今年(2017年)3月、可部~あき亀山駅間が延伸開業して話題になった可部線。
これまでこのブログでは、広島地区の山陽線・呉線の電光掲示板を紹介してきました。
しかし、可部駅以外の可部線の駅で一度も降りたことがなく、可部駅も 2014年9月に訪れて以来、一度も行っていなかったんですよね。
そこで今年4月、安芸長束・下祇園・古市橋・大町・緑井・梅林・可部・あき亀山の8駅を訪れ、電光掲示板が設置されているかどうか確認してきました。
先月(2017年6月)、5回に分けて紹介しましたが、5つの記事全てを見るのは大変なので、短時駅間でささっと見られるよう、1つの記事にまとめてみました。
【可部線 改札口・電光掲示板の記事】
【可部線】 安芸長束駅・下祇園駅 改札口の電光掲示板(発車標)
【可部線】 大町駅・緑井駅 改札口の電光掲示板(発車標)
【可部線】 梅林駅・古市橋駅 改札口の様子(2017年4月)
【可部線 延伸開業】 新たな終着駅 「あき亀山駅」 を訪れる(ホーム・駅舎と駅前の様子)
【可部線】 可部駅 改札口の電光掲示板(発車標)



安芸長束駅
横川駅の2駅隣の駅です。
改札口の奥に 小型の黒い電光掲示板が設置されていました!
可部線を走る電車が全て普通電車であるためか、電光掲示板に種別欄がなく、発車時刻と行き先、両数、のりば番号が表示されています。
行き先欄には遅れ表示も出るようですが、今回は未確認です。
この駅の自動改札機は、開閉バーのない簡易型となっています。


夜、改めて安芸長束駅を訪れ、糸崎行きの表示を撮影。
可部線では、今年3月のダイヤ改正で、 「呉線経由 糸崎行き」 「呉線経由 三原行き」 の運転がなくなり、代わって 夜の時駅間帯に 山陽線 西条経由の糸崎行きが設定されました。
(呉線経由 糸崎行き・三原行きの表示、見たかったなぁ・・・)


翌日の朝、またまた安芸長束駅を訪れ、梅林行きの表示を撮影しました。
1日に2本、朝の時間帯に運転されている レアな行き先です。



下祇園駅
可部線の単独駅で最も利用客の多い駅です。
そのためか、安芸長束駅と違って 改札口に一般型の自動改札機が設置されています。
この駅にも、改札口の真上に 小型の電光掲示板が設置されていました。
広島方面の電光掲示板は 常に日本語表示と英語表示が切り替わるのに、あき亀山方面の電光掲示板は、なかなか英語表示に切り替わりません。
17時10分発の広島行きの発車案内が表示されている間、あき亀山方面の電光掲示板には 英語表示が一度も出ず、17時16分発の あき亀山行きの発車時刻の5分ほど前になって ようやく英語表示が出ました。

古市橋駅
この駅は、改札口に電光掲示板が設置されていませんでした。


大町駅
アストラムラインとの乗り換え駅です。
この駅も 小型の黒い電光掲示板が設置されていますが、安芸長束駅や下祇園駅と違って のりば番号の表示がなく、矢印が表示されているのが特徴的です。
この駅では、ホームが改札口に隣接していることに加え、1つののりばに 可部方面行きと広島方面行きの両方が発着しており、電光掲示板に それぞれの進行方向を矢印で表示することで、誤乗を防ぐ狙いがあるのかなと思います。



緑井駅
朝晩に折り返し列車が設定されている駅で、特に 夕方の時間帯は 下り列車の半数が緑井止まりとなります。
この駅の電光掲示板は、安芸長束駅や下祇園駅と同じタイプです。
広島方面行きの電車は 基本的に2番のりばから発車しますが、この駅で広島方面へ折り返す電車は、可部方面行きのりばである1番のりばから発車します。

梅林駅
1日に2本、朝の時間帯に設定されている 「梅林行き」 の終点ですが、改札口に電光掲示板が設置されていません。
簡易型の自動改札機は、安芸長束駅や緑井駅では2台設置されていましたが、ここでは1台だけとなっています。


改札口の上部には、このような接近表示器が設置されていました。 電車が接近すると点灯します。



可部駅
かつての 可部線の電化区間と非電化区間の境界駅で、非電化区間の廃止後、13年にわたって 可部線の終着駅となっていましたが、可部~あき亀山駅間の延伸開業で 再び途中駅となりました。
これに伴い、1番のりば(旧3番のりば)の隣に あき亀山方面行きホーム(新2番のりば)が新設され、頭端式ホームの旧1・2番のりばが廃止されています。
2014年9月に初めて訪れた時は、改札口に電光掲示板が設置されていませんでしたが、今年(2017年)4月に再び訪れると、改札口に 安芸長束駅や下祇園駅、緑井駅と同じタイプの電光掲示板が設置されていました。
この駅は、広島方面行きホームと あき亀山方面行きホームとで それぞれ改札口が独立しており、改札内でつながっていません。(天神川駅や新白島駅と同様)
そのため、この 「東口改札」 には 広島方面の電光掲示板のみ設置されています。



西口改札に設置されている あき亀山方面の電光掲示板です。

あき亀山駅
今年(2017年)3月に開業した 可部線の新たな終着駅ですが、無人駅となっています。
改札口に電光掲示板は設置されていませんでした。
ちなみに、今回訪れた可部線の駅で、ホームに電光掲示板が設置されている駅は皆無でした。
可部線の小型の電光掲示板に表示される文字の色やフォントは、どの駅も同じです。
【関連記事】
【可部線 延伸開業】 広島駅で 「あき亀山行き」 を撮る(発車標・227系・105系)
【消えゆく行き先】 可部線 「可部行き」 の表示を集めてみた(発車標&227系)
これまでこのブログでは、広島地区の山陽線・呉線の電光掲示板を紹介してきました。
しかし、可部駅以外の可部線の駅で一度も降りたことがなく、可部駅も 2014年9月に訪れて以来、一度も行っていなかったんですよね。
そこで今年4月、安芸長束・下祇園・古市橋・大町・緑井・梅林・可部・あき亀山の8駅を訪れ、電光掲示板が設置されているかどうか確認してきました。
先月(2017年6月)、5回に分けて紹介しましたが、5つの記事全てを見るのは大変なので、短時駅間でささっと見られるよう、1つの記事にまとめてみました。
【可部線 改札口・電光掲示板の記事】
【可部線】 安芸長束駅・下祇園駅 改札口の電光掲示板(発車標)
【可部線】 大町駅・緑井駅 改札口の電光掲示板(発車標)
【可部線】 梅林駅・古市橋駅 改札口の様子(2017年4月)
【可部線 延伸開業】 新たな終着駅 「あき亀山駅」 を訪れる(ホーム・駅舎と駅前の様子)
【可部線】 可部駅 改札口の電光掲示板(発車標)



安芸長束駅
横川駅の2駅隣の駅です。
改札口の奥に 小型の黒い電光掲示板が設置されていました!
可部線を走る電車が全て普通電車であるためか、電光掲示板に種別欄がなく、発車時刻と行き先、両数、のりば番号が表示されています。
行き先欄には遅れ表示も出るようですが、今回は未確認です。
この駅の自動改札機は、開閉バーのない簡易型となっています。


夜、改めて安芸長束駅を訪れ、糸崎行きの表示を撮影。
可部線では、今年3月のダイヤ改正で、 「呉線経由 糸崎行き」 「呉線経由 三原行き」 の運転がなくなり、代わって 夜の時駅間帯に 山陽線 西条経由の糸崎行きが設定されました。
(呉線経由 糸崎行き・三原行きの表示、見たかったなぁ・・・)


翌日の朝、またまた安芸長束駅を訪れ、梅林行きの表示を撮影しました。
1日に2本、朝の時間帯に運転されている レアな行き先です。



下祇園駅
可部線の単独駅で最も利用客の多い駅です。
そのためか、安芸長束駅と違って 改札口に一般型の自動改札機が設置されています。
この駅にも、改札口の真上に 小型の電光掲示板が設置されていました。
広島方面の電光掲示板は 常に日本語表示と英語表示が切り替わるのに、あき亀山方面の電光掲示板は、なかなか英語表示に切り替わりません。
17時10分発の広島行きの発車案内が表示されている間、あき亀山方面の電光掲示板には 英語表示が一度も出ず、17時16分発の あき亀山行きの発車時刻の5分ほど前になって ようやく英語表示が出ました。

古市橋駅
この駅は、改札口に電光掲示板が設置されていませんでした。


大町駅
アストラムラインとの乗り換え駅です。
この駅も 小型の黒い電光掲示板が設置されていますが、安芸長束駅や下祇園駅と違って のりば番号の表示がなく、矢印が表示されているのが特徴的です。
この駅では、ホームが改札口に隣接していることに加え、1つののりばに 可部方面行きと広島方面行きの両方が発着しており、電光掲示板に それぞれの進行方向を矢印で表示することで、誤乗を防ぐ狙いがあるのかなと思います。



緑井駅
朝晩に折り返し列車が設定されている駅で、特に 夕方の時間帯は 下り列車の半数が緑井止まりとなります。
この駅の電光掲示板は、安芸長束駅や下祇園駅と同じタイプです。
広島方面行きの電車は 基本的に2番のりばから発車しますが、この駅で広島方面へ折り返す電車は、可部方面行きのりばである1番のりばから発車します。

梅林駅
1日に2本、朝の時間帯に設定されている 「梅林行き」 の終点ですが、改札口に電光掲示板が設置されていません。
簡易型の自動改札機は、安芸長束駅や緑井駅では2台設置されていましたが、ここでは1台だけとなっています。


改札口の上部には、このような接近表示器が設置されていました。 電車が接近すると点灯します。



可部駅
かつての 可部線の電化区間と非電化区間の境界駅で、非電化区間の廃止後、13年にわたって 可部線の終着駅となっていましたが、可部~あき亀山駅間の延伸開業で 再び途中駅となりました。
これに伴い、1番のりば(旧3番のりば)の隣に あき亀山方面行きホーム(新2番のりば)が新設され、頭端式ホームの旧1・2番のりばが廃止されています。
2014年9月に初めて訪れた時は、改札口に電光掲示板が設置されていませんでしたが、今年(2017年)4月に再び訪れると、改札口に 安芸長束駅や下祇園駅、緑井駅と同じタイプの電光掲示板が設置されていました。
この駅は、広島方面行きホームと あき亀山方面行きホームとで それぞれ改札口が独立しており、改札内でつながっていません。(天神川駅や新白島駅と同様)
そのため、この 「東口改札」 には 広島方面の電光掲示板のみ設置されています。



西口改札に設置されている あき亀山方面の電光掲示板です。

あき亀山駅
今年(2017年)3月に開業した 可部線の新たな終着駅ですが、無人駅となっています。
改札口に電光掲示板は設置されていませんでした。
ちなみに、今回訪れた可部線の駅で、ホームに電光掲示板が設置されている駅は皆無でした。
可部線の小型の電光掲示板に表示される文字の色やフォントは、どの駅も同じです。
【関連記事】
【可部線 延伸開業】 広島駅で 「あき亀山行き」 を撮る(発車標・227系・105系)
【消えゆく行き先】 可部線 「可部行き」 の表示を集めてみた(発車標&227系)