過去記事 「近畿圏のICOCAエリアが拡大!きのくに線・加古川線・播但線・姫新線の一部区間でも利用可能に! 」 で紹介したとおり、加古川線 加古川~西脇市駅間、播但線 姫路~寺前駅間、姫新線 姫路~播磨新宮駅間では、2016年3月からICOCAが利用可能になります。

「サービスの詳細や開始日については、決定次第 お知らせする」 とのことでしたが、今日(2015年12月18日)、加古川線・播但線・姫新線のICOCA利用開始日について、JR西日本から発表がありました。
このブログで、さっそく紹介したいと思います。


【JR西日本 ニュースリリース】
平成28年春ダイヤ改正について ダイヤ改正日:平成28年3月26日(土曜日)


広告


加古川線・播但線・姫新線 一部区間のICOCA利用開始は、2016年3月26日(土)始発から。
JR西日本のダイヤ改正と同じ日です。

今回ICOCAエリアに加わる区間においては、みどりの窓口や一部の自動券売機で ICOCAやICOCA定期券が発売されるほか、一部の自動券売機では チャージや利用履歴の確認も可能になります。


驚いたのは、姫路駅に中間改札が設置される ということ。

加古川駅では、JR神戸線ホームと加古川線ホームの間に中間改札がありますが、姫路駅でも 播但線・姫新線ホーム(1~4番のりば)とJR神戸線ホーム(5・6番のりば)の間に 「のりかえ改札機」 が設置されるのです。

播但線や姫新線は無人駅が多いので、不正乗車対策といったところでしょうか。
現在は JR神戸線・山陽線ホームと播但線・姫新線ホームを自由に行ったり来たりできますが、中間改札の登場で、心理的に 播但線・姫新線ホームに行きにくくなりますね。
姫路駅から播但線・姫新線を利用する場合、同じ駅で2つの改札を通らなければならず、ちょっと面倒だろうなと思います。


現時点で ICOCAの導入が正式に発表されているのは、今回の加古川線・播但線・姫新線のみですが、過去記事 「【JR西日本】 ICOCAエリアのさらなる拡大を検討へ!北陸での導入も視野に! 」 で紹介したとおり、北陸エリアや近畿エリア周辺でのICOCAの導入も検討されています。
今後 どの路線でICカードが使えるようになるのか、気になるところです。


※2016年2月21日追記※
北陸エリアでのICOCA導入が発表されました。
詳しくは別記事 「
【JR西日本】 北陸エリアにICOCAを導入へ!金沢地区と新高岡駅で2017年4月末に実施! 」 をご覧ください。

広告