播但線 姫路~寺前駅間と、姫新線 姫路~播磨新宮駅間では、2016年3月26日から ICOCAやSuicaなどの全国相互利用カードが使えるようになりますが、これに合わせて、姫路駅のJR神戸線・山陽線ホームと播但線・姫新線ホームとの間に 「のりかえ改札機」(中間改札)が設置されます。
(過去記事 「加古川線・播但線・姫新線の一部区間、2016年3月26日(土)からICOCAが利用可能に! 姫路駅に中間改札を設置! 参照)

播但線・姫新線のICOCA導入まで、あと1ヶ月を切りました。
先日(2016年3月6日)、姫路駅を訪れると・・・


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!!!
播但線・姫新線のりばの手前に、カバーで覆われた自動改札機が姿を現していました!
左端に 新しい駅員室もできています。


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左端の有人改札の通路を撮影。
その隣にある自動改札機には、「工事中ですが、お通りいただけます」 との貼り紙が付いています。

※2018年12月25日追記※
この記事を書いた当初、この有人改札の通路を 「自動改札の通路」 としてカウントしていました。
有人改札の通路には自動改札機が設置されていないため、こちら側の自動改札の通路は3つです。
読者の方からのご指摘を受け、記事の文章の一部を修正しています。


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近くには、のりかえ改札口設置のお知らせが掲示されていました。


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改札の横には、播但線・姫新線のりつぎ精算機が設置されています。


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その裏側には、ICOCAのチャージ機と思われるものも設置されていました。


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今度は、播但線・姫新線のりば側から撮影。


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のりかえ改札機は 左側と右側に分かれて設置され、真ん中が広くあいています。


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今度は、反対側(JR神戸線のりばから見て右側)の のりかえ改札機を撮影。
自動改札の通路が5つあり、先ほどより2つ多いです。


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播但線・姫新線のりば側から撮影。


以上、姫路駅の播但線・姫新線のりかえ改札機を紹介しました。

この中間改札で 姫路駅までの運賃を確認するため、無人駅が多い播但線・姫新線での不正乗車防止に大いに役立つでしょう。

一方で心配なのは、播但線・姫新線の利用客が 中間改札に一気に押し寄せて 「渋滞」 することです。
特に 平日朝のラッシュ時に、播但線・姫新線の列車と 大阪方面からの新快速がほぼ同時に到着すれば、とんでもないことになりそうな気がします。
自動改札の通路は、左側が3つ、右側が5つの計8つですが、個人的に、もっと設置した方が良いだろうなと思いました。

あと、播但線・姫新線のりばから 中間改札を経由せずに直接 姫路駅の外に出られるよう、新しい改札口を設置すると良いと思うのですが、難しいでしょうかね・・・。


ちなみに、今回の姫路駅のように 同じ鉄道会社なのに中間改札があるのは、関西では加古川駅(JR神戸線と加古川線)、兵庫駅(JR神戸線と和田岬線)のほか、近鉄の生駒駅(近鉄奈良線・生駒線と けいはんな線)があります。


★次の記事★
姫路駅 播但線・姫新線 「のりかえ改札」 使用開始後の様子(2016年4月)

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