
京都駅の嵯峨野線ホーム(31・32・33番のりば)には、以前 上の写真のような駅名標が設置されていましたが、先月(2016年1月31日) 京都駅を訪れると、新しいものに取り替えられていました。
記事の作成・公開が遅くなってしまいましたが、このブログで紹介しておきたいと思います。

こちらが、嵯峨野線ホーム 33番のりばに設置された新しい駅名標です。
大阪駅や新大阪駅などに設置されているものと同じ 薄っぺらいLED発光型なんですが・・・
!!!
なんと、駅名標に 韓国語 が書かれているではありませんか!
さらに、隣の駅の表記には 韓国語のほか 漢字表記(中国語)が追加されているのです。
比較的最近に駅名標が更新された 大阪駅や新大阪駅、大阪環状線の各駅でも 日本語と英語のみの表記だったので、まさか JR西日本が4ヶ国語表記の駅名標を設置するとは 思いもしませんでした。

先ほどの駅名標の裏側、32番のりばの駅名標は こんな感じ。
駅名標の紫色の帯は、自分のカメラで撮ると どうしても青っぽくなってしまうんですよね・・・。
実際はこんな色ではなく、もっと明るい色です。
奥にある34番のりばの駅名標は、まだ更新されていないように見えます。

隣のホーム・31番のりば(嵯峨野線 特急ホーム)へ行ってみると、こちらも 4ヶ国語表記のLED駅名標に取り替えられていました。

先ほどの駅名標の裏側は、30番のりば(関空特急はるかホーム)の駅名標になっています。
琵琶湖線・湖西線・JR京都線ホームと同じ青い駅名標ですが、隣の駅が西大路ではなく 新大阪になっているのが特徴的です。
こちらも4ヶ国語表記になりました。
来月(2016年3月)のダイヤ改正で、一部のはるかが高槻駅に停車するようになりますが、その時に駅名標が更新されて 隣の駅が高槻に変わるのでしょうか?




嵯峨野線ホームで取り替えられたのは 駅名標だけではありません。
30~33番のりばにある のりば番号の看板も、LEDのものに変わっていました。

ちなみに、降車ホームである34番のりばは、まだ取り替えられていませんでした。
以上、嵯峨野線ホーム・特急はるかホームのLED駅名標を紹介しました。
今後、琵琶湖線・湖西線・JR京都線ホームやJR奈良線ホームでも駅名標が取り替えられるのか、そして 4ヶ国語表記の駅名標が他の駅にも波及していくのか気になるところです。