京都府の北西部にある 福知山駅。
山陰本線・福知山線の接続駅であり、3駅隣の綾部駅から 舞鶴線の電車も乗り入れてきます。
また、京都丹後鉄道(以下・丹鉄)との乗り換え駅で、京都駅と丹鉄の宮津駅・天橋立駅を結ぶ 特急はしだても運転されています。
このブログでは、以前 過去記事で 福知山駅のホームに設置されている電光掲示板を紹介しました。
今回、2014年3月と2015年12月に福知山駅を訪れ、改めてホームの電光掲示板を撮影。
これまで紹介していなかった 改札口の電光掲示板と合わせて紹介します。
★過去記事★


まずは、1・2番のりばから。
主に山陰本線 京都方面へ向かう列車や舞鶴線直通列車、福知山線へ入る特急列車が発着するホームですが、1番のりばから発車する豊岡方面行きの普通列車もあります。
電光掲示板には路線名や方面の記載はなく、「今度の発車は Departures」 と書かれています。
上の写真は2014年3月撮影。
快速 東舞鶴行きは真倉駅を通過するため、列車名欄に 「真倉通過」 と表示されていました。
ちなみに、この駅の電光掲示板は 「当駅止」 の表示がなく、当駅止まりの列車は 「回送」 と表示されます。


こちらは、特急こうのとり 新大阪行きと 特急きのさき 京都行きの表示です。
(2014年3月撮影)
行き先欄の右側に 特急列車の乗車位置が表示されます。

「列車がまいります」 表示を撮影。


こちらは、普通 園部行きと東舞鶴行きの表示です。(2015年12月撮影)
園部行きは、終点の園部駅で 京都行きの電車に連絡しており、列車名欄に 「★京都行連絡」 「for Kyoto contact」 と表示されます。
東舞鶴行きは 終点の東舞鶴駅で 小浜線の敦賀行きに連絡しており、列車名欄に 「★敦賀行連絡」 「for Tsuruga contact」 と表示されます。
このような「★○○行連絡」 「for ○○ contact」 といった表示が出るのは、福知山駅だけではないでしょうか?


東舞鶴行きが一番上の段に表示されました。
下には特急こうのとり 新大阪行きと、特急はしだて 京都行きの表示が出ています。


3・4番のりばの電光掲示板。
主に山陰本線 豊岡方面へ向かう列車が発車するホームですが、一部の福知山線の列車が4番のりばから発車します。
また、丹鉄に直通する特急 「はしだて」 なども、このJRホームから発車します。
上の写真は2014年3月撮影。
種別欄が2文字分しかなく、「丹波路快速」 の表示が窮屈そうですね。
ちなみに、今回 5番のりばの電光掲示板は撮影していません。

続いて、改札口に設置されている電光掲示板を見ていきます。
(以下、一部を除いて2015年12月撮影)
上の写真は改札内側から撮影。
改札口の電光掲示板は、乗り換え客にも見えやすいよう、両面表示になっています。


電光掲示板を拡大して撮影。
まずは、福知山線 篠山口・宝塚・大阪方面の発車案内から。
改札口の電光掲示板にも、特急列車の乗車位置が表示されます。


※上の写真は2014年3月撮影。
こちらは、山陰本線下り 和田山・豊岡・城崎温泉行の発車案内。
一番下の段には、快速 城崎温泉行きの表示が出ています。
列車名欄に 「玄武洞通過」 と表示されていました。


こちらは、2015年12月に撮影。
豊岡行きの特急こうのとりは、1日に1本しかありません。

山陰本線 綾部・京都方面行きの発車案内。
舞鶴線直通列車は 全て東舞鶴行きですが、電光掲示板には 「綾部・西舞鶴・京都方面」 と書かれています。
真ん中の段の特急はしだては、本日最終の京都行き特急列車です。
一番下の段の園部行きは、途中の綾部駅で東舞鶴行きに、終点の園部駅で京都行きに連絡しています。
そのため、列車名欄に 「★京都・東舞鶴行連絡」 と表示されていました。

英語表示です。
「for Kyoto・Higashi-Maizuru contact」 の表示がものすごく窮屈ですね。

「★京都・東舞鶴行連絡」 の表示が一番上の段に表示されました。
20時以降 京都行きの特急列車の発車はありませんが、前述の 「★○○行連絡」 表示に加えて 快速 園部行きの 「山家・安栖里通過」 表示も出ているので、列車名欄が賑やかです。

英語表示は こんな感じ。
「山家・安栖里通過」 の英語表示はありません。

改札を出て、改札口を撮影。
この駅は自動改札機がなく、有人改札となっています。
ICOCAやSuicaなどのICカードは使えません。
※2021年10月22日追記※
2021年3月13日から、ICカードが使えるようになりました。

改札近くの柱には、大きなカニの看板が取り付けられていました。

改札を入って まっすぐ進んだところにある階段を上ると、中2階通路があります。


中2階通路の壁には、このような電光掲示板が2ヶ所に取り付けられていました。



列車名欄が賑やかな園部行き3本を撮影。
福知山線の発車案内も、丹波路快速 大阪行き・特急こうのとり 新大阪行き・普通 篠山口行きの3つが揃っています。

中2階通路には 丹鉄との乗り換え改札があり、JRと同じタイプの電光掲示板が設置されています。
以前撮影した時は 「北近畿タンゴ鉄道」 でしたが、2015年4月から上下分離の体制に移行し、列車の運行や切符の発売を 丹鉄が行うようになりました。
(北近畿タンゴ鉄道は 鉄道施設の保有・管理を行う会社として残っています)


電光掲示板を拡大して撮影。 快速 「大江山」 宮津行きの表示です。
以上、福知山駅の電光掲示板を紹介しました。
山陰本線・福知山線の接続駅であり、3駅隣の綾部駅から 舞鶴線の電車も乗り入れてきます。
また、京都丹後鉄道(以下・丹鉄)との乗り換え駅で、京都駅と丹鉄の宮津駅・天橋立駅を結ぶ 特急はしだても運転されています。
このブログでは、以前 過去記事で 福知山駅のホームに設置されている電光掲示板を紹介しました。
今回、2014年3月と2015年12月に福知山駅を訪れ、改めてホームの電光掲示板を撮影。
これまで紹介していなかった 改札口の電光掲示板と合わせて紹介します。
★過去記事★


まずは、1・2番のりばから。
主に山陰本線 京都方面へ向かう列車や舞鶴線直通列車、福知山線へ入る特急列車が発着するホームですが、1番のりばから発車する豊岡方面行きの普通列車もあります。
電光掲示板には路線名や方面の記載はなく、「今度の発車は Departures」 と書かれています。
上の写真は2014年3月撮影。
快速 東舞鶴行きは真倉駅を通過するため、列車名欄に 「真倉通過」 と表示されていました。
ちなみに、この駅の電光掲示板は 「当駅止」 の表示がなく、当駅止まりの列車は 「回送」 と表示されます。


こちらは、特急こうのとり 新大阪行きと 特急きのさき 京都行きの表示です。
(2014年3月撮影)
行き先欄の右側に 特急列車の乗車位置が表示されます。

「列車がまいります」 表示を撮影。


こちらは、普通 園部行きと東舞鶴行きの表示です。(2015年12月撮影)
園部行きは、終点の園部駅で 京都行きの電車に連絡しており、列車名欄に 「★京都行連絡」 「for Kyoto contact」 と表示されます。
東舞鶴行きは 終点の東舞鶴駅で 小浜線の敦賀行きに連絡しており、列車名欄に 「★敦賀行連絡」 「for Tsuruga contact」 と表示されます。
このような「★○○行連絡」 「for ○○ contact」 といった表示が出るのは、福知山駅だけではないでしょうか?


東舞鶴行きが一番上の段に表示されました。
下には特急こうのとり 新大阪行きと、特急はしだて 京都行きの表示が出ています。


3・4番のりばの電光掲示板。
主に山陰本線 豊岡方面へ向かう列車が発車するホームですが、一部の福知山線の列車が4番のりばから発車します。
また、丹鉄に直通する特急 「はしだて」 なども、このJRホームから発車します。
上の写真は2014年3月撮影。
種別欄が2文字分しかなく、「丹波路快速」 の表示が窮屈そうですね。
ちなみに、今回 5番のりばの電光掲示板は撮影していません。

続いて、改札口に設置されている電光掲示板を見ていきます。
(以下、一部を除いて2015年12月撮影)
上の写真は改札内側から撮影。
改札口の電光掲示板は、乗り換え客にも見えやすいよう、両面表示になっています。


電光掲示板を拡大して撮影。
まずは、福知山線 篠山口・宝塚・大阪方面の発車案内から。
改札口の電光掲示板にも、特急列車の乗車位置が表示されます。


※上の写真は2014年3月撮影。
こちらは、山陰本線下り 和田山・豊岡・城崎温泉行の発車案内。
一番下の段には、快速 城崎温泉行きの表示が出ています。
列車名欄に 「玄武洞通過」 と表示されていました。


こちらは、2015年12月に撮影。
豊岡行きの特急こうのとりは、1日に1本しかありません。

山陰本線 綾部・京都方面行きの発車案内。
舞鶴線直通列車は 全て東舞鶴行きですが、電光掲示板には 「綾部・西舞鶴・京都方面」 と書かれています。
真ん中の段の特急はしだては、本日最終の京都行き特急列車です。
一番下の段の園部行きは、途中の綾部駅で東舞鶴行きに、終点の園部駅で京都行きに連絡しています。
そのため、列車名欄に 「★京都・東舞鶴行連絡」 と表示されていました。

英語表示です。
「for Kyoto・Higashi-Maizuru contact」 の表示がものすごく窮屈ですね。

「★京都・東舞鶴行連絡」 の表示が一番上の段に表示されました。
20時以降 京都行きの特急列車の発車はありませんが、前述の 「★○○行連絡」 表示に加えて 快速 園部行きの 「山家・安栖里通過」 表示も出ているので、列車名欄が賑やかです。

英語表示は こんな感じ。
「山家・安栖里通過」 の英語表示はありません。

改札を出て、改札口を撮影。
この駅は自動改札機がなく、有人改札となっています。
ICOCAやSuicaなどのICカードは使えません。
※2021年10月22日追記※
2021年3月13日から、ICカードが使えるようになりました。

改札近くの柱には、大きなカニの看板が取り付けられていました。

改札を入って まっすぐ進んだところにある階段を上ると、中2階通路があります。


中2階通路の壁には、このような電光掲示板が2ヶ所に取り付けられていました。



列車名欄が賑やかな園部行き3本を撮影。
福知山線の発車案内も、丹波路快速 大阪行き・特急こうのとり 新大阪行き・普通 篠山口行きの3つが揃っています。

中2階通路には 丹鉄との乗り換え改札があり、JRと同じタイプの電光掲示板が設置されています。
以前撮影した時は 「北近畿タンゴ鉄道」 でしたが、2015年4月から上下分離の体制に移行し、列車の運行や切符の発売を 丹鉄が行うようになりました。
(北近畿タンゴ鉄道は 鉄道施設の保有・管理を行う会社として残っています)


電光掲示板を拡大して撮影。 快速 「大江山」 宮津行きの表示です。
以上、福知山駅の電光掲示板を紹介しました。