JR西日本 岡山・福山エリアでは、山陽本線の上郡~三原駅間に 運行管理システム が導入され、2016年春に使用開始されます。
※両端の上郡・三原の駅構内は、今回の運行管理システムの範囲に含まれません。
(過去記事 「【岡山・福山エリア】 山陽本線 上郡~三原駅間に運行管理システム導入へ!2016年春に使用開始! 」 参照)

この区間では、これまで 岡山駅・倉敷駅・福山駅を除いて 駅のホームや改札口に 発車標が設置されていませんでしたが、2015年1月頃から 瀬戸~糸崎駅間の各駅で 発車標の設置が始まりました。


これまで、9回に分けて 各駅の新しい発車標を紹介してきましたが、駅やホームによって、発車標の横幅や縦の長さが異なるのが お分かり頂けたかと思います。

ここでは、どんなタイプの発車標が どの駅に設置されているかを簡単にまとめてみました。
※上りは 姫路・播州赤穂方面行きホーム、下りは 三原・新見方面行きホームです。

【山陽本線 新しい発車標の記事(稼働前)】
【Part1】 瀬戸駅
【Part2】 東岡山駅
【Part3】 新倉敷駅・笠岡駅・東福山駅
【Part4】 尾道駅・糸崎駅
【Part5】 上道駅・高島駅・西川原駅(西川原・就実駅)
【Part6】 北長瀬駅・庭瀬駅・中庄駅・西阿知駅
【Part7】 金光駅
【Part8】 鴨方駅・里庄駅・大門駅
【Part9】 備後赤坂駅・松永駅・東尾道駅
赤穂線 西大寺駅


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2段表示の単式ホームタイプ(幅狭)
上道、高島、西川原(2番のりば 下り)、北長瀬(2番のりば 上り)、庭瀬(1番のりば 上り)、西阿知、鴨方、大門、東福山、東尾道、尾道(1番のりば 下り)


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2段表示の単式ホームタイプ(幅広)
全てのホーム・・・東岡山
上りホーム(1番のりば)・・・瀬戸、中庄、金光、備後赤坂、松永
下りホーム(1番のりば)・・・西大寺、里庄


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2段表示の島式ホームタイプ(幅狭)
尾道駅の2・3番のりばに設置されているタイプ。
先ほどの単式ホームタイプ(幅広)と同じ大きさでしょうか?


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2段表示の島式ホームタイプ(幅広)
※いずれも、2・3番のりばに設置
上りホーム・・・西大寺、里庄
下りホーム・・・瀬戸、金光、備後赤坂、松永


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3段表示の単式ホームタイプ(幅狭)
西川原(1番のりば 上り)、北長瀬(1番のりば 下り)、庭瀬(2番のりば 下り)、新倉敷(3番のりば 下り)

2段表示の発車標に比べ、縦に長いのが分かりますね。


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3段表示の単式ホームタイプ(幅広)
笠岡駅の1番のりば(上りホーム)に設置されているタイプです。


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3段表示の島式ホームタイプ(幅狭)

新倉敷駅の4・5番のりば(上りホーム)に設置されているタイプ。
先ほどの笠岡駅1番のりばのものと 同じ大きさでしょうか?


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3段表示の島式ホームタイプ(幅広)
中庄(2・3番のりば 下り)、笠岡(2・3番のりば 下り)、糸崎


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【改札口】 2段表示タイプ
瀬戸、上道、東岡山、西大寺、西阿知、金光、鴨方、里庄、大門、東福山、備後赤坂、松永、東尾道、尾道、糸崎


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【改札口】 3段表示タイプ
高島(北口)、西川原、北長瀬、庭瀬、中庄、新倉敷、笠岡、岡山駅を除く 東岡山~倉敷駅間の途中駅は、全て このタイプが設置されています。
赤穂線や伯備線の電車も加わって 本数が多い区間です。


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【改札口】 特殊タイプ
高島駅の南口改札に設置されているタイプ。
上り・下りの発車案内が一体になった 横幅の広い発車標です。


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ついでに、「列車がきます」 と点灯する接近表示器についても まとめてみました。
(新しい発車標が設置されていない 三石~万富間の各駅については未確認です)


【標準タイプ(上の写真)】
瀬戸、東岡山、中庄、西阿知、鴨方、大門、東福山、松永

【簡易タイプ(下の写真)】
高島、西川原、北長瀬

【未設置】
上道、西大寺、岡山、庭瀬、倉敷、新倉敷、金光、里庄、笠岡、福山、備後赤坂、東尾道、尾道、糸崎


以上、山陽本線 瀬戸~糸崎駅間の各駅に設置された 新しい発車標について紹介しました。


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