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※山陽本線 庭瀬駅に設置された電光掲示板(2016年1月撮影)

JR西日本 岡山・福山エリアでは、山陽本線の上郡~三原駅間に 運行管理システム が導入され、2016年春に使用開始されます。
※両端の上郡・三原の駅構内は、今回の運行管理システムの範囲に含まれません。
(過去記事 「
【岡山・福山エリア】 山陽本線 上郡~三原駅間に運行管理システム導入へ!2016年春に使用開始! 」 参照)


運行管理システムが導入されると、瀬戸~糸崎駅間の各駅と、赤穂線・西大寺駅に設置された未稼働の電光掲示板(以下:発車標)が稼働開始し、既に発車標が設置されている岡山・倉敷・福山の3駅においても 表示が変更されます。

また、これらの駅では ホームで詳細な自動放送が流れるようになり、種別や行き先のほか、乗車位置や 快速の停車駅、遅れといった情報なども 自動で案内されます。


使用開始がいつになるのか気になっていましたが、2016年3月24日、JR西日本が公式ホームページで、山陽本線の運行管理システム(以下:システム)の使用開始日を発表しました。


【JR西日本 ニュースリリース】
山陽線運行管理システムの使用開始について


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JR西日本によると、使用開始は 2016年5月12日(木)午前0時から。

4月上旬までの使用開始を期待していましたが、5月ですか・・・かなり遅いですね。

春というより、初夏じゃないですか!

特に岡山駅は、「宇野みなと線」 「桃太郎線」 の愛称が使用開始される 3月26日のダイヤ改正から 放送・発車標共にシステム対応に移行すると思っていたので驚きです。

瀬戸~糸崎駅間の各駅と 赤穂線 西大寺駅の自動案内放送と LED発車案内標(JR西日本さん、今回は 「発車標」 じゃなくて 「LED発車案内標」 と書くんですね)は、山陽線CTC装置の使用開始に向けて、4月11日の倉敷駅から順次使用開始する とのこと。


おいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!

よりによって、なんで 「11日」 なんだ・・・

あと1日・・・あと1日早かったら、青春18きっぷで見に行けるのに!


そういえば、伯備線 備中高梁駅の橋上駅舎使用開始&発車標使用開始も 昨年の4月11日だったんですよね。

偶然でしょうか? それとも、岡山支社は4月11日という日時にこだわりがある?

新しい表示の撮影・紹介は、次の18きっぷシーズンが始まる 7月20日以降になりますね。

システム導入から2ヶ月以上後になってしまうのが本当に残念です。
(晴れの日は日差しで表示が見にくくなるので、日中に発車標を撮るなら雨の日が良いのですが、夏は猛暑か豪雨と 天気が極端なのが難点。瀬戸~糸崎駅間 全駅での撮影が完了するのは、来年になるかもしれません)


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※和気駅の列車接近表示器(2016年3月6日撮影)

ちなみに、今回の発車標設置の対象区間に入らなかった 山陽本線 三石~万富駅間の各駅と西大寺駅以外の赤穂線の駅(岡山県内のみ?播州赤穂駅以東は含まず?)では、列車接近警告および遅延状況の自動案内放送を実施し、列車接近表示器による接近警告を表示するとのこと。

三石~万富駅間の各駅に接近表示器が設置されたのは知っていましたが、西大寺駅以外の赤穂線の駅にも設置されるとは意外です。


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