上下共用の待避線(中線)である 旧2番のりばがあったのですが、ホーム西端~上下本線のポイント部分を除いて 線路が既に撤去されており、使用停止状態になっていたのです。

新しい橋上駅舎(2011年3月使用開始)の建設に合わせて、ホームの改良工事が行われました。
旧2番のりばの用地を使って 島式ホームを拡幅し、1番のりばを単式ホームから移転。
同時に、3番のりばが 2番のりばに改称されました。

単式ホームがあった場所は、北口の駅前広場拡張に利用されています。


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発車標を拡大して撮影。
まずは、1番のりば(山陽線上り 岡山方面行きホーム)から。

縦の長さが短い 2段表示(?)のタイプです。



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2番のりば(山陽線下り 笠岡・福山方面行きホーム)の発車標です。


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接近表示器と 新しいスピーカーを撮影。


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改札口に設置されている発車標を撮影。
照明が消えていて、暗いです。


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里庄駅
まずは、1番のりば(山陽線下りホーム)から。
この駅は 横幅の広い発車標が設置されています。


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反対側から撮影。


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隣のホーム 2・3番のりば(山陽線上りホーム)の発車標。

島式ホームなので、1番のりばよりも横幅の広いタイプが設置されています。
縦の長さが短いので、おそらく2段表示でしょう。



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反対側から撮影。
2番のりばは予備ホームであり ほとんど使われないので、発車標は 3番のりば側に設置されています。


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2・3番のりばは、ホームの岡山側にも発車標が設置されています。


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反対側から撮影。


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1番のりばの発車標と新旧スピーカーを撮影。


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現在使用されているスピーカーです。


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3番のりばに設置されている新旧スピーカーを撮影。
古いスピーカーは 茶色く錆びています。



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改札口の発車標は、改札の真上ではなく 右隣に設置されています。
自動改札機は 簡易タイプでした。



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大門駅
広島県最東端の駅です。
まずは、1番のりば(山陽線上りホーム)から。


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反対側から撮影。


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隣のホーム(山陽線下りホーム)は、島式ホームですが、1番のりば側は 線路が撤去され、柵も設置されています。
こちらは 旧2番のりばであり、上下共用の待避線(中線)でした。

旧2番のりばの廃止後、3番のりばが 2番のりばに改称されています。


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旧2番のりばの駅名標を撮影。
笠岡側の矢印が 青いテープで消されています。



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2番のりばの発車標が こちら。
1番のりばと同じ 単式ホームタイプです。



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反対側から撮影。


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改札口に設置されている発車標です。


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外に出て、駅舎を撮影しました。


次の記事では、備後赤坂駅・松永駅・東尾道駅の発車標を紹介します。

備後赤坂駅・松永駅・東尾道駅に新しい発車標が設置される (2015年3月・4月)

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